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【キーボード】Drift Keyboard

はじめに

この記事は、
Drift Keyboard を購入してから家に届くまで、
そして、届いてからまともな姿になるまでの苦労話を
書き残そうと思います。
トップ画像を見ておわかりと思いますが、私には配色のセンスが無いようです😑

Drift Keyboard

Keyballなどの分割キーボードが自宅に欲しい
と、ずっと思いながらも、
はんだ付けや電子部品の知識がなく、
すべて揃えると5万以上の費用がかかる(という噂)、
といったハードルがあり、なかなか手が出せませんでした。

しかし、 ↑↑ の紹介動画を視聴し、
求めていたキーボードにかなり近い品質のものを発見できました。
一目惚れに近い感覚でしたね。
すっごくかっこよくないですか?

そして、Keyball にするかとても迷った結果、
こちらのキーボードを購入する決意をしました。

Drift Keyboardの紹介は、上記動画を御覧ください。
作成者のMajin Keyboards さんのリンクもそちらに貼ってあります。

動画やリンク先からもパット見、購入方法がよくわからなかったのですが、
InstagramでDMする必要がありました。
私は、Instagramのアカウントを持っていなかったので、今回新規に作成しました。
海外の人とDMするなんて、緊張しっぱなしでしたが、
翻訳サイトも駆使して、最初のDMをすることができました。

こちらの作成者のMajinさんは、ホントに親切な方でした。
日本に配送したこともある、と安心させてくれたり、
後にも記載していますが、ご迷惑をおかけしてしまったのですが、
最初から最後まで親切&丁寧な方でした。
購入で不安になっている方は安心して良いと思います。

購入依頼

さて、購入に至るまでのお話を続けます。
Instagram からDMすることで、どの色が欲しいのか画像付きで聞いてくれます。
いただいた画像を見る限りでは、
・PCB基盤の周りのフレームのカラーが10色
・PCB基盤のカラーが4色
選べます。
上の動画でも少し映っているので、参考にできるかと思います。

1回の購入でPCB基盤は1枚、フレームも1つでした。
追加料金を払うことで、フレームはもう1つまで購入できました。

購入はクレカで行いました。
Majinさんが海外のクリエイター支援向け?のサービスを通して、
リンクを発行してくれます。
そのリンク先で、指定金額のアイテムに支払いをするような感じでした。

Majinさんに伝える個人情報は
・住所
・電話番号
・名前
でした。

私はキーボード本体と、フレームを2つ購入したので、
内訳は
・キーボード(+フレーム)30,015円
・フレーム 2,869円
となり、合計32,884で円になりました。

海外向けの住所の書き方を知らなかったので、どう伝えたら良いかと思ったのですが、インターネットにはそういうサービスもあるのですね。
郵便番号や住所を記載すると、海外向けの書き方に変換してくれるサービスが多数ありました。
実際にこちらのサイトを利用させていただきました。

InstagramのDMではテキストと画像が送れますので、
コピペしやすいようにテキストとサービスで変換してくれた住所のスクショを送りました。

購入後

オーダーしてから作成していらっしゃるようなので、
完成には2週間?くらいかかったと思います。
その間、MajinさんからInstagramを通して、
進捗などを画像付きでDMをいただいています。

心配ごとだらけでしたが、すべて順風満帆に進んでいました。

Majinさんからは、発送した、というDMとともに、
梱包と発送手続きをした後の画像をいただけました。
国際便を追跡できるIDも伝えてもらい、画像内の箱に記載しているIDと相違ないことも証明してくれました。
あとは日本に届くのを待つのみ。もう本当にワクワクでした。

まずいことが発覚。。。

ところが、数日後、画像の箱の住所を改めて見てみると、
私がMajinさんに伝えた住所が間違ってるということに気が付きました。
順風満帆とは書いたものの、内心はかなり焦っていたんだと思います。
なぜこんなミスをしたのか、未だに理解できていません。

