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男性育児休業の取得を決めて、実際にとってみたよって話

この度、長男を授かりまして育児に初めて向き合うことになりました。

子どもについて端的に申し上げるならば「予想の300倍かわいい」と言っても過言ではない、そんな状況です。正直赤ちゃんとのコミュニケーションなんて苦手でしかなかった自分からしてみると、驚異的な印象です。目に入れても痛くない存在とはこのことなのでしょうか。実際には痛そうなのでやりませんが、物の例えです。

そして、育児に向き合うにあたり、3か月だけではありますが育児休業をとったのです。
男性の育児休業ということで、取得を検討する段階から今までにかけていろいろありました。特に凄いことを成し遂げたわけではないですがメモ的になればと記録しておこうかと思います。

一言だけ最初に言っとくなら
「育休とってよかった!マジでみんな取ったほうがいいんじゃね?」
でした!

今回の記事の簡単なポイント

書きたいこと何もかも詰め込んだらやっぱり長文になっちゃったので簡単にポイントとなるワードだけ書いときます。ここだけ見て内容想像してもいいですし、最後まで読んでもいいですし、途中までで終わってもいいですし、最後まで読んでもいいです。

あくまで自分の場合はという話ですが、

・育休取得時に頑張ることはほぼ「社内調整」のみ
・育休中のお金の流れは予め想定しておくべき
・育休中は「シフト制」と「早めの生活リズム作り」をやった
・ネットで調べたことが完全にうまくいくとは限らない
・家庭状況に合わせた方法を柔軟に調整するのが大事
・とれる人はとったほうが絶対いいってスタンス

こんな感じをポイントに、長文書いてます。

まずは:今回育児休業をとった人の概要

一言に育休取得検討なんていっても、人それぞれ取り巻く環境が違うので全員が全く同じ考え方なんてできませんよね。
今回の文章は以下のような人が書いてます。

●共働き夫婦の旦那側の人
●育休取得時の年齢は32歳(取得検討~取得完了まで)
●職業はサラリーマン。企画系の社内SEに分類されます。
●特に役職はなく、残業もほとんどなし
●土日祝が休日、在宅勤務も多いタイプ
●勤務先は企業理念にも家庭を大事にすることを謳ってる
●でも、会社には男性育休の実績はほぼなかったはず
●在籍部署は少人数。私含め3人ほどで私以外は役職者。
●育児休業取得期間は3か月。

だいたいこんな感じです。家庭を大事にしてほしいって雰囲気の会社で、業務もそんなに厳しい納期やプレッシャーを負うほどではなく、正直ちょっと緩い職場に分類されるのかなと。その反面、ほぼ男性育休の実績がなく全体的に昔ながらの思想を持つ中小企業といった感じです。

育児休業取得を決めた経緯と考え方

まずは、何で育児休業とろうって考えたのかというところ。安定期と呼ばれる期間に入るまでの時期だったかと思います。

正直別に目立ったきっかけはなく、子どもを授かったら育児休業とってみたいなと思ってました。奥さんの負担を軽減するのと同時に、せっかくだから育児に関わりたい。もっと直球に言うと生まれたての子どもとガッツリ戯れておきたいなと。

転職をするときの軸が「家庭中心の生活を送りたい」だったので、自然と頭の中に育休の選択肢も浮かんでました。
また、うちは共働きの生活を送ってましたので、仕事も家事も特に担当決めず二人で行うことが普通でした。なので、育児についてもできるだけ二人でやりたいと思っていた、というのが背景にはあります。

余談ですが、仕事も家事も何でも二人で担うと、お互いがお互いの苦労をわかるので、たまに家事を手伝ってくれたり残業への理解があるとそれだけで感謝が生まれるのは、共働きのいいところかもしれないなんて思ったりもします。別に共働きじゃなくてもいいですけどね。

