目の前の人の役に立てることはなにか?

こんにちは、えいよう未来のながいかよです。

昨日、寝ようと思ったらふわりと浮かんでくることがあってノートになにやら書いていました。

ありません?そんなこと。

今朝はそのノートからこちらのnoteに整理しておこうと思います。


創業期に唯一役立っていたこと。

今お取組みをしている企業さまのことを考えていました。

えいよう未来の創業期は、同じくスタートアップの企業様や、献立がない施設に対して一から献立をつくったり、管理栄養士がまだ配属されていない部門い管理栄養士ができることを見出して配置していただいたりと、まだ構築されていないいわゆる0→1を一緒に作ってきた。そう思っています。


急ぎ案件や、また形になっていないものをオーダーメイドで形にしていくこと。

私たちも未熟な中で唯一といっていいほど役に立てることがフットワークの軽さや柔軟に対応できていたということ。

いいように書けばそんな感じだけど、実際は迷惑もいっぱいかけた。できないことをできますと大見栄きって引き受けた結果、相手が望むクオリティにならなかったり、それが原因で報酬も受け取れなかったりしたこともあった。

失敗ばかり、でもそのおかげで成長させてもらえたし、言われたことを引き受けるだけが相手への誠意ではないことも知った。


0→1は1ができたら契約終了に


0→1が得意だったけど、その裏で悩みというのが1ができると契約が終了になるということ。

土台を作り上げることができた喜びはあるし、そこからさらにクライアントが成長のために進まれることはなによりも幸せなこと。

土台をつくった後に管理栄養士を直接雇用してくださったりするから、業界全体でみれば管理栄養士が活躍できる場が広がってありがたいこと。


「うちは0→1だから」

そう決めつけていたこともあったかもしれない。

だけど、気付けば長期でお取組みさせていただける企業様も多くなってきた。

0→1でなければ、わたしが、弊社がお役に立てることって何だろう。

ふと昨日の眠りにつく前に考えたくなって思うままにペンを走らせてみた。

過去の仕事で喜ばれたこと、成長の中でえいよう未来が持てたリソース、業務ひとつひとつの位置づけ、など。


追加オーダーが入るようになった

ひとつ出てきたのは、お取組みをしている中でリクエストが増えていること。「報酬を追加してもいいからこんなこともできないか?」「今ここが課題なんだけど、解決法を知らないか?」そんな風にお声をいただくことが増えてきた。


これは何よりも嬉しい発見だった。0→1の時は1ができたら終わり。そうではなくて1ができるころに「0’」について相談していただき、社内で新たな0→1が取り組める。

その企業さまのことが好きでお取組みをさせていただいているし、すでにご一緒している分、要求もえいよう未来が出来そうなことで依頼してくださるから期待に応えることが出来る。


なにより、担当管理栄養士としてお仕事をしてくれているメンバーのおかげで、彼ら彼女らが誠実に仕事をしてくれていることに対する評価であると思う。

法人にして7年目。本当に信頼できるメンバーらがいるからこそ目の前のお悩みに対してアイディアを提案することができ、実行することができる。


売り込まない営業が成り立つには

弊社は営業をやっていない。ホームページがあるくらい。広告も出していないし、アポ電やアポメールを入れたこともない。

ほとんどご紹介でいただいている。紹介してくださった方が「紹介してよかっ」と思える仕事をしたい。

クライアントが「本当にえいよう未来と組めてよかった」と思ってもらえるようにしたい。

なによりも、それが人々の健康につながると思っているから。

素晴らしい商品を作っていらっしゃるメーカーさまの商品を広く世に知ってもらうためにえいよう未来ができることは何か。

子どもたちに安心・安全・おいしい、そして食育でこどもの生きる力を育みたいと思っておられる施設様にえいよう未来ができることは何か。

従業員の心身の健康を本当に望む企業にえいよう未来ができることはなにか。


今お取組みをさせていただいている企業さまのことを考えることの方が、新規開拓よりも大事。

いい取り組みをしていたら、自然とご紹介があるはずだと思うから。



お読みいただき、ありがとうございます。

これを書いたのは、自分への認識を高めるため。

もしあなたにもお役に立てたのなら、嬉しいです。






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