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フラッグシップ2回優勝!ミラー有利!?緑キッドデッキ解説
皆さん初めてまして。なーがと申します。今回は9月13日のフラッグシップバトルで自分が優勝。一緒に調整していたあさまるが8月21日のフラッグシップで優勝し計2回優勝することができたので、デッキ・採用カード解説、プレイ面、対面ごとに意識することを主にして記事を書いていこうと思います。夏休みの宿題感覚で。
当日のマッチング一覧です。
1回戦から3回戦は緑キッドミラーでしたが、先攻・後攻どちらの試合も危なげなく勝つことができました。
参加者30人
使用:緑キッド
1回戦 後 ミラー○
2回戦 先 ミラー○
3回戦 先 ミラー○
4回戦 先 赤緑ロー○
5回戦 先 赤ゾロ○
キッドファンデッキでフラッグシップ優勝!!
— なーが (@naga_zenonzard) August 13, 2022
これが愛の力だ!!#ワンピカード pic.twitter.com/5kBe78AnVC
私は最強〜♪
— 🏴☠あさまる。 (@asamaru_poke) August 21, 2022
持ち込み:緑キッド
先○赤ルフィ(🎃例の友達)
先○赤ルフィ
先○緑キッド
後○赤ルフィ
じゃんけんはオール🖐!
昨日と合わせて5割収束!#ワンピカード#フラッグシップ https://t.co/JG7eM6UNzQ pic.twitter.com/PKmSF2wWJI
当初の予定では東京チャンピオンシップに出場しそこで結果を残してから執筆するつもりだったのですが(自惚れるなマヌケ)、抽選落ちしたので筆をとることにしました。もし抽選が通っていたら私は確実に今回紹介するデッキを持ち込んでいました!
ブースターパック第1弾のカードリストが全公開となった7月22日からリストを考え(調整チームのメンバーが)カラーコピーを用いて実際に回すことでデッキを洗練させていき8月の頭にはデッキは完成していました。そこからはひたすらプレイを詰めていったので知識量には自信があります!
初めてのnoteの執筆で至らぬ点もあるかと思いますが、温かく見守ってあげてください。私が東京チャンピオンシップに出られない分、出られる方に有用な情報を提供し助けになれれば幸いです。(そのくせ有料かよ)だって…
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無料部分多めにしたので許してクレメンス…
タイトルにもある通り今回紹介する緑キッドの構築はミラー(同じ系統のデッキ)に対して有利をとることができます。当然ですが、全く同じ50枚を相手にした場合ではなく一般的によく使われている緑キッドの構築に対しての話です。ここで、よく結果を残している一般的な緑キッドのサンプルリストを用意したのでそれを見ていこうと思います。
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この一般的な緑キッドの主な戦い方は3コストのお菊と5コストのローを軸にして相手のキャラを倒しながら、自分のキャラはローの効果でアクティブ状態で残したり、ブロッカーで守ったりしながら戦い相手の盤面を整理してから8コストキッドを安全に着地させて盤石な盤面を作り殴り勝つ。といったものです。
この構築のお菊は後攻2ターン目に着地した時が特に強力で後攻3ターン目に1ドンをお菊に付け攻撃すると相手のコスト5以下のキャラを強制的にレストさせ、レストさせたキャラが4コスト以下なら残った5ドンを使いドレークを出してそのキャラをKO。もしくは、リーダーでレストさせたキャラを倒して、ローを出すことで攻撃をしてレスト状態になってしまった自分のお菊を1度手札に戻して出し直し、次のターンもお菊を使い相手のキャラを倒しにいくことが可能となります。お菊めちゃくちゃ強い!最強!
ここから先は有料部分となり冒頭でも述べた通り、デッキ・採用カード解説、プレイ面、対面ごとに意識することを主に述べていきます。続きが気になった方はご購読お願いします!
すみません。やっぱり最後に一言だけ言わせてください。
ここまでお菊を絶賛してきましたが私の構築にお菊は入っていません!
