真の働き方改革に命を救われた話
こんにちは、53歳現役エンジニアの @naga3 です。LAPRAS株式会社 で最年長社員をやっています。
最年長で入社すると、ずっと最年長である確率が高いんですよ。なぜなら毎年歳を取るから!ガー😂ーン
こちらはLAPRAS Advent Calendar 2024の21日目の記事です。
50歳を超え、身体の衰えを実感する日々が増えました。若い頃は徹夜でコードを書いたり、短期間でプログラムを仕上げたりすることも当たり前のようにできていました。しかし、今では無理が利かなくなり、集中力も長続きしません。
そして、LSWに出会った
ちょうどそんなとき、LAPRASにて「LAPRAS Sustainable Working Style(LSW)」という新しい制度が発足しました。
労働時間の下限を撤廃し、働く時間を自由に決められる
オフィスか在宅かにとどまらず、旅先や海外など、働く場所を自由に決められる
この制度は、まさに神の救いの手でした。
体調が優れない日は無理をせず、作業時間を短くすることができます。逆に、調子が良い日は集中して一気に作業を進めることもできます。さらには、リフレッシュを兼ねて旅先やカフェで作業をすることも可能です。「どこにいても、どれだけ働いても構わない。自分のペースで成果を出せばいい」という自由さが、私のような無理の効かないエンジニアにとってどれだけありがたかったことか。
LSWがもたらす信頼と自由
自由は、大いなる信頼に基づいています。
ひとりでも悪意を持ってLSWを使う人がいたら、たちまちこの制度は破綻します。
それでもLAPRASがこの制度を運用しているのは、社員の力を信じているからだと思います。この信頼に答えるべく、自分も真面目に仕事に向き合って自分の役割をしっかり果たそうと考えています。
新しい働き方のモデルケースに
コロナ前とコロナ後(まだ後ではありませんが)では、働き方に対するスタンスがまったく変わってしまった人が多くなったように感じます。それは単にリモートワーク指向ということではなく、リモートで働きたい人とリアルで顔を合わせて働きたい人を上手く融合する方法を試行錯誤しているように思います。
自分は、このLSWという制度をもっともっとブラッシュアップして、汎用的な新世代の働き方として使えるようにしたいという野望を抱いています。
謝辞
この制度を立ち上げた @iwao さんには感謝してもしきれません。この場を借りて、心からお礼を申し上げます。
ありがとうございました。