ミスの内容は、こんな感じです。
テキストと画像で住所を送ったと述べましたが、住所が異なっていました。
テキストの方が正しく、画像で送った方が間違っていました。
なぜか、引っ越しする前の住所と現在の住所をミックスさせてしまい、
存在しない住所を書いていました。
同じ市区町村内で引っ越したので、似てるといえば似てるのですが、
引っ越したのはもう5年も前のこと。。。
ホントになぜこんなミスを。。。


とは言っても、
荷物には電話番号も書いてあるし。。。
そんな住所は存在しないから、配達員から電話してくれるでしょ。。。
と、期待していました。

ところが、電話なんて一回も掛かってくることなく、
無慈悲に送り主に送り返そうとされてしまいました。

翌朝すぐに地元の郵便局へ行って、
郵送を止めるように伝えに行きましたが、
もう国際便を扱うセンターに送り返してしまったとのこと。。。

郵便局の人に懇願して、局員の方からは、
「センターの人に連絡はしてみるが、センターはかなり忙しい。
荷物も見つけられるか保証はできない。」
とお返事をいただきました。

Majinさん、ごめんなさい

Majinさんにもこの件を伝えて、
もしそっちに届いてしまったら、正しい住所の方へ再配送してほしい
とも伝えました。
すると、Majinさんはこの件を親身になって、私達のDMを見せて、
その荷物が自分が買ったものだと証明するように伝えてくれました。
しかもその証明のために、ご自身で記載した英語と日本語翻訳付きの書面ファイルも送ってくれました。
本当に本当に親切な人でした。。。

この間、2日くらい経ったでしょうか。
国際便を追跡できるサービスを何度も見ていました。
ステータスがセンターにあるという状態のまま、
まったく変わらないので、とっても吐きそうな日々でした。

そして、仕事もろくに手につかない中、郵便局から電話が来て、
センターから郵便局へ再配送してくれることになりました。
結局、証明の書面は使うことはなく、
翌々日くらいにちゃんと自宅に届きました。
すぐにMajinさんへ到着の報告とお礼をお伝えしました。

一言言わしてくれるのであれば、
住所を書き間違えたのは悪かったけど、配達時に電話くらいしてくれよ~
って思いました。。。

パッケージ内容

さて、続けて、箱の中身の話です。
まじで驚きです。
・購入したフレーム2色分
・PCB基盤左右1枚ずつ
・すべてのキットを入れられるポーチ
・スイッチ+キャップのプラー
・マグネット式USB-C端子とケーブル
・TRRSケーブル2本
・OLEDを覆うアクリルボードの余剰で4枚
・PCB基盤のフレーム(サンプル用?)
・キースイッチ8個(基盤に装着済み)
これら一式揃って30000円です。。。
しかも組み立て済みですよ。。。安すぎるのでは。。。???

全部でキースイッチが68個つけられるのですが、
標準で8個のキースイッチが装着済みです。
ごくごく一般的なキースイッチはバラ売りされてないようなので、
10個単位で購入すると68個では中途半端に余ってしまいます。
ところが、標準で8個キーが装着済みなので、
60個きっかり買っておけば大丈夫ということになります。
これは私の推測ですが、70個買って中途半端に余らせないようにしてくれるための親切心なのでは?と感じました。

とにかくかっこよすぎて、キーボードもこのブランドも惚れてしまいます。

キースイッチとキーキャップ

キースイッチとキーキャップですが、
キーボードを購入後、悩みまくったがために、
キーボードが届いてから買うことになりました。

というのも、初めて買うので失敗しないためにも、
キーについてお勉強もしなくてはいけなかったからです。

会社では、赤軸を使っていますが、
今回、違う色を使ってみようと心に決め、
銀軸を60個
送料浮かせるために余分に黒軸10個
を購入しました。
Amazonの方が少し安かったものの、購入個数制限がありました。
なので残りはモノタロウで購入しました。
この手の部品は不良品ありそうだなーなんて思っていましたが、
今のところ装着したキースイッチは皆問題ありません。