まずは…
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↑本当はここから有料にしようとしてました
(消すのめんどいからそのままにした)
茶番はこの程度にしてここからは早速本題に入っていきます。
デッキリスト
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この2つの構築の異なる点は8キッドとホーキンスの枚数です。ホーキンスを多くするとミラーにより強くなるというメリットがあり、8キッドを多くすると8キッドを引けずに負けちゃった(๑>◡<๑)という事故を減らすことができるというメリットがあります。正直好みです。
この2種の役割については後の採用カード解説で詳しく説明させて頂きます。
デッキのコンセプト
私が使用した緑キッドと一般的な緑キッドの構築の大きな違いとして挙げられるのが、
1、お菊、ロー、3コスキラーが入っていない。
2、イベントが入っていない
3、7コストのキッドとホーキンスが入っている
といったところでしょうか。
デッキの中心的存在である、お菊やローが抜けることによってデッキのコンセプトも大きく変わってきます。
まず、この構築のコンセプトはサイズの大きいキャラ(5コスト以上)を2体以上盤面に維持する。といった大変シンプルなものになっています。
そのため、サイズの大きいキャラをしっかり引き込むために5コストのカードが6枚、7が4枚、8が4枚の計14枚の重量級の構築となっています。パワーは正義!!
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基本的なデッキの回し方
先ほど説明した通り、このデッキのコンセプトはサイズの大きいキャラを並べることです。つまり、このデッキの回し方はとてもシンプルで5ドンのターンになれば5コストのカードをプレイし、7ドンのターンになれば7コストのカードを出すといったようにマナカーブ通りに強いカードをプレイするだけでいいんです。簡単でしょ?これがこのデッキの序盤の動きです。その際、リーダーのアタックは必ずキャラをプレイする前に行いましょう。(ドンを全て使い切った後に攻撃すると攻撃の後に何もないことがバレてしまうため)
しかし、毎ターンサイズの大きいカードをプレイするだけでは当然ゲームには勝てません。そうワンピースカードの勝利条件は相手のライフを0にしてもう一度攻撃を通すこと!つまり、勝つためにはドンをカードのプレイだけに使うのではなくキャラに付与しパワーラインを上げて攻める必要があるのです。そこで、盤面にキャラを展開する段階から攻めに転じる基準になるのが、先ほどデッキコンセプトで述べたサイズの大きいキャラを2体以上盤面に維持するというところになります。
このデッキはマナカーブ通りに動いた場合、3ターン目に5コスト、4ターン目に7コストor8コストという流れで動くことができるため自然とサイズの大きいキャラを2体場に出すことはできますが、5コストをキャラは倒す手段が多く盤面に維持することは難しいです。そこで、8コスキッドの攻撃の対象を自分に向ける効果が活きてくるのですが、8コスキッドの効果を起動するのは自分のライフがある程度減り、手札が増えてきたタイミングでなければ簡単に倒されてしまいます。
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勘のいい方はもう気づいたでしょうか?そうなんです。7コスキッドこのカード攻撃してもターンの終わりにアクティブになるため相手に攻撃されて倒されることがほぼなく、7コストのカードは青以外だと効果で触ることが大変難しいため、めちゃくちゃ場持ちのいいこのデッキにおける最重要カードといっても過言ではないレベルで優秀なカードなんです。
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回り道になりましたが、要は7コスキッドを2枚or7キッド1枚、8キッド1枚を場に出すことができたらその後は、ブロッカーをプレイするドンだけ残して、リーダーキッドやキャラのキッドにふんだんにドンを付けて攻撃するというのがこのデッキの動かし方になってきます。
場にサイズの大きいキャラを2体維持した状況を作ると毎ターンパワー7000以上のラインで最低3回、リーダーキッド効果を使えば4回攻撃することが可能となりその状況が2〜3ターンも続けば自然と勝ちます。
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相手によって細かい動きは変わってきますが、基本的な動きは以上の通りです。対面ごとの動かし方は記事後半に述べようと思います。
