言葉の限界の話

コンビニの店員さんに言った「ありがとう」と、

辛い時に助けてくれた友達に言った「ありがとう」。


同じ「ありがとう」でも、込めた気持ちは比べものにならないくらいの差がある。


友達に、自分がどれだけ感謝しているかを伝えたい。

しかし、これ以上ないくらいの気持ちでも、「ありがとう」という言葉にしか乗せることができない。


そう思った時、言葉の限界を感じました。


人は言葉でコミュニケーションを取るけど、その言葉に限界があるのだから、相手の気持ちを完全に理解するなんて不可能なことなのかも。

そう考えたら少し寂しくなりました。


でも、だからこそ、一生懸命考えて、自分の気持ちを相手に伝えようとする努力は大切なのだと思います。


行動や表情、声色、話すペースなど、

あらゆるものを駆使して、言葉を補強する。

そうすれば、少しは言葉にも重みが出るでしょうか。


人の気持ちを理解したり、自分の気持ちを人に理解してもらうことは難しいけど、

諦めずに本気で向き合ってみるのも良い経験になるんじゃないかと思います。


コミュニケーションとか、言葉とか、色々考えてみると面白いですね。


ではまた、

読んでいただきありがとうございました。


↑この「ありがとう」は気持ち込めてますよ。

読んでくださる人、いつも片手で数えられるくらいなので。

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