なので、特にいろいろ話合うわけでもなく「3か月くらい育休とろうかと思ってる」と答えた覚えがあります。なんで3か月かっていうのはブログ記事とかを見て考えた気がします。

「出産直後の奥さんの体調は不安定」
「少なくとも生後3か月は子どもの生活リズムも整ってない」
「収入減への精神的負担も比較的大丈夫かなと思える期間」

自分はだいたい上記を理由に決めていたような気がします。
(もちろん、3か月あれば大丈夫って意味じゃないです。)

この段階で大事なことは「奥さんに宣言しちゃう」ことなのかもしれないですね。余計な迷いを無くして、今後の調整も真っすぐに行えますし。特に男性育休の前例がない職場だと、社内調整の段階でいろいろ面倒な話も出てきたりするので、心が揺らがないようにするためにも重要かも。

あんまり言い方はよくありませんが、
勤務先に気を遣うより、家庭に注力するほうが効果は大きいと思います。明確に喜んでくれる人がわかりますし、今後何十年経っても貢献した事実が残るかもしれません。会社に忠誠を誓っても見返りがあるかはわかりませんが、家庭を大事にすると少なくとも居心地はよくなるはずです。旦那さんだって家庭運営者の一員ですし。何よりも私は会社よりも家庭生活のほうが楽しいとは思っての記載です。

ただ、育休明けの今思うのは「とれるなら1年でもとってたい」です笑

育児休業を取るまでの準備の話

じゃあ実際に育休をとるために具体的なステップを踏んだときの話。

・会社宛に育休をとるためにする準備

会社員の人がとる具体的なステップは、
・育児休業を取る申請を行う
・仕事(人員)の調整と引継ぎを行う
ですね。結構大変そうに思えますが、文字に起こすとこれくらいかと。

それに「育児休業を取るための申請」は、会社員だと労務・人事部門の担当者に対して申請書1枚出すだけなのがほとんどなのではないかと。私のところも育休取得の旨を連絡して、該当書類を出すだけで申請が進みました。

なので、実際には「仕事や人員の調整」だけですね。ここが結構気を遣うし大変なのではという印象です。ここはもう仕方ないですが、自分の目的を果たすため、かつ職場への影響が最低限にできるような取り組みを真っすぐ明確に行っていくことが一番かと。悪いことしてるわけじゃないので。

そもそも抑えておいたほうがいいのは「育休取得を拒むことは違法」だということです。最初からこれを盾にして突き進む必要はないですが、なんかあっても不当な扱いを受けないように動くことはできるとわかってると何かと気軽になるかと思います。

私のところも男性育休の前例がないからか悪気なく「みんなが育休とりまくったら困るかもしれないから周りの報告は最低限にしたほうがいいかも」みたいな言葉が出たりもしましたし。とはいえ、育休取得を妨げる発言してると労働局にチクりますよ!みたいなことを言ったりはしてません笑(普通に話し合いしてくうちに理解は得られてました)

じゃあ、職場への影響を最低限にするために私がとった方針は何かというと、簡単なことで【早い段階から育休取得意志を明確に伝える】でした。

具体的には
・安定期に入った瞬間に上司に報告
・そのまま3か月の育休取得するつもりだという意志を伝える
・上司およびその上へ明確なOK発言もらうまで話した

これだけです。もちろんちゃんと丁寧にですよ。
厳密には「労務が行う育休の申請」と「所属部門の承諾」はセットじゃないので、申請が通っちゃえば所属部門が何と言おうと休業とっていいのかもしれないですがね。

妊娠中って何が起こるかわかんないから、早期の行動ってちょっと怖いところもあるんだけど、人員や業務調整ってすぐにはできないから上司への早めの宣言は絶対にしといたほうがいいです。上司側も対応しやすくなりますし、早めに言ったという事実は自分の中でもいろいろと開き直れる感じがしました。(できる範囲で最速で伝えたのだからいいでしょみたいな)

