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【PC】初自作PC その2〜能書きはいい、はよ組み立てろや〜
前回
CPU、マザーボード、CPUクーラーについて、自分なりにまとめました。
まだまだ、知る事が多いですが、他のパーツについてのまとめを続けます。
続・まずは知ることから
4.グラフィックボード
ビデオカード、GPUなどで表現されることもあります。
主に描画機能のために使われるパーツです。
前述したCPUにグラフィック機能があるなら、最低限の性能でCPUが描画をしてくれることも可能ではあります。
しかし、PCゲーム、動画編集などを行うなら用意すべきです。
描画に関しては、グラフィックボードの方が性能が上と思って良いから、
とのことです。
なので、購入する前提で重要な事をまとめます。
最初に伝える事は、GPUはめちゃくちゃ高価です。
50,000円は簡単に超えます。
最新強強モデルは、200,000円以上するものもあります。。。
わかります、吐きそうですよね。。。
次に、CPU同様に主流なメーカーから発売されるシリーズが2つあります。
・nVIDIA製のRTXシリーズ
・AMD製のRadeonシリーズ
です。
正直なところ、どちらが良いのか、わかりませんでした。
どちらも、描画の方法はOpenGLやDirectXを使っていて、
シェーダ、レイトレーシング、AIなどは名前こそ違いますが、
どちらも対応されていたりします。
ドライバや周辺アプリがnVIDIA製をサポートしている事が多いらしく、
細かい機能に差異があるようです。
今回、RTXシリーズを狙っていたので、RTXの方を簡単にまとめます。
シリーズと言うからには種類があります。
RTX3060、RTX3070、RTX3070 Ti、RTX4060、RTX4070、、、
のようにRTXの後ろに数字とTiがつくものが販売されています。
このRTXのすぐ後ろの30、40が世代を表しているような数字です。
60、70がグレードと思えばよさそうです。
基本的には、数字が大きい方が新しく、性能が上昇したり、消費電力が抑えられたり、などしています。
更に、Tiが後ろにつくと、もっと高性能になり、値段が跳ね上がります。
見た目ですが、CPUと比較すると、とても大きく重くゴツいです。
形、大きさで言えばファンやヒートシンクが大部分を占めています。
nVIDIA製、AMD製のGPUなのに、ASUS、MSI、Palitなどのパーツメーカーがたくさんの種類を発売しています。
同じメーカー(たとえば、MSI)で同じグレード(たとえば、4060)なのに、ファンの数が違う(たとえば、ファンが2つ、または、3つ)ものも販売されています。
そのため、種類が多く、選択する際に、悩まされるでしょう。
グラフィックボードは、マザーボードにあるPCIeという拡張スロットに差し込みます。
PCIeには種類がいくつかあるので、マザーボードのスロットと、
グラフィックボードのPCIeの規格(x4、x16など)を確認しておくと間違いないです。
最後に、選ぶときの注意です。
CPUと性能をあわせると良いそうです。
CPUとGPUに性能差がありすぎると、強いほうが、弱い方の処理が終わるのを待つため、処理落ちしているように見えたりしてしまうとのことです。
これはPCパーツが手元にあって、ベンチマークを使って比較できるなら、
自分で考えられそうですが、そういう人は絶対に初心者ではありません。
なので、「CPU GPU 組み合わせ」などの単語を指定して、インターネットで調べる方が早いです。
最近のCPU/GPUを表にして相性を記載しているサイトや、
CPU/GPUのパーツを選択してボトルネックを判断してくれるサイトもあります。
以下、グラフィックボードのまとめです。
まとめ
めちゃくちゃ高価
とても大きく重くゴツい
主流なグラフィックボードが2種類ある
CPU同様に世代やグレードで種類が複数ある
CPUと性能を合わせる
とても悩む
5.メモリ
つづけてメモリです。
まずは、容量について。
これはシンプルに数字が大きい方が良いです。
どんなにCPUが速かろうと、メモリが少なくては、快適な動作は望めません。
8、16、32GBなどの単位で容量が決まっています。
次に、装着する数です。
マザーボードよりの話にもなりますが、スロットの数だけ装着できます。
容量もそれだけ増やすことができます。
そして、デュアルチャンネルという機能があります。
パソコン工房の道路の交通量に例えている記事がわかりやすいです。