マリガンについて(最初の手札入れ替え)
このデッキのコンセプトや基本的な動かし方の解説はもうすんだので、次にマリガンについて解説していきます。
対面によってマリガンの基準が変わることはありますが、先攻・後攻でマリガンの基準が変わることはほとんどなく、デッキのコンセプトに沿って、5コストのカードと7キッドを優先してマリガンを行います。
シンプルに言うと、5コストと7キッドがあればキープしていいです。(流石に残りの3枚8キッドみたいなカウンター値のない超極端な手札なら流石にマリガンします)このデッキの2ターン目までの動きはそこまで重要ではないので、5と7を意識してマリガンをしましょう。ちなみに、ボニーに関しては5か7になる可能性が高いカードなので、5か7のどちらか1枚とボニーがあるならキープでいいです。🙆♂️
採用カード解説
ドローソース
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以上の3種がこのデッキのドローソースです。基本的には1、2ターン目はこれらドローソースを使い、5コストのカードや7キッドを探しにいきます。モモの助はワノ国しか手札に加えることができないのでサイズの大きいカードを持ってくることはできませんが、ネコマムシやイゾウといったゲームメイクにおいて重要な役割を持つカードを手札に加えることができる強力なカードになっています。
また、この3種のドローソースは1度効果を使うとレスト状態になり、場に残ると毎ターン手札を増やすことができるカードであるため、相手は絶対に倒そうと攻撃してきます。そうなると相手はリーダーへ1回分攻撃ができなくなるため実質的にブロッカーの役割も担っていると言えます。めっちゃ強い!
さらに、8キッドをレストにする中盤以降はこのドローソース達は攻撃されなくなり、安全に毎ターン手札を増やすことができるようになるため、序盤から終盤まで腐らないカードになります。
レストカード
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私の構築にお菊は入っていませんが、やはりレスト効果は緑の特色でありとても強力な効果です。お菊が入らずこの2種が入っていることには明確な理由があります。
理由1、お菊にはカウンター値がないがこの2種にはある
理由2、この2種は登場時にレストさせることができるため、即効性、奇襲性の面ではお菊より優れている。
まず理由1から解説していきます。ワンピースカードではカウンター値があるカードは場に出すだけでなく相手が攻撃してきた際に防御札として使うことができます。つまり、このカウンター値があるだけで1つ役割が増えるというメリットがあるわけです。このメリットはかなり大きく、相手によっては相性の問題で強く使えないカードでもカウンター値があることにより防御札として有効活用しゲーム中手札で腐り続けるという状況を回避することができるようになります。
次に理由2の解説です。お菊はレスト効果発揮のタイミングがアタック時であるため効果を使うには前のターンに事前に設置する必要があり、相手に次のターン相手のキャラをレストさせようとしていることがバレてしまいます。しかし、ネコマムシやイゾウはレスト効果発揮のタイミングが登場時であるためいつレスト効果を使ってくるのか分からない上に防ぐ術がありません。もちろん、お菊は場にいることにより5コスト以下のカードを出しづらくさせる抑止力効果もあるためネコマムシやイゾウがお菊より優れているていうよりも根本的に役割が違うというという認識が正しいかと思います。
そして、この2種のレストカードの使い方について状況別に解説していきます。
序盤に使う場合
自分視点の2ターン目(先攻なら3ドン、後攻なら4ドン)のタイミングで相手の場に倒したいアクティブ状態のカードがある場合に使い、リーダーの攻撃で倒す。この時リーダーのパワーは倒したいカードより2000以上大きい値にする。(倒したいカードのパワーが4000ならリーダーに1ドン付けてパワー6000にする)そうすることで、相手は手札を最低でも2枚使わないと守れないため。
中盤に使う場合
自分の場に雷ぞうや序盤に使ったネコマムシのようなパワー5000未満でドンを付けないと攻撃する意味のある対象がいない場合に使うことで、これらのカードの殴り先を作ることができるようになります。パワーの低い小型ブロッカーをレストさせて倒しにいくことが多いです。
終盤に使う場合
このターンで相手を倒さないと次の相手の攻撃で負けてしまう!!