あとはできるのであれば、出産時期に業務状況がどうなりそうかを考えた上で業務の進め方決めたり、引継ぎの方針考えておくとスムーズかもしれないです。私はこの辺も上司に伝えたりしてました。
○○業務は××さんに、△△案件は復帰までストップでいいと思う―など。
なんとなくですが、転職を経験してたから「業務を手放す」ことにも慣れてたのかもしれません。(引継ぎの機会なんて普通にありますがね)

言って3か月だし、会社は一人いなくても回るし―っていうやつですね。

育休とるなんて大変なことと思われるかもですが、できることって意外とこれだけだったりします。他人の意見に左右されすぎず、自分の意志を明確に伝えるっていうのはワークライフバランスを保つために必要なことだと思います。

・家庭生活のための準備

そして、もう一つ個人的に大事だと思ってる準備は
「休業期間中のお金の流れを想定しておく」ことだと思います。

会社員の育休中は以下のような状況になります。
・会社からの給与はなし(欠勤ぽい扱いになる)
・その代わり雇用保険から「育児休業給付金」が出る
・休業中は賞与算定期間からも除外の場合が多い?
・休業期間中の社会保険料は免除
・給付金が出るのは育休取得開始から2ヶ月以上後

いわゆる一番切実な、金銭面が大変になるというやつです。事実、夫婦で育休を取ると、旦那の育休開始から2ヶ月ほど(最初の給付金支給)までは無収入になっちゃいます。ここなんとかしてほしいですよね。

やれることは以下になるのかと思いますが、しっかりやったほうがいいと思います。出産後って結構突発的な出費も多いのでなおさら。

・現在の家庭の支出状況を把握しておく(月にいくら使ってるか)
・出産や育児に関する給付や手当の制度を調べておく
・社会保険料免除を最大化のため休業取得期間を調整する
・2ヶ月分以上の生活費を蓄えておく

上記やっとくと、スムーズだし焦りも少ないように思います。結構事前にやっとかないといけない項目もありますが。

私はというと、支出把握のために家計簿アプリとか使って記録しとくのは常にやってました。これは別に育児関係なく。

出産や育児に関する手当・給付の制度はネットで簡単に出ます。出産一時金、出産手当金、育児休業給付金、児童手当などなど、、私の場合は子育て世代向けの給付金もギリギリ対象になったので少しラッキーでした。収入の見込みを立てる上でも、もらえるものはもらう準備をしときましょう。

また、育休期間中は社会保険料免除になります。これは休業取得の期間によって免除になる月が変わるので、簡単な最適解は「取得開始日および終了日を月末に設定する」って感じなのでしょうね。社会保険料がかからなくなるのは「育児休業等を開始した日の属する月から、その育児休業等が終了する日の翌日が属する月の前月までの期間」という誠にわかりにくいルール。詳しくは調べるとすぐ出ますが、月末~月末だと最も手取りを最適化できるので、私も取得期間を調整しました。

上記項目を鑑みて、育休期間の収支予測をした上で必要なお金を予め蓄えておくと割と安心して過ごせるのかなと思います。個人的にはこのお金の工面の話は休業申請以上に大事なんじゃないかと考えてます。

育児休業中の過ごし方の話

無事に育休の申請も完了し、引継ぎもある程度終わったところでついに出産のときを迎え、同時に休業期間もスタートしました。

実際に育児休業中、夫婦2人の育児で行った特別なこと(オムツ変えるとかミルク与えるとか基本的なこと以外)について。
ここは後述しますが、あくまでうちでやった一例としてとらえたほうがいいです。

大きな流れとしては、

・初期はシフト制を導入した
・1ヶ月過ぎからは自然と眠りについて一緒に寝れるよう取り組んだ

といった感じです。

基本的な思想としては「できるだけ早く昼夜の生活リズムを安定させよう」みたいなのがありまして、
・昼は部屋を明るくして過ごす
・夜は19:00~20:00には部屋を暗くする
・お風呂の時間はできるだけ固定する

