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旅の記憶を、服に封じ込めたい
私のブランド「siimee(シーミー)」のコンセプトは、「旅するように、生きる服」。
どうしてこのコンセプトになったかというと、自分自身が生きる原動力になっているのが、旅に出た時に感じたわくわくする気持ちや解放感、未知の世界への好奇心だからである。
そして自分が出会ったラオスの布で、どんな気持ちを届けたいかというと、まさに旅先で感じた解放感やワクワク感だと思ったからである。
人生の中で、旅をしている時間の方が、日常より少ないのが一般的である。
多くの人は、日々仕事に、暮らしに、子育てに、「日々を生きること」に向き合っている。そこから少し抜け出して、違う世界を見ることが「旅」だと思う。
きっと私のほかにも、そんな旅を楽しみに、原動力に日常を過ごしている人は多いんじゃないかと思った。
ふだんの暮らしの中で、そんな旅先で感じた心はずむ気持ちを少しでも感じられたら、毎日が少し心豊かになるんじゃないかと、思うのだ。
だから、異国のラオスからやってきた布に、そんな旅先で感じた想いや見た風景をデザインインスピレーションにして服の形として表現する。
そして日々忙しいけれど、本当は旅に出たいと感じている人たちにその気持ちを感じてもらうことが、siimeeとしてやりたいことだ。
1か月前にもそんな想いをnoteに書きました。
また新たな想いを記しておきたくて、今日感じた想いをここに書きました。
これからひとつひとつの服に込めた物語を紹介していきます。