でも、相手の場にブロッカーがいて最大回数攻撃しても倒しきれない!!といった場面でブロッカーをレストさせるために使います。
そこまで追い詰められていなくても、ブロッカーをレストさせればこのターンで勝てるな~といった状況でも当然使います。この終盤で使うパターンが1番勝ちに直結した使い方になるためこの2種のレストカードの強さを感じることができると思います。
このように、ネコマムシとイゾウはゲーム中にプレイする場面が多いカードになっています。カウンターとして使うことができるメリットはありますが、使う優先度はそこまで高くなく、1枚しか手札にない時にカウンターとして使う際には先のゲーム展開を予測してもう使わないことを確認してから使うことが重要になってきます。
当たり前ではありますが、ネコマムシとイゾウの両方が手札にあり、レストさせたい対象のカードが3コスト以下の場合はコストとガード値が低いネコマムシから優先してプレイしましょう。
2000カウンター
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最近では2000ガードの強さは皆んな知っていると思うので詳しい説明は省きますが、このデッキは性質上8コスキッドを守るためになるべく多くカウンター値が欲しいため、ベポのようにサーチカードの対象にならないカードでも採用しています。
念のため言っておくとアプーとベポを場に出すことはまずないです。
ブロッカー
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ブロッカーに関しても大して説明することはありませんが、ドンが余ったから適当に出すというプレイをしてしまうと相手の色にもよりますが、簡単にKOされて仕事をせずに終わってしまう可能性があり勿体ないためなるべく、ボニーやモモの助、雷ぞう、8キッドといった守りたいカードが場にいる時にプレイするのが好ましいです。
5コストの主力カード
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まずは、5コストの枚数について解説していきます。最初の頃は7キッドと8キッドをメインにして戦って余裕で勝てていたため、5コストのカードに対する評価が低く効果が強くカウンター値が付いているドレークのみしか入っていませんでした。てすが、デッキへの理解度が深まっていくと3ターン目に5コスト6000のカードがプレイできないとゲームの展開がしんどいと感じることが増えていきました。当然、ミラーマッチでは互いに7キッドや8キッドを同じ枚数場に出している場合、5コストのカードを3ターン目に場に出せている方が有利になります。
そこで、もともと2枠余っている枠があったためそこを5コストのカードにしようと考え最初はブロッカーのローの採用が検討されました。
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しかし、お菊も3コストのキラーも採用していないこの構築ではローのポテンシャルを十分に引き出せないため渋々入れているような感じでした。
そんな時カードリストを眺めていたら目に入ったんですね。そう対ミラー最強兵器ホーキンスさんです。
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このカードはスタートデッキに収録されているカードで当時の環境では、青のリーダークロコダイルや7コスドフラミンゴで簡単に処理されてしまいガード値もないため活躍することはできませんでした。
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しかし、8キッドを手に入れ青に対して有利となった今ホーキンスに死角はありません。先攻3ターン目にホーキンスが着地すると相手は一気にキャラで攻撃することが難しくなります。不用意に攻撃してきたキャラをホーキンスでしっかり取り返し、ホーキンスがアクティブ状態のままターンを返すと相手はホーキンスに攻撃できないためカードの効果でホーキンスを倒さない限り永遠にホーキンスにキャラを倒され続けるハメになるからです。また、ホーキンスは相手の8キッドに対してもかなり有効で、ネコマムシやイゾウで横のブロッカーをレストさせ、ホーキンスに大量のドンを付与して8キッドに2回攻撃をすることができるためホーキンスがいると簡単に相手の8キッドを倒すことができます。
ちなみに、ドレークは相手の場にコスト4以下のレスト状態のキャラがいなかったとしても、場に6000のカードがいるだけで相手に圧をかけることができるため3ターン目なら積極的にプレイします。
