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CADを使いこなせたーい。!おまけあり

CAD ( キャド ) を自由自在に扱えたらいいなぁ。あこがれてます。職として、仕事として、誰かの役に立ちながら収入もいただける、理想です。どこでも、いつでも、PCがあって、インターネットに繋がっていれば、世界中どこにいても、年齢も関係なく。
前職では、工事現場や設計部門から、「CAD図をメールで送ってくれ」という要請を請けて、社内のイントラネットからデータを取り込んでメールを打つ、とか、自社の設計部門に、建築の納まり関係の検証をしてもらう、なんて作業はしてましたが、自身でのCAD操作はやってませんでした。その設計担当のPC画面のやり繰りしているところを見てると、「へぇーすごいなー、何百メートルという大きな単位の距離から、ミリ単位までを行ったり来たり、俯瞰できたりスポットライトを当ててみたり、グーグルアースの画面を、今の仕事として見てる感じでドキドキした覚えがあります。ミクロ決死隊の映画にも似た感じで。かっこいい。

210207 CAD オフィス


私が社会に出たころは、CADなんてありませんでした。図面を引く時は、「型板 ( かたいた ) 」を使ってました。新しい工事現場が始まると、「製品の型板を郵送しといてくれ、全縮尺ね」なんて。届ける手段はメールでもないし、宅配便でもないし、郵便の郵送でした。納入仕様書 (図面) も一生懸命コピーをしてました。コピーはありましたが、行列ができていて、昼休みにやってました。

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そして現在、いざ、そのCADスキルで働こうと思っても、いろんな壁があり、なかなかその願いに直結しないのが現状です。工事現場の方々に聞くと、「実務で腕を磨くのが一番」との話、業界の経営者からのアドバイスでは、「CAD使ってない、必要ない、代用があるし、そんな規模の現場はウチは狙ってない、外注で十分」など。スキルを学ぶスクールも乱立していて、価格や受講期間もさまざま。認証資格の種類もわけわからず。最終的には、「あなたはどの分野で何をしたいのですか」に立ち戻ってしまう。自身の答えとしては、実務経験を積みたいので、その場を紹介してもらえないでしょうか・・となります。とほっ。


最近思っているのは、PCがあればどこでも・・と書きましたが、工事現場を見てると、図面を描くにしても、前後行程のヒトとの受渡しの調整なんですよね、CADの仕事って。ガンガン鉄骨を組むんじゃない、ソフトな弱い立場なのでしわ寄せも受けやすいのかも。根幹の設計プランが変われば、全部の作業がぶっ飛ぶんだろうし、レイヤーの元の絵が間違ってれば、全然違う方向へ突き進んでしまうだろうし。顔を合わせないで遠隔での仕事となれば、サイボウズみたいな社内報ツールの上で、チャット的な運営していかないと、ギスギスの仕事の受渡しになってしまうんだろうな。熟練者の上の人が、多人数の新人を大きな声で制御していくシーンは、もう昔の話になっていくのでしょう。CADというツールにも、並走する、おしゃべりつぶやきソフトの存在が重要かも。

今日のオマケ。さんすけ について。
さん角すけール、略。

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縮尺定規の一種で、縮尺図面の製図や読み取りの際に用いられる物差しのこと。形状が三角柱になっていることからこう呼ばれ、三角柱の三つの面の両側には計6種類の縮尺の異なる目盛りが刻まれている。必要な縮尺に合わせて使用面を選び、カクカクって。一発で当たると気持ち良い。ベテランになると一発。寸法を測って図面を描いたり、描かれた図面から寸法を読み取るための道具である。名前の似ている三角定規とは別の道具である。製品として広く流通しているのは、30cmまで目盛りが刻まれたものであるが、小ぶりな15cmの製品もよく使われる。写真はそれ。作業着の胸ポケットに入る。30cmは図面台が定位置。
三角スケールなどのスケールはあくまでも寸法をとるための測定器具であり
そのまま線引きには利用しない。メモリ面は命であり、武士でいう刀の歯に当たる。そこで線を引っ張る所を見つかると頭をひっぱたかれる。
CADによる製図が一般的となったため、図面を作成するときに三角スケールを使うことはほとんどなくなった。しかし、今でも紙に一定の縮尺で書かれた図の実物の長さを知る目的で使われる。

210207 cad 三助 風呂

三助(さんすけ)とは、江戸時代中頃から現代における日本の銭湯で働いていた、男性労働者のこと。風呂焚きや下駄係、また男湯・女湯で入浴者の背中を流すなど、銭湯における直接間接のサービスに従事した。
「時間ですよ」の劇中、堺正章もやっていた。左とん平かも。女湯に入れるので、子供ごころに、みんなこの職を目指そうとしていた。学生時代、アパートの近くの銭湯で見かけた記憶がある。東京都練馬区。料金は195円、洗髪料別。
部活で先輩や師範が来られた時は、「三助当番」があった。面倒な出来事だが、早く風呂に入れるので好む者も多かった。順番が遅いと湯舟にお湯が少なくなったりお湯で出なくなることが頻発した。ボイラーの故障が多かった。学生課に何度も通いボイラーの修理を頼んだが、直るまで2年かかった。

チャオ。


(2023年9月10日 16:40更新)
ダイキンのFILDER CeeD を使ってます。
理由は、会社が使ってるから。IDを会社から与えられ、費用も負担してもらっているから。
この会社を離れたら、tfasを望みます。


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