キーキャップもとっても悩みました。
フレームは黄色、PCB基盤は白にしたことで、
ガンダムっぽいカラーを目指した(トップ画像参照)のですが、
気に入るキャップをなかなか見つけられずです。。。

無刻印の赤青白で良かったのですが、簡単に見つかるもんじゃないのですね。。。
Instagramやインターネットでキーキャップのショップを探し回りましたが、
今回は下のリンクのお店の赤と青のキャップにしました。
予算の都合から白は諦めました。

届かねぇ。。。

そして更に問題が。。。
このキーキャップも国際便のせいか、なかなか日本に送ってくれませんでした。。。
ショップ側の発送は購入してから、ちょうど2週間でした。
オーダーがあってから3Dプリントしてると思うので、
そのくらいは仕方なしと思います。

問題は発送後です。

国際便の追跡用IDを受け取ったものの、3週間も音沙汰なしでした。
結局、発送してから一ヶ月くらいで自宅へ届きました。

Amazonを通さない海外からの購入ってこんなに時間がかかるのですね。。。

キーキャップがいまいち。。。

思ったよりマットで、表面にはザラつきがあり、
裏面のバリが少々気になります。
しかも指を乗せたときの角がやや痛い気がする。。。
うーん。。。この先、我慢できるかな。。。
なかなか良い色なんですけどね。。。

TRRSケーブル

MajinさんのInstagramを見てると、TRRSケーブルもフレームと同調させたカラーをしている写真を何枚か見ました。
とてもカッコよかったので真似したいと思い、
またまたインターネットなどで探したのですが、
これまた心に刺さるものは見つかりませんでした。

とはいえ収穫はありました。
TRRSケーブルも自分で作れるのですね~。。。
あと、なんだかどういう理由なのかわからないですが、
お値段がすごく高いみたいですね。。。

自作してみたいとおもいましたが、簡単に作ろうとすると、
結構太ましいケーブルしか作れなそうなので、
もっと、その道を極めないといけなそうです。

キーレイアウト

さて、今度はキーのレイアウトです。
キーキャップは刻印済みUS配列のものなので、
これを気にUS配列に慣れようとチャレンジしてみました。

Drift Keyboardは、
Vial Editor というキーのレイアウトを編集できるソフトウェアで
簡単にキーのレイアウトが編集できます。

まだこのキーボードやUS配列に慣れなく、
レイアウトも覚えられない点にストレスを感じてしまったので、
結局、日本語配列にしました。
なんだかUS配列だと、当然かも知れませんが、
英字かな変換ボタンが効かない?っぽいのでUS配列は断念しそうです。

キーボード中央には、ロータリエンコーダー?というのでしょうか?
ツマミが2種類あります。
デフォルトでは、ボリューム変更に割り当てられていましたが、
スクロールなどにも使えそうですね。
この配置を見ててなんで3つボタンがあるのかと思っていたら、
この2種類のツマミ、実は両方とも押せます。
ボタンとしても使えるようです。

まだ現時点でも、レイヤーも余らせてしまっていて、
結局、文字入力できるくらいの機能しか用意できていません。
もう少しこのキーボードの能力を発揮できるように使い込みたいですね。

で、トータルいくら?

次に、今回かかった費用をまとめます。
Drift Keyboard:     32,884円  
銀+黒軸キースイッチ:  7,109円(=モノタロウ4234+Amazon2613)
キーキャップ:                 9,944円
合計:                           49,937円

うーん。。。合計してみると結構行きましたね。。。
それでも、はんだ付けの組み立ても不要でしたし、
5万切れたのは、良い買い物だったのではないでしょうか。

では、最後にいっちょ前に、このコメントで締めくくりたいと思います。


この投稿はDrift Keyboardを使って執筆しました。

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