といった方針は共通して行ってました。

それ踏まえて初期ですが、子育てにかかりそうな負担のうち
「睡眠時間」「育児モチベーションの持続」を確保しようと思い、シフト制をやることにしました。
具体的には「育児 シフト制」で調べるともっと具体的な方法が出るかと思いますが、そこを参考にしました。

具体的には1日を3つの時間に区切り、担当者を割り当てる形をとりました。
・夜20:00~深夜3:00を「私が対応する時間」
・深夜3:00~朝10:00を「奥さんが対応する時間」
・朝10:00~夜20:00は「二人で家事や外出をする日中時間」
といった感じです。

シフト制のときは時間外の人は寝室に行き休憩、対応者はリビングで子どもを見てるって体制です。子どもの世話履歴は「ぴよログ」というアプリで共有し合い、細かい連絡はLINEで残してたりなど、スマホアプリ全開でした。

明確に担当時間を分けることで睡眠時間の確保や、お互いが適度な子育ての距離感を得て、子どもに対して常に前向きに向かい合えるようにはできたかと思います。

もちろん、全部が全部理想通りになったわけではなく、うまくいかないところもありましたが、お互いが休業中だからこそできた負荷分散法なのかなとは思います。うまくいかないところはその都度細かい調整を話し合って、やり方を変えてきたりなどをしていけばいいです。

そして1ヶ月が過ぎたころには、本格的に子どもの生活リズムを作っていきつつ自然に眠りについて一緒に寝室で眠れるように、ねんとれ的な取り組みをやり始めました。
とはいっても初期のころと比べて変わったことって言うと、

・大人と子どもが一緒に寝室で寝る
・お風呂後すぐに暗い寝室でミルクあげて寝支度する
・よほど泣き続けることがない限り、部屋の外で様子見を続ける

くらいです。

こちらもYoutubeやら育児ブログなどをガッツリ参考にしました。3か月過ぎた今は寝しなは少しぐずりますが、寝始めるとお腹空くまでは5~6時間以上はまとめて寝るくらいにはなりました。これがどれくらいの成功度合なのかはよくわからないところがありますが、ある程度子どもにも生活リズムを匂わせることはできてるとは思います。

この取り組みはもしかしたら育休じゃなくてもできるのかもしれませんが、あんまり残業ない私から見ても、毎日同じリズム目指すとなると仕事しながらは大変なのかなあとか自分的には思いました。お風呂の時間とかも結構早いですしね。

育児休業明けた後の過ごし方的にも助かる点ありますし、結果的にはよかったのかなと思ってます。しっかり調べてくれた奥さんに感謝です。

こんな感じで、日中はふたりで行動し家事も育児も取り組む、夜はできるだけお互い休めるようにという理想論のもと動いたというわけです。理想を踏まえた現実の出来高は60%といった感じでしょうかね。

正解は家庭によって変わる部分が絶対にあるので、あくまで一例です。

あと余談ですが、これは別に成功談ってわけじゃないです。
なんなら育児の中身に関して、私は手際が悪すぎて幾度となく謝罪会見を行ったほどです。常に奮闘してました。

休業中にいろいろ思ったこと

最後に、上記行ってきたことを踏まえて休業中に思ったこと。

・ネット上にある事例のみが正解だと思わず、柔軟な方針調整に取り組み続けるのがいい

先ほどの章でも書いたけど、赤ちゃんの行動はわからないものだし、家庭環境はほぼ全てみんな違う。ネットに書いてるおすすめの方法が自分たちに100%マッチすることはそうそうないなと思った。
大事なのは「その通りできないことを落ち込まない」、「自分たちにできる方法を考えて調整していく」こと。家庭ごとに正解は異なる。せっかく二人で時間をとりやすい環境を作ってるのだから常に話し合いながらトライ&エラーを繰り返しやすいのも夫婦育休のいい点かと思う。

