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週末レッスンを終えて奈良に移動します!
先週は木曜日から一気に気温が下がって、そのまま週末を迎えた感があります。
週前半は、もう半袖短パンでゴルフが出来るか⁈という雰囲気がありましたが、ボードゲーム的には振り出しに戻るという事でしょうか?
そんな中、週末のレッスンが終わりました。
土曜日が神奈川県のエニーストロークゴルフスタジオで、日曜日が埼玉県のカゴハラゴルフクラブから東京都のグリーンパークゴルフセンターに移動してのレッスンでした。
この2日間、嬉しいニュースがありました。
先ずは、先週土曜日にエニーストロークゴルフスタジオでレッスンを受けてくれた女性の常連さんに、先日のレッスンの際の動画を送ったら返事が来て、
「今日、コンペで優勝しました!」
とのことでした。
画像で添えられた成績表を見ると、21名参加のコンペで紅一点ながらネットで3打差をつけての大勝で、グロスも目標の100切りまでのステップとして先週掲げた105を達成しています。
レッスン前は120前後がアベレージだったそうですから、素晴らしいインプルーブです。
そして、今日はカゴハラゴルフクラブの女性の常連さんが、
「この前の水曜日に98で回れて、100切りができました!」
との嬉しいご報告を頂きました。
この方は、先の年末にカスタムフィッティングが得意な某メーカーのフィッティングを受けてアイアンセットと5Wを新調されましたが、年が明けてのレッスンの際に伺うと、
「なんか、振りにくいんです!」
との事で、たしかに結果も良くないです。
クラブを拝見すると、クラブ長さが0.25インチ長目に組んだマイアイアンよりチョイ長め。
身長は160センチ弱くらいの小柄で細身な女性なのに、何故にフィッティングでこのスペックが導き出されたのか?理解に苦しみます。
さらに、見た感じでは装着されているのが、メンズの標準的なグリップです。
さすがにシャフトはレディース向けのカーボンシャフトが入っていますが、それに約50gのグリップを挿すのも理解に苦しみます。
なので、その日も翌日から奈良に入る予定だったので、私からゴルフバッグごとグレージに送って頂いての、シャフトカットとグリップ交換を提案しました。
生徒さんも、直ぐに動いてくれて、私が奈良滞在中の空き時間に、その方にとって適正スペックとなるべく、シャフトカットと軽めのグリップ装着を施し、再びキャディーバッグを送り返しました。
そんなやり取りが完了したのが2月末でした。
3月はご都合が悪く、レッスンにお見えにならなかったので、そのクラブ調整後、初のレッスンがこの日曜日でしたが、見事100切りを達成されたとの報告を頂きました。
レッスン中に調整したクラブをひと通り打ってもらいましたが、シャフトが戻るタイミングやスイングのスピード感などいい状態で、アイアンらしい高さも出ており距離の階段もしっかり作れていますので安心しました。
調整した5番ウッドだけ、スイング以上のミスが多発していたので、ネックのカチャカチャを使ってシャフトスパインを動かしてみたところ、やはり結果が変わって再現率が4割くらいアップしました。
これで2打目で稼げる飛距離と確率がアップするでしょうから、今後はさらにいいゴルフができるのでは?と期待できます。
私がこの note を始めた動機にもある様に、「ゴルファーの利益」や「ゴルファーの幸せ」について、探究するのが我々に課せられたミッションだと思います。
それに対して真摯に向き合う事で、プロフェッショナルとしての価値を与えられていると考えているので、これらの報告はとても嬉しいです。
さて、この note と連動してのYouTubeチャンネルの再生リスト「あなたにもできるNEOスイング」は、先日第2弾をアップしました。
同日に撮影した素材が、あと1回分ありますので、また編集してアップしたいと思います。
その前に、この週末のレッスンの備忘録として、下にいくつか記したいと思います。
・テニスラケットを使って検証すると、1回のゴルフスイングの中で、従来型は1ショット。これに対してNEOは2ショット。
・左右に分かれる始動に取り組み、それをアプローチのドリル化したら、ウエッジのヘッドがお玉みたいに見えて来た。
いやいや、なかなか面白いですね、この二つは。
実は4月15日金曜日が、日本シニアオープン一次地区予選のエントリー開始日でした。
昨年は出遅れた結果、石川県の能登カントリークラブまで行くことになりましたが、今年は日程的にも自宅至近の嵐山カントリークラブがベストです。
なので受付が始まる14時を待ち、早速エントリーをしたのですが、無事に7月8日の嵐山CCの予選会にエントリーできました。
なので、そこに向けて、この二つはとてもいい課題となりそうです。
このヘッドをお玉みたいに感じるアプローチでは、ロフトがボールをすくってくれるイメージが湧き、それがとても新鮮です。
まあ、「すくう」という言葉は、打ち方としては悪いイメージを持つ方もいらっしゃると思います。「フェースに乗る」とか「さらって打つ」という表現でもいいですね、私が得たこの感覚は。
そうなると、ロフト通りの高さでボールが出るので、そこで感じたのはマスターズ関連で見た松山選手のウエッジの話しです。
彼が「55度を積極的に使った方がいい」と後輩にアドバイスしたというニュースを目にしたのですが、何となくこのお玉ですくう打ち方は松山選手のアプローチがイメージできます。
たしかに58度のウエッジでは、少し高く上がりすぎる気がするので、私も51度のウエッジをもっと積極的に使おうか?と考えていましたが、「なるほど55度という手があったのか!」と感じます。
この辺りを課題として取り組み、7月の予選会に向けて努力したいと思います。
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