進路に悩む君へ
どうも、あさまんがです。
突然ですが、皆さんは「教育学部」と聞いて何を思い浮かべますか?
先生になりたい人の行く学部、と答える人も多いかもしれませんね。
プロフィール欄にもある通り僕は某大学の教育学部に在籍しています。ですが、将来どんなことをしたいのか明確には決めていません。もっと言えば、教師になりたいかと問われるとすぐに首を縦に振ることはできません。笑
しかし、ある明確な意思を持って入学したことは確かです。
今回の記事は、進路選択に迷う高校生くらいの年代の人の助けになればいいな、と思って書くことを決めました。この記事を読んだ高校生が、自信を持って将来を思い描ければ嬉しいです。(拡散希望という訳ではありません笑)
情報元は、すべてあさまんがの思考となっているのであしからず。
具体的なやりたいことなんて見つかる方が珍しい
これに尽きるな、と個人的には思っています。
よく中学とか高校とかで、「進路学習」なるものが実施されています。この活動そのものには賛成で、自分が知らない職業や生き方、社会の仕組みを学ぶことができます。
問題はその後です。
「じゃあ、何をしたいかワークシートにまとめてみよう!理由も書いてね!」と言われることも多々あるのです。僕はこれに少し違和感があります。即アウトプットに繋げることで、取ってつけたような進路希望になりかねません。
当時高校生だったあさまんがは、空欄が目立つワークシートを片手に、
「将来やりたいことがすぐに思い浮かばない僕は、良くない生徒なのかな」
というように考えてしまったんですね。
でも、「可能性にあふれる高校生」なら、進路はすぐに決められないのは普通のことじゃないかと、今になって思うわけです。
あさまんがが大学の教育学部に入ったワケ
「先生の言うことや教えることがどんな理論を根拠にしてるか気になった」
これだけです。先生になるかどうかは後で決めます。(決めないヤツの台詞)今まで児童生徒として生きていくうちに、先生が何故自分を褒め、時には叱っていたのかを知りたくなりました。だから、おそらく一番教員になる人が多い教育学部に入ろうと思ったわけです。
「なんでこんなことで指導するんですか」と聞かれて、
「決まりは決まりだ!!」なんて言うのは反則ですよね。ですから、しっかりルールブックを確認してやろうと思うわけですよ。
こんな思いを抱いて教育学部に入学する大学生、結構少ないと思います。笑
まぁ、浪人はしたんですけどね。
おそらく、大学や専門学校、短大などを目指す高校生が恐れるもののトップに君臨する「浪人」。僕も現役で落ちたときは流石にへこみましたよ。
ですが、割と浪人して得たものもあります。人間って過去を美化することに特化した生き物ですから、結果論ですけどね…笑
まず、深く考えるクセが元々あったのですが、それが洗練されました。
何かに対して深く考えるようになりましたね。時にそれが行き過ぎて精神的な疲れになることもありますが。何かを選択する際のリスクを羅列し、比べる。これはかなり生きていくうえで役立ってます。
また、将来についてトコトン考える事もできました。
僕は英語で話すのが大好きなので、浪人生として勉強する傍ら、日本に暮らす外国人のフットサルコミュニティに参加して、英語でやり取りをしていました。彼らに将来の進路についてのヒントを聞くこともしばしばありましたね。
特に、今でも連絡を取ってくれているフランス出身の友人からは学ぶことがたくさんありました。
あとがき(進路に悩む君へ)
ここまで記事を読んでくれた方の中には、将来が不安な高校生や中学生の方もいるかもしれません。いやいてください。お願いします。笑
親や同居人、友人、学校の先生などから、あなたの進路にたくさんアドバイスをもらう機会もあるかと思います。ですが、結局あなたの選択に責任を負えるのは他の誰でもなく、あなたです。そのことを忘れてはいけません。
僕は今のところ、そういった将来に悩みや不安を抱える若者を支えるコミュニティを作りたいと思っています。まだ形にはしていませんが、少しでも肩の力を抜いて考えられる場を提供する人になりたいです。
そんな僕から送るこの記事が、少しでも悩みを抱えるあなたの助けになれれば幸いです。
それでは今回の記事はこの辺で!次回もお楽しみに!