2022年・42歳

2022年5月の文章より。いま(2025年)から3年前。


42歳になりました。
近況振り返り。

育児中心の生活を続けてます。
子どもの成長に伴う生活の変化や病気への対応はありますが、予想範囲内の振れ幅で日常を過ごしています。

上の子は4歳9ヶ月になりました。
下の子はもうすぐ2歳になります。

・4歳9ヶ月男児
枝や石を拾うことが好きで、公園では遊具で遊ぶよりも端っこでなにやらひとり集中していることが多い時間をすごしていますが、最近は友だちと走り回ることも増えた印象。
「天使の4歳児」を感じる期間が2ヶ月間ほどありました。イヤイヤがあまり起こらず、表情もやわらかく、生活サイクルが安定し、親にも妹にも無理ない範囲で気を配る。天使期間の後半にはモテ期が訪れて、保育園に行くと熱烈なおはようハグをされてたり、私と遊ぼう、いや私と遊ぼう、と複数の誘いを受けてるのを見かけました。
転園してきた新しい友だちと妙に笑いのツボが合うらしく、本やおもちゃを指差して二人で目を合わせて笑い転げているそうです。本人たちは相当楽しそうであると保護者面談で先生からフィードバックがありました。

抑えきれない子が同じクラスにいて、叩かれたり引っ張られたりするのだと涙ながらに伝えてくれた時期もありました。やめてと声をあげても「変だ」と言い返してきて、そう言われるのがイヤなのでやめてと言えないんだと。また、叩くと(相手が)痛くなっちゃうから僕は叩かないとも。
先生達と相談して、可能な範囲で距離を取らせてもらうように配慮してもらうも、一つの部屋の中なので限界あり、3日連続で顔に傷をつけられたときにはさすがに強めに介入しました。こういうときの親としての立ち回り方にはよくよく考えさせられます。先生はもちろん、その子の親が話しが通じる人で助かりました。

いろいろなことがありますが、保育園生活は総じて楽しく過ごしているようです。

メインでハマるキャラクターが恐竜、仮面ライダー、ポケモンと変化しながら、しかしアンパンマンやキョウリュウジャーへの愛着も廃れず、固有名詞をたくさん覚えてます。文字が読めないのによく覚えることができるなと感心します。
子どもの覚える範囲は親としてもできるだけ暗記しておくことをまだ諦めていません。果たして子どもが何歳になるまで記憶することを厭わずにいられるか。

レゴ、ころがスイッチ、くみくみスライダー、iPad(ワオっち、お絵描きアプリ)と遊び道具が増えていってます。テープのりハサミクレヨンクーピーを使っての工作やお絵描きのブームも来てます。「子どもの意欲をとめない声かけ」的なことを意識して、褒め方驚き方やコメントに気を配ってます。

『最強王図鑑』がおもしろい。空想上のトーナメントで動物同士や昆虫同士の強さを競い合わせる学研のシリーズです。見開きで戦いの結果がわかってしまうので右ページは手で隠し、公式YouTubeも参考にスポーツ実況のようなテンションにして絵本に比べて早めのテンポで読み上げます。4歳には堅めと思われる単語はその場で柔らかく言い換えたり、合いの手として「この後どうなる?」的なものをいれたり、緩急つけたり、間を使って注意を引きつける。本屋に行くたびに一冊ずつ増えていき、数冊読破しました。

「もし〇〇になったら、〜」構文(?)をどこかで覚えてきました。
もし僕がおじさんになったらパパは? パパは大おじさんかな。もし僕が大おじさんになったらパパは? パパはおじいさんかな。 もし僕がおじいさんになったらパパは? パパは大おじいさんかな。 もし僕が大おじいさんになったらパパは? パパは死んでるね。 (ゆっくりと泣き出しそうな表情に変化)パパ死なないでー(号泣)
というのがありました。貴重な会話でした。撮っておけばよかった。

食事、着替え、トイレ、など自分でできることが増えていき、ここまでは自分で出来るだろうという親の期待が実績に裏付けられていく中で、「できなーい、やってー」の言葉にストレスを感じることもよくあります。子ども本人としては小さな失敗を避けたいやら親の愛情を確認したいやら、いろいろあるのでしょうが。こういうのはまだまだ数年は続く・数年しか体験できないのだろうなと、文章にしてみると気がつきます。いやまぁ数年も体験できれば十分ですけど。


・1歳11か月女児
朝6時半ころに起きてきて、チッチン!(キッチン!)と言って冷蔵庫内をチェックできるように抱っこをせがむのが日課です。朝はフルーツとレーズンとヨーグルトなどが欠かせません。意識高い系幼児。

両足ジャンプで階段を連続して降りたり、ベッドで前転してきたり、平均台のような塀の上を4歳児よりも素早くスタスタっと恐れなしに通過してきたりなどを見るにつけ、思い切りや運動神経の良さを感じます。ブランコはMAXまで揺らさないと満足してくれません。

保育園の行き帰りや買い物のときには、道ゆく人に笑顔を振り撒いたり、ばいばーいと声をかけて手を振ったりしています。見知らぬ人の笑顔を引き出して地域の雰囲気向上に貢献するのは1歳児。

「あたいの!」という主張が増え、自分の遊んでいたおもちゃを奪われると噛み付いてでも取り返す好戦的な一面もあります。これから本格化してくるイヤイヤ期に歯型をつけられないように気をつけないといけません。

隔週で熱を出していた入園初期から時間が経つにつれて、体調が安定する期間は延びていきましたが、新学年、クラス人数が倍に増えるとまたいろんなものを互いに交換して熱を出したり、鼻水出したり。見事にあるあるを通っていってます。昨日もまた急な発熱でした。

