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【30】日々それを許していく

4ヶ月に一回の更新リズム。
狙ってはないがそういう周期があるのかもしれない。

長袖の季節にももう慣れてきて、多分もう少ししたら更に1枚上着が必要になるような季節。
ハロウィンも終わって街は少しずつクリスマスに向かっていく、ちょうどインターバルのようなこの時期は、過ごしやすさと相反して独特の寂しさを連れてくるような気がする。

自販機のつめたいとあったかいを間違えないように注意が必要な季節でもある。油断するな。


別の話題。


今週末に軽率にトークイベントを行うことにした。
軽率すぎて、いつも応援してくれる方々からは不満の声も少なからず届いた。そりゃそうだ。告知は急だし、日程のリクエストを集めたのに応えられなかった人は何人もいた。自分には会いたくないってこと?と思われてしまうかもしれない。
会場のスケジュールやスタッフの手配など様々な都合の結果でしかないのだけれど、日頃から優しくしてくれる皆に、少し甘え過ぎてしまったかもしれない。
いつでも皆にとって都合よくいたいけど、なかなか簡単じゃないな。勉強。

とはいえ皆に楽しんでもらう機会を増やすという目標はずっと変えていないので、上手いやり方を模索しながらこれからも色々計画したい所存です。
舞台にイベント、音楽に配信、あとは何があったらいいかなと考えるのは楽しい。
日曜のトークイベントは軽率に開催したので、当日もまぁまぁ軽率に丸裸で挑む予定です。
いつもの配信くらい背骨のない内容になりそうだけど、緩すぎて溶けないように、楽しんでもらえるように頑張ります。配信は時々溶けてるもんな。よくアーカイブ残してるなと思う回が結構ある。


別の話題。


配信で話題にしたのは2ヶ月くらい前のことだっただろうか。
僕のもとに、「最近は心身のバランスを崩して観劇にもあまり行けていませんでした」というようなことを伝える手紙が、この半年くらいでよく届くようになった。1人や2人じゃない。
手紙が届くということは観劇に来てくれているということで、最悪の時期は抜け出した、あるいは抜け出しつつある状況なのだろうけれど。

まず、自分のなかに苦しみがあることを他人に打ち明けられたことは、とても強くて前向きなことだと思う。
僕は自分の苦しみを言葉にするのがあまり上手くない。我慢してるとかじゃなくて、自分の気持ちを表すのに適切な言葉が分からないことが多い。

言語化が上手だとか語彙が豊富だとか言ってもらうことが時々あるけれど、僕自身はいつも自分の気持ちを正しく表現する方法がわからず、noteの更新も滞るばかりだ。どの記事も何度も何度も書き直して諦めて、結局1記事に4ヶ月かかっている。

だから、自分の状況を言葉にしてくれたことが嬉しいし、その状況がさらに良くなっていくことを僕も祈らせてもらおうと思う。

やりたいことも、やるべきことも出来ずに1日が過ぎていくことを苦しいと思う時もあるかもしれない。
僕もそういう時がある。
でも、自分の人生は自分のものだ。他人によって揺さぶられることもあるけれど、転んで動けない自分のことは自分で許してあげていいんだ。
いつか配信で話したことと重なるけれど、僕はいつもそう思うようにしている。

演劇が皆の支えになったってならなくたって、僕がそれに向けて頑張ることは変わらないから、僕はそれでいいんだ。
最近は僕も、この気持ちが皆に届いていることを実感できているので、しばらく会えてない人がいても、安心して次に会える日を待ってる。
それでももし会えて話せる時は、たくさん楽しい話をしようね。


別の話題。


34年余の人生に革命が起き始めている。
トースターを破壊、米の計量カップを燃やす、卵焼きが消し炭になる、など様々な逸話と共に厨房に立つことを諦めた男・永石匠であったが、

もう1ヶ月くらいずっと自炊している。

自炊といっても作るメニューは毎日大体同じ。野菜と鶏肉を煮たり炒めたりそういうやつ。

失敗も少なくない。今日なんて卵かけご飯を食べようと思ったら、卵をかける際に勢い余って卵液が米茶碗を飛び出し食卓に黄色い湖ができた。お前は何ができるんだ?言ってみろ。

それでもめげずになんとかやっている。何度も挑戦しようと思って駄目だった習慣が、なぜこのタイミングで身についたのか全く分からない。し、明日飽きてやめるかもしれないけど、楽しめているうちは続けてみようと思う。

カイリューは本当にかわいい

というわけで久しぶりのnoteはこのあたりで。
久々なので大ボリュームでした。
次の更新が4ヶ月後ならもう春が来ようかという季節になってしまうので、それより前に更新できたらいいな。

気付けば3時なので寝ます。
明日驚くほど良いことがあなたにやってきますように。

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