犬舎出身も、保護犬出身も、どっちも素敵って話。
PAWSOME STOREとして、今年2回のドッグイベントに出店させていただきました。
私にとってとっても良い刺激になったし、視点の偏りに気づけたきっかけになったのでnoteにしてみます。
出店したのは、フリーステッチさんの主催するコッカースパニエルフェスティバルとビーグルミートアップでした🐶
犬種別で開催されるオフ会みたいな感じで、広大な公園の中でトレーニング会や撮影会をしたり、仮設ドッグランで遊んだりしながら、参加費やショップの売り上げ10%はチャリティ活動当てられるというイベント。
そんなイベントのブースにいて聞こえてきたのが、
「○○犬舎出身?うちもだよー!さっきあの子も・・・」
「赤ちゃんぶりだねー!」
「やっと本物に会えたー!」
「どこの出身なのー?」
という声。
なんと犬同士が同じ犬舎出身で、親子とかきょうだいとか、腹違いの兄妹(言い方)とか、親戚とか、友だちとか、何かしらのつながりを持っている子がいるらしいのです🐶🐶🐶
遠巻きに見ていると、同じ犬種でも本当みんな体格も柄も性格もいろいろだな〜と思ってそれも面白かったのですが、血のつながりのある子たちは顔がとても似ていたり、相性がすごくよかったり、子が親にすごく甘えていたりと素敵な一面を見る事ができました。
これまでわたしはブリーダーの崩壊現場や、放棄される犬たちにばかり目を向けていて、出身や親兄弟のつながりの素晴らしさを知らずに来てしまっていたことに気づいたのです。
犬同士も幼い頃から知った仲の子がいて、飼い主同士も同じ犬種を持つ仲間がいて、犬の社会性の面でも、飼い主の飼育倫理みたいな面でも、プラスに働くことが多いんじゃないかなと思いました。
(それは決して馴れ合いとか内輪とかそういうものでなくて。)
私が一緒に暮らしているベンは、犬種や慣習や場所やいろいろな理由からおそらく猟師さんに山へ捨てられてしまったと思われる犬。
家族どころか、実際にはどこで暮らしていて、どんな生活をしていたのかが一切分からない状態で、県外の保護施設から引き取った子なので、こうしたつながりはありません。
そういうわけで、
犬舎出身の子たちの仲睦まじい姿が少し羨ましく見えました。😌
「犬を飼うなら、まずは保護犬を検討して!」と言ってしまいがちでした。
でも必ずしもそうではないな、と思い改めます。
知らない世界だったけど、とっても良い。
同じ犬種・似た犬種・同じ境遇の子を飼っている知人がいることが、飼い主にとってどれだけ助けになるかは、わたしも知っています。
こんなふうに小さい頃から、犬同士も飼い主同士も関わり合いながらいっしょに学んで成長していくことができたら、かなしい出来事が少しでも🤏減っていくのかな、なんて思いました😌
それが、犬舎出身も、保護犬出身も、どっちも素敵っていうお話でした。
noteって難しいなぁ〜
おわり
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