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嫌なことがあったときにやっていること③「顕在化した!」と喜ぶ

嫌なことというのは、自分の思っていた状況と違う現実が起こったときです。

小さい出来事に目を向けると嫌なことというのは日々生まれているのかもしれません。

コミュニケーションひとつにとっても、相手がこう言ってくれるだろう、こう動いてくれるだろうと、自分の中に少なからずあった期待から外れた時、驚きと同時に「なんでそんなこと言うの?」とか「なんでそんなことするの?」とイライラしたり怒りになったりするわけです。

この小さな出来事は日常的に、ごく普通に、当たり前のごとく怒っているものだと思っていて、そこに見て見ぬふりをしているから、ある時それがたまりにたまって爆発的に発生して初めて「何とかしなければ」となるのです。


それを未然に防ぐためには、小さいうちから見逃さない、ということがとても有効です。


小さいうちに少しでも自分の中でモヤッとしたこと、イラっとしたことを見逃さない。小さいうちにうじうじ考えるのです。

自分の心の中にあった言語化できなかったことが、「これ違う」というお知らせとして顕在化したのがモヤッやイラッ。

自分はそうして欲しくなかったんだ、ということが分かった瞬間です。

顕在化すれば、次からは「もっとこうしてほしい」とはっきり言おうと対策が打てるかもしれませんし、自分の中に非があったことも自分で理解できるかもしれません。


顕在化したら、膿は出たということ。つぶれた時は痛いけど、あとはきれいになくなります。


自分の中の思いや考えが顕在化した!と喜んでいます。





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