3ターン目にドレークとホーキンス両方が手札にある場合は相手の場にコスト4以下のレスト状態のキャラがいるならドレーク優先。いないならホーキンス優先という考え方で基本的にはokです🙆♂️
ちなみに、この構築が一般的な緑キッドに対して有利なのはこのホーキンスが2枚入っているからとかいうショボい理由だけではないので安心して記事を読み進めてください。
主力カード
7キッド
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デッキの回し方の部分でも登場した7キッドですがこのカードマジで最強なんですよ。ワンピースカードゲームはキャラが攻撃する際に自分自身がレスト状態になってしまい次の相手のターンに攻撃されて倒されてしまうというリスクを背負った上で攻撃するゲームなんですね。
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あの四皇のシャンクスやカイドウですら攻撃するとレスト状態になり、相手のドンを全て付けた命懸けの攻撃で倒されてしまう可能性があるわけですよ。
しかし、7キッドは攻撃しても1ドン付けるだけでターンの終了時にアクティブになるのでカードの効果で処理しない限り毎ターン永遠に8000以上のラインで攻撃してくるわけですよ。最強でしょ?しかも、「7コストの7000」というステータスのカードを処理しようとした場合、青なら9ミホークや7ドフラミンゴ、サーブルスといったカードがありますが
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紫は上記の10コスカイドウのみ、赤はお玉などのパワーダウン効果とジェットピストルのような破壊カードを合わせて使う必要があります。
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緑に関しては確実に倒す方法がなく、ワラビデトウでレストさせて攻撃するのが精一杯です。
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あれ?皆さん気付きました?緑には7キッドを倒す手段はない。
そうなんですこの構築が緑キッドミラーに対して有利が付いているのは2、3枚しか入ってないホーキンスをミラー戦で都合よく引いたからではないんです。この7キッドの存在があるからこそミラーマッチで優位に立つことができるのです。
しかもこの7コスキッド熾烈な戦いを繰り広げ、お互いに手札もスカスカになってきた最終局面でこれまで、殴り返されない最強のアタッカーとして活躍してきたのに最後の最後でブロッカーとしてプレイヤーを首の皮1枚の状態でつなぎとめ、リーダーキッドに7ドン付けて12000で攻撃!!効果で3コスト支払いアクティブにしてもう一度12000で攻撃!!という勝ちパターンに繋げてくれるカードでもあります。
ここまで読んだ人はなんとなく分かっているかと思いますが、7キッドがブロックするのは上記のタイミング。
もしくは、相手の場にが7キッドを倒せるキャラやドンがない時だけ。つまり、ブロックしても絶対に7キッドが場に残る時だけです。
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これで7キッドがいかに強いカードであるか分かってもらえたでしょうか?緑キッド使いの皆んな!!今すぐ黙って7キッドをデッキに4枚入れるんだ!
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8キッド
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さぁやってきました。ワンピースカード界屈指のバグカード8キッドです。私も初めてテキストを読んだ時は自分の目を疑いました。
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ワンピースカードゲームにおいてどの色でもリーダーのパワーは5000なんですよね。だからみんな、ドンを利用して5000のラインや7000のラインを作ることを意識してゲームをプレイしているわけですよ。このカードのテキストに書いてあることを分かりやすく説明すると緑だけリーダーのパワーは8000になります。さらにキャラには攻撃できなくなります。ということなんですよね。
しかも横に小型のブロッカーがいると悪夢です…(なぜか8キッド自身の効果でコストを支払わずに出てくるけど…)
誰が見ても強いやんこんなの…
しかし、流石は天下のBANDAIこの8キッドに対するメタカードをちゃんと用意していました。そう皆んな知ってるこのカード!!
