苗個展「雨があがったら」レポート
遅くなりましたが、先日吉祥寺のギャラリーイロさんで開催していた個展についてまとめたいと思います。
4/9〜11の3日間、「雨があがったら」と題して展示をしていました。
テーマはタイトルのとおり「雨上がり」と「心地よい空間」。風景画の歴史とは切り離せない概念であるLocus amoenusを意識していた…と嘘かほんとかわからないことを言ってみる。
大きな窓と明るい空間が特徴のギャラリーなので、ここの魅力を最大限に活用したいな!と思ってました。
ここ一年くらいのあいだに描いた風景画からピックアップして構成しました。
めちゃシンプルに壁に作品を展示。ギャラリー全体をいったんわーっと眺めてもらえたらいいなと横一列で並べてます。
紙に描いた作品もあったのでどうしようかとは思ったのですが、クリアファイルに全部まとめてしまいました。
ポストカードやzine類もだしていました。イベントごとにちょっとずつポストカードの絵柄は増やしていたので、気がつけばだいぶ種類が増えましたね。
zine、作品集も5種類にまでなってました。いっぱい作ったね…!
今回の展示のメインに使ってた「雨があがったら」。DMやその他もろもろのところで使ってました。
もう一枚、「雨降りの街」という絵とあわせて「ソール・ライターみたい」という感想を複数もらいました。言われてみれば!
ちなみにその後ソール・ライターの写真集買いました。
外の看板。おかげで通りすがりの方に見てもらえたので感謝しているギャラリーの備品。
原画の展示ということで、間近でタッチなどをみてくださった方が多かったかな、という感じがしました。
原画を見れてよかった!という感想もいただけてめちゃめちゃ嬉しかったです。
春の日差しの中、とても気持ちよく展示をすることができました。いったん去年まで描いてきたものについて一区切りついた感じです。
今後どうして行くべきかや、何をしていきたいかの整理も人知れずしていました。頑張ってこう
最後になりましたが、ギャラリーイロの前田さん、来てくださったみなさまありがとうございました。