https://www.pc-koubou.jp/faq/faq_detail.html?id=183
同じメモリを2本装着して、データ処理の速度を上げることができるらしいです。そのために2本セットで販売されているものが多いようですね。
実現するには、デュアルチャンネル対応のマザーボードである必要があります。
次に、形状やスロットの規格があります。
まず、デスクトップ用とノートPC用のメモリがあるので、間違えないようにしましょう。
ノートPCのメモリを買ったことがないので、詳しいことはわからないのですが、形状がそもそも違うので、デスクトップにそのまま使えないようです。
また、DDR4、DDR5などの規格があります。
マザーボードの説明書や仕様を見れば、絶対に記載してあるはずなので、
そちらを見て確認してから、買いましょう。
こちらも間違って買ってしまうと、装着できないのでご注意を。
あとはデータ通信速度があります。
とにかく数字が高ければ良さそうですが、調べだすと奥が深いです。
自作PCで失敗はしたくないですが、初期不良などを除き、
メモリの速度で失敗する事はあまり無さそうに感じます。
以下、メモリのまとめです。
まとめ
容量は数字が大きい方が良い
デュアルチャンネル(同じメモリを2本装着して、データ処理の速度を上げる)
デスクトップ用とノートPC用のメモリがある
DDR4、DDR5の規格があるのでマザーボードに合ったものを買う
6.ストレージ
つづけて、ストレージです。
まずは、容量について。
こちらもシンプルに容量が多い方がたくさんのデータを保存できます。
最近のゲームやアプリも大きい容量を必要とするので、大きい方が安心でしょう。
次に、種類について。
パーツには、HDD、SSD という選択肢がありますが、圧倒的にSSD一択でしょう。
SSDの方がお値段は若干高くなりますが、速さが段違いと思います。
更に、M.2という規格のものがあります。
マザーボードが対応していないと装着できませんが、
M.2に対応したストレージはデータ速度が早く、薄っぺらいので場所を取りにくいです。
また最近、参考になるYouTuberの動画を見たことで、
SSDのNANDにも種類があることを知りました。
とても参考になりましたので、紹介です。
ちなみに自分が買ったのは、TLCとは書いておらずで、おそらくQLCなのかなと思いました( ་ ⍸ ་ )
以下、ストレージのまとめです。
まとめ
容量は大きいほうが良い
圧倒的にSSD一択
M.2に対応したストレージはデータ速度が早く、薄っぺらいので場所を取りにくい
7.電源ユニット
PCに電力を供給するパーツです。
PSUとも呼ばれていることがあります。
Power Supply Unit、の略なのですね、勉強になりました。
正直なところ、電気がないとPCが動かないので、一番必要なのでしょうねw
この電源ユニットが一番調べるのが疲れました。
というのも、具体的に現物を見たこともなく、何がついているのか、想像がつかないからだと思いました。
なので、まとめも浅いです。
・マザーボード
・マザーボードを経由して電気を必要とするパーツ(CPUなど)
・直接電気を必要とするパーツ(PCIe、SATAで接続するパーツなど)
に電気を供給できるようになっています。
価格ドットコムの説明が概要から記載していて、なんとなく把握するには良いと思いました。
一度見ておいて損はないと思います。
https://kakaku.com/pc/power-supply/guide_0590/?lid=shop_pricemenu_guide_0590#sec01
メインコネクタ、CPUコネクタ、PCIe接続パーツへのコネクタ、ピンの数、
と、細かい情報が多いです。
コネクタには主流なものがあるらしいですが、マザーボードが対応しているのか、などを知らないとわからないので、本当にしっくり来ません。
マザーボードの仕様ページ、説明書のどこを見たら良いかもわからずでしたが、購入して説明書や現物のコネクタを見てから、どの事を言っていたのかなどを把握することができました。
なので、マザーボードの仕様ページなどのどこを見たら良いかを記載します。
仕様ページやマニュアル・ドキュメントをメーカーから探して、電源についての言及を探せば確実です。
下記のようなコネクタの形状を指す記載があります。
- 1 x 24 ピン ATX 電源 コネクタ
- 1 x 8 ピン 12V 電源 コネクタ (高密度電源コネクタ)
