『栄養指導に自信が持てるようになる本』発売から2年経っても毎月50冊売れ続けている理由について考察
こんばんは、長井佳代です。
タイトルの通り、2020年9月に発刊した我がえいよう未来出版部の初著作
来月で発刊して2年が経ちます。
コロナ禍で出版社から立ち上げて制作したお話はこちらに。
毎月50冊売れ続けています。
発売元がうちなので、実売数も見れるのですが、なんと!1000冊を超えました!!
いや、世の中にはね、〇万部!とか、わたしの友人も何十万部とか売ってたりするので、出版業界からすると大したことない、のかもしれませんが。
なにせなにせ1から全部自分たちで作ったので、それが1000人もの方にお届けできてるってなんかもう感動なわけです。
管理栄養士向けで。
しかも栄養指導の本なので
ニッチ中のニッチ。というか、これぞザ・ニッチみたいな本でしてね。
そりゃ出版をプロデュースされている方に「その本は募集が少ないから売れないと見込まれるんで、僕はプロデュースできない」と言われるわけです。
でも、それでも。出したかったので作って。今はペーパーバッグで販売できるので、在庫0で出せるなんて。小売りの夜明けですよね、ほんと。
で、ここからが本題です。
毎月売れているんですよ。毎月。50冊。
もちろん、講演や研修で。
「買ってね~」って言うので、その効果もあると思うのですが、
毎月研修やってるわけではないですし。
なんでかな~って。
理由が2つかな。と考察したので、共有します。
ご参考まで
①Amazonのアルゴリズム
ニッチ中のニッチ。ザ・ニッチだからこそなのかもしれないのですが
Amazonのカテゴリランキングあるじゃないですか?
あれで管理栄養士の資格にカテゴライズされているのですが、
結構な割合で10位以内をキープしているんです。今でも。
管理栄養士の資格本カテゴリなので、過去問とか毎年新版になる本がずらずらと並んでいるのですが、その中でひと際目立つ「自信が持てる」の文字!
ブックデザインを担当してくださった小松 礼さんのデザインが秀逸で・・・!
常に上位にランクインされているとか、管理栄養士の資格本を買った人に「あなたにおすすめ」とかで表示されたりしているのかな。と。
まさにAmazonが勝手に営業してくれている感じですね。
ちなみに、Amazon以外にもhonto、楽天booksなどでも販売しているのですが、9割Amazonです。
電子書籍の方も用意していますが、紙:電子は8:2くらいかな?という感じです。
ここは予想通りでした。
街の書店さんから取引依頼が今もぽつぽつ来るのでどなたかが予約/取り寄せをしてくださっているのだと思います。
あとは大学の図書館や生協!栄養学部がある大学から連絡が来ると、とても嬉しくなります。
②noteの記事で本文公開
出版社から作ったので、著作権はうちにあるので、noteにも公開するかも弊社判断でできる。ということ。
1章は公開し、あとは有料記事にしているんです。
ピンポイントでここだけ読みたい。というニーズがあるのかな?という実験も含めて。
結果、有料記事はほぼ、売れてません。(笑)
これもやっぱりか~という感じです。わたしなら1冊通しで読みたい。
ただ、立ち読みのようにちょこっと読んでみて、よかったら書籍を購入すれば、思ってたのと違った~!というのが少ないかな?と思っているので、有料記事もこのまま置いとくとして。
ただ、この1章公開しているところで書籍の実売に繋がっているのかもしれないな、と感じてます。
ダッシュボードを見ると1章の記事、結構コンスタントに読まれているんです。
なので、こちらもnoteさん、ありがとう~という感じです。
電子書籍やニッチな本を全く自分の想いのまま書きたい方はぜひ参考になれば幸いです。
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