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ちなみにワンピースカードはパワーが、マイナスまで突入するので8キッドに対して円卓を使うとパワーがー2000にになりパワー0のお玉でも倒せるようになります。
おふざけはここまでにして真面目な話をすると
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この2種のブロッカーを無視できるカードを8キッド場に出る前に登場させて、8キッドがレストしたタイミングで大量のドンを付けてその時初めて攻撃するというプレイをすると、相手の手札の枚数と質にもよりますがほぼ確実に8キッドを倒すことができます。
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お玉ピストルでも倒せます🙆♂️
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紫は7キッドの時と同様に10コスカイドウがありますが、緑側はプレイでケアできるため脅威にはなり得ません。
緑には対象できるカードはありませんが、自分も8キッドを使える上に、7キッドが毎ターン最低でも8000で攻撃できるためじわじわ追い詰めることができます。
あれ??青は??
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7キッドには圧倒的優位を見せていた青のカード達。相手のコストが1上がり8になった途端に何もできない無能集団と化します。
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最近では8キッドに対してパワーで戦うためにヴェルゴ'さん'を採用する構築が増えていますが正直言って苦し紛れの付け焼き刃にすぎず、脅威にはなり得ません。青は小型のブロッカーを処理するために少なからず、ドンを消費するため8キッドを倒すためのパワーを用意できないです。
これで8キッドも相当イカれたカードであること。かといって対処法がない無敵のカードではない。ということは伝わったかと思います。
ここからは8キッドの強い使い方について解説していこうと思います。8キッドを強く使うにはいくつかの条件があります。
条件1、手札にカウンター値がある程度あること。(最低でも相手の10ドンを付けた最大火力の攻撃を受け切れる値)
条件2、相手の場にスターターの5コスルフィのようなブロッカーを無視するカードがないこと。
条件3、ブロッカーを最低1枚は場に出すこと
まず、条件1から解説していきます。先述した通り8キッドは大変強力なカードですが、手札の枚数が少なくカウンター値も少ない時は簡単に倒されてしまうほぼ無力と言っても過言ではないほど弱いカードになってしまいます。ですので、8キッドが有効な対面に対しては8キッドを場に出すまでは、5コストのキャラを守る時以外は基本的に手札のカウンターは使わずリーダーへの攻撃はライフで受けるようにしましょう。8キッドの着地が早く、ライフが3、4枚残っている状況なら敢えて8キッドをアクティブ状態のままターンを終えることも大切です。
次に条件2です。5コスルフィのようなブロッカー無視のカードがいる場合ですが、そのカードがレスト状態なら1ターン遅れても倒してから8キッドをレストさせるようにしましょう。8キッドのレストが1ターン遅れたら負ける状況は絶対に作ってはいけないということになります。シークレットのシャンクスは綺麗に着地され相手に3、4枚手札があると倒すのはほぼ無理なので、5コストのカードや7キッド、リーダーキッドだけで勝つプランで戦いましょう。
最後の条件3。ブロッカーを最低1体用意するというのは絶対ではないのですが、条件1を達成できなくてもブロッカーさえいればなんとか8キッドを守ることはでき、手札消費をおさえより長い間8キッドを盤面に維持することができるようになるため達成したい条件になってきます。
採用カードの解説は以上になります。
7キッドは青以外全ての対面に強く使えるカードですが、8キッドは相手によっては全く使わずに7キッドを強く使うことで勝つ対面もあるので、そういった内容は対面ごとに意識することの項目で話していこうと思います。
とここで残念なお知らせがあります…
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有料部分では対面ごとに意識すること(プレイング面)や不採用カードの解説を載せています。
特に紫カイドウ対面は一般的には緑キッド側が不利という認識が広まっていますが、プレイングを変えるだけでむしろ緑キッド側が有利になり得る対面なので必読です!!
逆に緑キッドはこの対面はキツいな~と感じた対面も解説するので、緑キッドを攻略したい!!と考えている方も必読です!!
そうですみんな必読です!!買ってください!!🙇♂️
10月3日に環境の変化に合わせた最新版の構築を追記したので、気になる方は要チェック!!
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