- 1 x 4 ピン 12V 電源 コネクタ (高密度電源コネクタ)
24ピンATXメイン電源コネクター x1
8ピン+12V電源コネクター x2
6ピンPCIe電源コネクター x1*
つぎに、供給電力の大きさがあります。
650W、750W、などで必ず記載があります。
PCを構成するパーツが必要とする電力を供給できないと、
PCは起動できないか、強制終了などしてしまうようです。
一般には、パーツに表示されている必要なW数を確認して、通算し、その2倍出力できる電源ユニットを選ぶのが安心で良いそうです。
しかし、供給電力が大きくなればなるほど、お値段が高くなる傾向があります。
自作PCに詳しい人の中には、通算の2倍の供給電力も不要と判断して、
コストを安く抑えるという人もいるようでした。
つぎに、電源ユニットにも80PLUSというグレードがあります。
STANDARD、BRONZE、SILVER、GOLD、、、
などのグレードがあるようです。
価格ドットコムの説明では電力供給の「電源変換効率」によって、グレードわけされるそうです。
BRONZE以上のグレードは金属の名前で呼称されています。おしゃれですね。
グレードがあがれば、金属の価値と同様に、電源ユニットの価格も高価になっていきます。
比較できたことがないので、価格ドットコムの売れ筋を参考に、BRONZEあたりが無難そうです。
以下、電源ユニットのまとめです。
まとめ
マザーボードの仕様ページを確認して、ピンの種類を把握する
ピンの種類にあうように電源ユニットを選ぶ
PCに搭載しているパーツの総電力の2倍を供給できる電源ユニットを選ぶ
80PLUSというグレードがある
8.PCケース
言わずもがな、PCパーツを収める箱です。
ざっと価格ドットコムで調べてみるに、本当に多種多様なケースが存在します。
一番、先に重要なことを記載します。
現物を見に行ったほうが良いです。
高価なケースは量販店には置いていませんが、そこそこなものは手に取ることもできます。
どんなサイズのものがあるのかを目で確認でき、
自宅に置くときの参考になるので、一度はお店に行ったほうが良いです。
黒い直方体が多いイメージでしたが、世の中には摩訶不思議なケースもあるものですw
まずは大きさからです。
フルタワー、ミドルタワー、スリムタワーが主流です。
マザーボードを先に決めたのであれば、それに合うPCケースを選ぶことになるでしょう。しかし、マザーボードが剥き出しのPCケース(ケースと言うよりはフレームです)も存在します。
次に見た目です。
LEDのついているケースファンも標準搭載しているものもあれば、
ケースファンのスペースだけ空けてあるケースも存在します。
中が見えるようにガラス板、アクリル板になっているケースがあります。
コストでいえば、5000円代から、数万円代のものがあります。
お金を出す分それなりの性能のケースがあります。
本当に、選ぶ基準が様々で、全て満たすというケースを見つける事は難しそうでした。
自分なりの選ぶ基準を、大きくまとめると「大きさ・見た目・機能・コスト」になり、各項目を具体化すると以下になります。
マザーボードが入る(大きさ)
CPUクーラーが入る(大きさ)
グラフィックボードが入る(大きさ)
電源ユニットが入る(大きさ)
ケースファンがつけられる(大きさ)
後付できるドライブのスペースがある(大きさ)
拡張ボードがN個搭載できる(大きさ)
大きすぎない(大きさ・見た目)
LEDで派手にできる(見た目)
ケース内が見える(見た目)
フロントにUSB3.xがある(機能)
オーディオジャックがある(機能)
リセットボタンがある(機能)
ほこりが掃除しやすい(機能)
手頃な値段である(コスト)
この中から、どのようにバランスを取ったら良いか、迷いました。
でも必須なものは、パーツを収納できる物理的な大きさだと思います。
マザーボードでも大きさの種類がありましたが、ATXを選ぶと必然的に、
電源ユニットやPCケースはATX用のサイズを選ぶことになります。
電源ユニットやグラフィックボードの寸法を調べ、それらが収納できるケースを選ぶようにしていけば、消去法になり、選択肢が減りそうです。
以下、PCケースのまとめです。
まとめ
現物を見に行こう
フルタワー、ミドルタワー、スリムタワーが主流
パーツを収納できる物理的な大きさが必須
9.OS
自作PCといえば、Windowsでしょうね。
Linux系のOSでもできるのでしょうけど、MacOSはできなさそうです。
今回はWindowsのまとめです。
と言ってもまとめる内容もあまりありません。
