常にワクワクを発見し続けられる天才になりたい。
先日、お世話になっている女性起業家の先輩からメッセージが届いた。
こんにちは
20代の子、30代で転職を考えてる子が
「やりたいことがわからない」と言ってたら
なんて言ってあげますか?
丸二日くらい考え込んだ(笑)
そしてわたしが出した答えはこうだった。
わたしなら「プロジェクト手伝って〜」って言って巻き込みますかね。
仕事にワクワク楽しんでる大人にあったことがないのかもしれないし、
ほんとはやりたいことはあるけど笑われるかもって話さないだけなのかもしれないし。
その人によって言うことは変わってきそうですが。
わたし自身は、”やりたいことがわからない” という状況になったことがないし、”やりたいことがわからない” という人からの相談を受けたことがない。
どちらかというとやりたいことがありすぎて、何でもかんでも手をつけて周りからは「何がしたいの?」と言われることが多かった。
だから”やりたいことがわからない”という人の身に何が起こっているのが興味がわくのだ。
だから2日も考え込んだ。
本人から相談されているわけではないのに。
”ない”のではなく”わからない”
このお題では、やりたいことが”ない”のではなく”わからない”とある。だから答えに悩んだ。
「わからない」というのは、「ない」のではないということ。ありそうなんだけどその正体がつかめないということ。なんだよな、と。
わたしはやりたいことがないということはなかったけど、人に言えなかったという経験はある。生まれてから30年くらいはきっとそんな感じだ。
わたしの回答にもあるように、本当はやりたいことがあるんだけど、それを言ったら笑われるんじゃないか、と思って言わなかった。
きっと叶わないだろうと思って言えなかった。
そのあたりのことは拙著にも書いているので、もし興味があればこちらを読んでいただくとして
ちなみにここに
自分のやりたいことを実現させたい!やりたいことが何なのかわからない、やりたいことと違うことをやっていると思っている管理栄養士は少なくないと思います。そんな人にはぜひ読んでほしいです。
って感想書いてくれてる。やっぱり、ないのではなくてわからない、だかあら悩むんだよね。
やりたいことを言ってみた結果
やりたいことを言うようになってから、周りには素晴らしい人たちが集まるようになった。
”栄養院を作りたい”
具体的になんてなにもわからないし、でっかすぎて「無理なんじゃね?」って自分でツッコみたくなるくらいの大きな夢だったけど、それをビジョンとして掲げてから
講座を開講しても、一般社団法人を作っても、オンラインサロンを作っても同じように、社会をもっとよくしたいって志高い人たち”ばかり”集まるようになった。
だから、あまり無意味に数をたくさん増やすことには重きを置かなかった。
今はお仕事の依頼もプロジェクトを一緒にするメンバー募集もオンラインサロンのメンバーにしか声をかけない。
というか、オンラインサロンで募集したらそこで埋まってしまうので、ほかに声をかけられないのだ。
サロンメンバーだから、その人がどんな人で、今までどんなことをやってきて、最大の強みはこれ。ということをわたしも知ったうえでお仕事依頼やプロジェクトを進めていける。
そうなってくると、やりたいことがいろいろ出てくるわたしが「あれやりたい」と思ったら一緒にやってくれるメンバーがそこにいて、
わたしが「これもやりたい」と思ったら仕事として引き受けてくれるメンバーがそこにいる。
だからやりたいことがどんどん、どんどん始められるのだ。
もちろん、やりたいことをただ始めたからと言っていいのではない。始めてみたけどなかなか思うように進まないこと、思ってたのと違う方向に進んでいくこと様々。
仕事の面白みは人の成長にある
それでも、試行錯誤しながら進めていくのは、このプロセスがなんとも面白い。
仕事としてお願いする以上、クオリティを求めたり、無理を強いることもある。
プロジェクトは壁を越えたらまた壁、という具合に進んでいるのかもわからなくなることもある。
だけど、そんなモヤモヤや、苛立ちさえも人生のスパイスとなり経験の深みとなる。
だから、わたしは常にワクワクを見つけられる天才になりたい。それを一緒にやってくれる人たちがここにいると知っているから。
割とクオリティーのために注文が多かったり、面倒なこともやってもらっているけれど、一緒にやってくれているメンバーからは
ここ最近、皆さんにご迷惑おかけっぱなしでへこんでましたが、さっきのLIVE配信のコメントお聞きして頑張ろうと思えました
みなさんとご一緒しているといろんな視点をいただけて勉強になります。貴重な機会をありがとうございます
といった声をいただける。
先日投稿した記事にも通じるけれど、お仕事してくれてありがとう、なのに、メンバーからもお仕事させてもらってありがとうと言われるのだ。
これほど感動することがあるだろうか。
仕事の面白みは、やっぱり人の成長にあると思っている。
「いまより良くなりたい。」
そのためにわたしたちは勉強するし、仕事をするのだと思う。もっと広義にいうと結婚や出産・育児だってきっとそうだ。
成長したい、もっとよくなりたい。
その根底にある欲求を満たすために”やりたいこと”があるのだと思う。
だからそれが”わからない”というのはそりゃ、もやもやするだろう。
冒頭に書いたわたしの回答。
わからないことで悩んでいるのだったら、「わたしのプロジェクト手伝って。」になる。
一緒にやりながらこれはいや、これは好き。が明確になってくるだろうし、ほかの人と関わることで自分と違う視点が得られて刺激になる。
そんないい刺激の連鎖、エネルギーの高い人との関わりを続けていきたいと思う。
そんなわけでnoteのサークルも準備中を経て、始動となりました。
ぜひjoinしてください♪ ここには自分を高めながら社会をよりよくする意識高めな人たちが待っています。
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