ちなみに、私の完全な反省点は「言われたことに反発し自分の行動の正当性を言い張る時間が長い」というところでした。

・お互いの考えは言葉にして明確に伝え合った方がいい

大人同士の暮らしでは相手の多少の粗や両者の方針のズレってあんまり気にしないままフォローできたりするんだけど、子どもが対象になると今まで気にならなかった点も気になるようになったりするのかなと。

ざっくりしか話してないと、お互いのやり方の細部にズレが発生してくる。奥さんはこうしてほしいと思っていても、自分は別のやり方でやってて、そこを指摘されて言い合いっぽくなることもちょくちょくありました。

予め完璧に話合うのは難しいけど、育児方針や家事方針については常に話合いをして明確に、かつ具体的に言葉で伝え合ったほうがいい。

「ここまで言わなくてもわかるでしょ」はほぼ伝わらない、と明確に割り切ってもいいかもしれないです。初めて気づいたお互いの考え方の違いもあると思うので、このトライ&エラー的な奮闘を楽しむことができたら一番充実感あるんじゃないかなとは思います。

・家計簿つけて貯蓄するクセあってよかった

育休時に非常に大きくのしかかるのは金銭面の不安。確実にやってくる無収入時期をどう乗り越えるかの準備は日ごろの取り組みが重要に感じた。理想としては、
・自分たちに月いくら必要か考えるために現在の支出を知る
・だいたい必要そうな支出額を蓄えておく
・(もしできるのなら)会社以外の収入源をもつ

最後の会社以外の収入源はちょっと毛色が違うけど、大きなところは「家計簿」と「毎月の貯蓄グセ」を持ってたのはよかったなと思った。
"充実した時間"を"貯金で買う"的なイメージで無理なく過ごせたのはよかったと思った。

・やっぱ育児大変だけど楽しめたらめっちゃ幸福感沸く

なんか育児やり切ってる風な書き方に見えてたらアレだけど、育児はしっかり大変だということも身をもって実感しました。

・何が起きるか予測できない
・泣いてる原因が見えない
・解決手段があってもそれを受け入れてくれるかわからない

あえて今更書き並べることではないかもだけど、「こうすればいいな」って思えることがまずないし、対処手段を施そうとしてもギャーンって騒いでる状態だと受け入れてくれないっていう感じがすごくエネルギーを使う。特に夜中だと結構焦るし、初めて直面したときはちょっと不安になったし。肉体も精神も疲弊するというのも納得できるなという感じでした。

ただその反面、楽しいときはめっちゃ楽しい。生命力をむき出しにして無防備に生きている姿を思いっきり抱いてるときなんて幸福感が溢れ出る感じがしてた。

この気持ちをできるだけ長く味わえるようにするためには、適度に分担して子どもに接する時間を作るのは効果的かもなと感じた。

・『育休じゃないとできない』ことはあまりない

これは最後にふと思ったこと。

確かに育休でもないと長期間に渡り1日中付きっ切りで子どもと向き合うのは難しいとは思うけど、その時間中にやってることは別に育休じゃないとできないってことはほとんどない。

例えばオムツ変えるとかミルクあげるとかは時間があるときにできることだし、家事だって別に手が空いたほうがやるとかだったら普段でもできる。

自分的に育休とってよかったのは、普段やれないお世話ができることじゃなくて、そのお世話を「時間を気にせずできる」のと「夫婦2人でお世話のやり方や方針を合わせることができる」ということだったかもと思いました。

育休明けてからはいろいろと時間的制約や労働との両立でもっと大変になるかとは思いますが、育休中に合わせたやり方を基に、また仕事両立バージョンを話合いながら実践していければと思ってます。

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凄く長くなりましたが、こちらが記録です。
あくまで一家庭ないしは自分目線での意見なので、そういう感じで見ていただければ幸いです。

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