素直に、お金を出して買いましょう。
それ以外の選択肢はありません。
ただ、Windowsの販売のされ方がいくつかあり、値段が異なります。
・パッケージ版(一番高いが、無難)
・DSP(コスト抑えるなら選択肢に入るが、パーツ交換時に面倒なことがるかも)
・OEM
インターネットで調べればわかるのですが、
まずはパッケージ版が一番無難で良いと思いました。
Windowは、HomeとProがあります。
仕事先ではProを使っていますが、プライベートならHomeで十分という話をよく聞きます。
お値段はHomeの方が安いです。
以下、OS(WIndows)のまとめです。
まとめ
Windowsをお金を出して買おう
パッケージ版が一番無難
プライベートならHomeで十分そう
10.ディスプレイ
PC・グラフィックボードで出力した映像を確認する装置です。
説明するまでもないですね。
そのため、知っておくと良いことだけを簡易的にまとめます。
詳しいことは、インターネットで調べる方が良いです。
まずは、解像度です。
グラフィックボードが対応している解像度が必須だと思います。
グラフィックボードの最大解像度に合わせれば間違いはないと思います。
職場で液晶が湾曲したディスプレイを使っているのですが、
これがとってもお気に入りです。
次に、液晶パネルの種類があります。
サイズぐらいしか意識した事なかったのですが、
・IPS
・VA
・TI
というパネルがあるようです。
要は映り方の違いのようで、PCで行う作業や目的に合わせて買うと良いようです。IPSが一番無難そうです。
液晶に反射する蛍光灯が眩しいと思っていたので、反射しない液晶がほしいと思っていたらノングレアという表現をするのですね。
勉強になりました。
次に、リフレッシュレートです。
60、120、144、168Hzなど記載されているものです。
PCで、俊敏なゲームをやったことがないので、言葉にできないところです。
ゲームをするなら、高い方が良いとされています。
以下、ディスプレイのまとめです。
まとめ
グラフィックボードが対応している解像度が必須
液晶パネルには種類があるので、使用目的に合わせる
PCゲームをするならリフレッシュレートが高い方がいい
11.無線LANカード
たいていのマザーボードには有線でLANケーブルがささると思いますが、
無線LANができるかはマザーボード次第です。
マザーボードにWi−Fiの機能があれば、箱や名前に記載されているのが一般的だそうでうす。
もし、マザーボードについていなく、Wi-Fiが使用したいのであれば、
無線LANカードもしくは、無線LANのUSBアンテナを取り付ける必要があります。
だいたいは、PCIeの拡張スロットを使っていて、2本のアンテナをケースの外に突き出すものが多いようです。
マザーボードについていない事を想定して、無線LANカードを調べていたらM.2のカードがあるということがわかりました。
しかも場所を取らず、アンテナをカタツムリのように2本突き出さなくても良い代物がありました。
これが、めちゃくちゃ気になっていて、買いましたw
後日の記事で使用感をまとめます。
まとめ
無線LANができるかはマザーボード次第
マザーボードにないなら無線LANカードもしくは、無線LANのUSBアンテナを取り付ける必要がある
M.2の無線LANカードがある
12.キーボード、マウス
記載の必要が無い程ありふれた周辺機器です。
ここで、何故必要かと言う事を書き残して置きたいと思います。
これらがないと、何もできません。
OSのインストールはおろか、BIOS画面さえ何もできません。
まとめ
必ず、手元に準備しましょうw
13. Youtuber
PCパーツではありませんが、参考にさせてもらったYoutuberを紹介します。
FPSおじさん様
グラフィックボードの評価をしているYoutuberっているのかな?
と思って調べたときに見つけた方でした。
自作PCの説明動画や、パーツの説明が淡々とされていて、
視聴しやすいYoutuberだと思います。
uedax様
こちらも自作PCの説明動画を参考にさせていただいた方でした。
ギークな感じが漂います。自分が知りたいと思う情報の配信が多く、
お気に入りのYoutuberです。
せっかくの1日フリーな夏期休暇を執筆に費やしてしまった。。。
でも、はけ口があって自分には合ってる気がします。
チャットや文章に、句点を使わないで書いてきましたが、
今回は句点をつけてみました。
丁寧で真面目な印象を覚えますね。
でも読みやすくなったのかな?