下の子の対応は、それ自体にはもちろん気力体力は削られますが、手探りで進まねばならない一人目との違いを感じています。


・趣味 ピアノ
ピアノ歴が2年になりました。Simply Pianoアプリを先生として続けています。
ある時期から左手首に痛みを覚えていますが、どうも左手親指を回内の動きで弾く癖が悪さをしているようです。弾き方動画を参考にしながら、癖を治せるようにするのもまた趣味的な活動でよろしい。
10年くらい続ければ「なんとなく気持ち良い音を弾ける」境地に至らないかなぁと期待して、弾いたり、YouTube見たり、ピアノ初心者本を読んだりしています。楽しい。

・趣味 酒
天明焔生酛、東洋美人一番纏、エドシック・モノポール レッドトップがリピートしたい3種。ここ一年の開拓結果の上澄みです。
1年半前にImadeyaの頒布会で入手した曙酒造の天明が好みど真ん中の味で、その後、味を追って天明ブランドを20種類くらい飲みました。同じ酒造・ブランドでもいろんな味があります。それぞれに楽しめて、好きなのもあったし、そうでないものもありました。
頒布会の余りを販売する特別期間に、同じものを買うことができました。5本買いました。ずっとおいしくいただき、当面は幻の味となりました。もっと買ってもよかった。またおいしい酒と出会えることを楽しみに、いろいろ飲み進めたいと思います。

・趣味 料理
レンジでゆで卵を作れる容器が便利で、半熟の漬け卵をよく作ってます。
卵を3個お尻部分にヒビを入れてから容器へセット、800W6分間。その後10分ほど水に浸けてから、全体的に細かめにヒビを入れ、流水を当てながら殻を剥く。漬け汁は蒲田醤油のだし醤油40ml、ミツカンのカンタン酢20ml、水140ml。ビニール袋で浸けて冷蔵庫で6時間。外で食べる味玉よりおいしく感じます。
料理に割ける時間が以前に比べて少なくなり、作れるものを作る、食べてくれるものを作る、が主になってきているのが実情。趣味感が前よりも減ったように思います。

・運動、スポーツ
日常的なストレッチと、子どもたちの抱っこくらいで、運動していません。筋肉貯蓄が多少残ってるうちに軽トレーニングを再開しようかと思いました。

・仕事
時短勤務を続けています。リモートワーク中心に働くこともできており、ありがたい。
Excelがここ数年で新機能・新関数がいろいろ出てきていたようで、便利さが増していました。もともとExcel好きだったこともあり、スピルやPower Queryを取り入れています。

さて長くなりました。
今年もいい振り返りになりました。


以下は2021年5月~2022年5月の主要な出来事(Perplexity)

【2021年5月】
・緊急事態宣言延長:東京・大阪など9都道府県で5月31日まで延長[1]
・ラグビーW杯前哨戦:日本代表がアイスランドに勝利[4]
・築地市場跡地開発:国際展示場整備計画が具体化[4]

【2021年6月】
・東京五輪無観客決定:首都圏1都3県で観客制限[4]
・子育て支援法改正:育児休業取得条件を緩和[3]
・半導体不足深刻化:自動車メーカー減産拡大[4]

【2021年7月】
・東京五輪開催:史上初の緊急事態下開催[4]
・熱中症搬送急増:全国で1週間内5,000人超[4]
・保育施設死亡事故:福岡で園児バス置き去り熱中症死[3]

【2021年8月】
・パラリンピック開催:AIを活用した競技補助技術導入[7]
・米軍アフガン撤退:タリバン政権復帰で国際社会混乱[5]
・猛暑記録更新:浜松市で40.9℃観測[4]

【2021年9月】
・自民党総裁選:岸田文雄氏が当選[1]
・保育士給与改善:月額3万円引き上げ方針決定[3]
・東京電力再編計画:再生エネルギー事業を分社化[4]

【2021年10月】
・衆院選実施:自民党単独過半数維持[1]
・デジタル庁発足:行政手続きオンライン化加速[1]
・半導体国家戦略:国内生産能力倍増計画[4]

【2021年11月】
・米中首脳会談:台湾問題で緊張続く[5]
・待機児童解消法:企業内保育所設置義務化[3]
・日本版CDC創設:感染症対策組織を再編[1]

【2021年12月】
・オミクロン株流入:水際対策強化で入国制限[1]
・こども庁設置法案:国会提出も審議未了[3]
・宇宙基本計画改定:民間宇宙ビジネス支援拡充[4]

【2022年1月】
・接種加速化:オミクロン対応ワクチン接種開始[8]
・不妊治療保険適用:政府方針を正式決定[1]
・東京五輪最終経費:3兆円超え判明[4]

【2022年2月】
・ウクライナ侵攻開始:G7緊急首脳会議開催[5]
・ジェンダーギャップ改善:育休取得率向上策発表[6]
・電力需給逼迫:東京で節電要請発令[4]

【2022年3月】
・福島沖地震:最大震度6強で新幹線脱線[4]
・最低賃金改定:全国平均930円に引き上げ[1]
・デジタル田園都市構想:地方DX推進計画[4]

【2022年4月】
・こども家庭庁発足:関連法案成立[3]
・円急落:1ドル=125円台に(2015年以来)[4]
・サステナブル東京計画:カーボンニュートラル加速[7]

【2022年5月】
・観光再開:外国人ツアー受け入れ試験的再開[4]
・男女共同参画法改正:政治分野のクオータ制導入[6]
・築地再開発着工:複合商業施設建設開始[4]

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