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数学よわよわマシーン

どうも、あさまんがです。僕はよく英語教育について記事を書いていますが、勿論他の科目にも興味はあります!どのように先人が積み上げてきた知識を伝えるかを考えるのは、個人的にとても楽しいのです。

なぜそういった事を考えるようになったのか、それはあさまんがの高校時代にあります。

これを読んでいる方の中に「数学嫌い」「数学アレルギー」を持っている人がいますか?もしあなたがそうなら、共感していただける部分も多いかと思います!!それでは行きます!

今回はかなりゆる~く、ふざけて書いていきますね🤣

あさまんがの数学スペック

ザッとまとめておきます。

・単元テストの追試の常連(そもそもボーダーラインが7割以下だったのはいまだに腑に落ちない)

・200点満点の記述模試で30点も取れず(まぁ二次試験で数学使わんし、とか言っていた記憶)

定期テストは基本赤点、課題フル提出でどうにかしていた(テストの点数に依存した評価っていうのがキツかった)

・センター試験(1回目)では「得意科目不調+数学だけ普段通りの実力が出せる(赤点レベル)」(なんという皮肉…)

・浪人中に通っていた某大手個別指導塾では、数学「だけ」を勉強(他は独学でどうにかなったというのがミソ)

・んで、2回目のセンター試験では1A2Bの合計がギリギリ半分に届かず(塾の先生に謝ったし、謝られた)

今では合格して大学生なので結果オーライですが、なかなか高校数学に苦しめられていますねw

数学への印象

先に伝えておきますが、数学の考え方そのものは嫌いじゃないんです。

ある仮定を、しっかりと順序だてて検討していく…そういった論理的な作業は別に苦ではないですし、むしろ知的好奇心をそそられます。

ではなぜ、あさまんがは悲しき数学よわよわマシーンとなったのか。

それはズバリ、「なんか鼻につくな」というなんともフワッとした、抽象的な数学への印象でした。

※ここからあさまんがの主観が強くなっていきます。

参考書とか教科書の説明(特に練習問題の解説)の文言なんかが、特にそうです。

「〇〇は△△の定理によって導くことができるので、これを用いて~」

「××であることは明らかなので~」

いやいやいや!わかるよ!?その定理を使えばいいんだよね、××が明らかなのね、うん。

でもね、その定理がなぜ使えるのか、なぜ××が明らかなのか、それが知りたいんだワ。

美学がキレイゴトに思えてしまった

数学は暗記科目だよね、と言うと大体の数学好きの皆さんは「そうではない」とおっしゃいます。それには同意します。論理的思考は暗記とは別物ですからね。(煽りではなく本心です)

ただ、少なくとも高校数学においては、それはキレイゴトだと感じてしまうのです。結局のところ、公式を覚えて、出題パターンを覚えれば点が取れて、「数学が得意」になるのです。

だから、高校生の頃、数学が得意な人の気持ちは一切分かりませんでした。高校数学に美しさなんかありゃしないとさえ思っていました。

誰かに教えを乞うても、結局は「できる人ができる人に教えるための知識」を提示されるばかりで、「分からないお前が悪い」と言われている感覚に陥ることが多々ありました。

乖離があったのです。「数学は美しい」という理想と、「ひたすら出題パターンを覚えていく」という現実との間に。

僕のいた高校には頭の良い人が多く、それも手伝ってか数学には重く醜いコンプレックスを抱くようになりました。正直今も残りまくってます!!

苦手と嫌いの最強コンビ

苦手というと、問題で間違えるとか分からないとか、そういった能力の方面でのマイナス表現を指します。

嫌いというと、能力云々の前に個人的な感情がマイナスであることを指します。

僕はその両方でした(両手に花ってこのことかな?違うか)。

授業でも模試でも定期テストでも教室のおしゃべりでも、『「数学ができない自分」をバカにされ、侮蔑されている』と感じるようになってしまっていました。(お付き合いしているパートナーも数学は得意だったので、逃げ場がうまく見つけきれませんでした)

だから、浪人したときはなぜか安心しました。「ああ、もう苦しまずに済む」と思いました。浪人での苦しみのほうがよっぽど心地よかったです。

数学を好きになることが怖い

これは正直な僕の今の気持ちです。

数学を好きになると、上に書き連ねてきた自分を捨てることになる。つまり、自分を自分で侮蔑するようになる。何故だかそう感じてしまうのです。これは時間の流れに任せておいた方が、改善の余地があると思うので無理に克服する気もありません😌

あとがき

この記事を読んでくれた方の中に、数学好きの方がいらっしゃるなら、謝りたいです。被害妄想であなた方を責め立ててしまって申し訳ありません。笑

ただ、これは教育にもつながる内容かと思います。いわゆる「苦手科目」というのは簡単にトラウマになりうるし、その後の人生観にも影響を与えかねません。

僕はたまたま英語が好きですが、英語が嫌い、苦手、トラウマがある人の気持ちは「数学」というフィルターを通してよくわかります。

そんなことを考えながら、今日も春休みのなんでもない平日をゆっくり過ごしています。

…ふざけるつもりがかなり真面目な幕引きでしたね。

最後にこれだけ叫んでおきましょう!

ラーメン食べたい!!!!!!!!!!!!


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あさまんが
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