テレビと私のなんでだろう。
ながしま。もう晩。
最近というか、ここ数年「テレビ離れ」という言葉をよく聞く。私自身は、1日の中でもいつかテレビを付けるし、毎日必ず見る番組がある。一応何かしら見ているし、お気に入りのドラマもある。最近放送されていたドラマでは、東海テレビ(おそらく)フジテレビ系列の「隕石家族」が特にお気に入りだった。最終回を迎えてしまってなんか結構寂しい。
「隕石家族」は、途中から見始めたドラマだったけれど、地球に隕石が降ってくると分かってから色んなことが起きて家族の絆が強まったりバラバラになったり、また強まってバラバラになる、という様子が、思わず突っ込みたくなる感じで面白かった。
そもそも、地球に隕石が衝突するという設定自体がユニークで、非現実のように思う設定だけれど、全然無いことだともいえないというところが絶妙な感じというか、なんか好きだった。
それと、ドラマ内ではトイレットペーパー系のものが品切れになってる、というような内容が含まれていたりだとか、隕石が地球に衝突するかも!ということに、不安を抱きながら過ごす家族の様子が、コロナの流行時期に放送されていたのもあってか、ちょこちょこ自分たちの今の生活にリンクしている部分があったように感じたのも、ちょっとぞわっとした。
Twitterでも同じようなことを言っている人が居て、Twitterを見ながらドラマを見るのも楽しかった。
それで、
「テレビ離れ」という言葉を聞くけれど、まだまだテレビは大丈夫なんじゃないかと思う。結構単純な考えでしかないけれど、最近のドラマはTwitterと連動して人気がでているというか、SNSで盛り上がりながらドラマを見ている人が多いような気がする。今期のドラマの、田中みな実さんをはじめとするキャストの方々が度々話題になっている「M 愛すべき人がいて」なんかもその要素があるように思う。
YouTubeとかネットでの配信等の需要や利用者が増えたから、「テレビ離れ」と言われるのかもしれない。
けれど、それはテレビの番組の内容に興味をなくなったのではなくて、コンテンツを見る「媒体」として、テレビ以外のものを選ばれることが多くなったのではないかと私は思う。(だったらいいな、と思う。)
TVerとかParaviとかそういう系の配信サービスでも、テレビ番組の見逃し配信がされているし、そういうサービスの中だからこそ、話題になったりしているものも見たことがある。
だから、「テレビ離れ」が一概に番組の内容に興味がなくなったという意味だけでもなさそうなのかな?と思った。
ただ、YouTubeでの挑戦系のものだったり、メイク術の動画や語学の動画のような、人の役に立つような内容を見る人が多くいる今だからこそ、そういった内容にも需要があると思う。
私は、テレビのこれからはまだまだ大丈夫だ!と思う派だけれど、どんどん新しい面を見せてほしいな。
私は、ドラマがTwitterとで盛り上がっていくように、もっと視聴者と絡むような番組が見たいなと思ったり。
みんなテレビ離れについてどんなこと思ってるんだろうな、と思ったり。テレビ離れって何なんだろう。
そもそもなんでこんなこと思うんだろう。
なんでだろう。ながしま。
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