時間をかけて楽しむって、いいよね。
どうも、あさまんがです。さて、みなさんはデニム製品やレザー製品など、「経年変化」を楽しめる物をお持ちでしょうか。僕は最近、ドクターマーチンの8ホールブーツを買いました。これからちゃんとお手入れをして、長く付き合っていくつもりです。
今回は、そんなデニムやレザーなどの「経年変化」やその楽しみについての僕の思考を皆さんにお見せします。
「汚れ・傷」ではなく「味」
お気に入りのものって、長年使っているとどうしても汚れてしまったり、傷がついてしまいます。これは形あるものである以上、避けられませんよね。
個人の趣味嗜好にもよりますが、経年変化を楽しむ物にとってはこれらは「味」として楽しむことができます。(まぁ、デニムは元々労働者の服なので当時は汚れてナンボって感じではあったと思いますが…笑)
なんなら、破れたり補修した加工がされた「ダメージジーンズ」なるものも販売されています。他の洋服でダメージ加工されたものを売っているのをあまり見かけないことから、「味」を楽しむ人の多さが分かります。
革製品も、傷がついたり色が落ちてもそれが結果としていい感じの雰囲気を醸し出していれば結果オーライなわけです。
「汚れちゃったなぁ、悲しいなぁ」ではなく、
「汚れちゃったけどこれはこれでいいかも!」
という発想の転換が僕はいいと思います。ポジティブに物と向き合う姿勢が感じ取れますよね。
なぜ味を楽しむのか
ひとことでいえば、「自分だけの色・形になっていく過程だから」だと思います。
これに関しては、完全に僕の持論ではありますが共感してくれる人も多いはずです。世界に1つだけの、自分だけのものを作り上げていく。ロマンがありますねぇ…
また、その人が物を大切に長く使うかどうか、特に状態が目で見て分かりやすいデニムや革であれば判断できますよね。その人と多くの時間を共に歩んできた歴史を見ることができるわけです。
今でも言われているかどうかは分かりませんが、
「ホテルのスタッフは客を靴で判断する」
という言葉を聞いたことがあります。今のご時世ではお客さんの多様性を否定することになってしまうかもしれませんが…笑
何も「良い(ブランド品の)靴を履いてる客は良い客だ!!」という意味ではなく、「古い靴でもしっかりと手入れをできるのは、細かい所にまで気配りのできる人だ」という風に僕は捉えています。
そして、その手入れの丁寧さが目に見えて分かりやすいのが、今回メインで取り上げている革やデニムなわけですね。
これまでとこれから
壮大な見出しをつけちゃいましたが、簡単にまとめて終ろうと思います。
革やデニムには、これまでに経験してきたものが染み込んでいるし、これからも様々な経験をしていく。それができるから、今も世界中の人々を虜にしているんじゃないでしょうか。
最近買った僕が買ったドクターマーチンの8ホールブーツも、しばらく履いたので「履きジワ」がついてきました。これからも共に色んな場所に行って、革に歴史を染み込ませていこうと思います。
では、今回はここまでです。読んでいただきありがとうございました!
次回もお楽しみに!