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頭が固まっている人はせやろがいおじさんを見て!という記事

一般男性育休教員です。

今回は、小泉進次郎氏の育休に対する「せやろがいおじさんの記事」です。

□動画を見てみると…

・日本の初産婦の25%が産後うつの可能性があるということ
・産後うつは、産後2週間がピークであること
・日本の経産婦の死因第1位が、自殺であること
・ホルモンバランス、新生児育児への不安、睡眠時間の確保が困難であること

産後、新生児期に育児の不安や夜泣き対応をシェアすることで、妻をサポートできる!
しかも、子どもと接することで、父親にも子育てへの積極性が増す!
・男性が家事育児に参画する時間が多ければ多いほど第二子以降の出生率が上がると言われていること
・休日に家事育児を夫がしない家庭の第二子以降の出生率は10%に対して、6時間以上する家庭は、87%になること
・育休の「休」みという字への意見
・企業に向けた「いくじなし」という意見
・愛を取り戻せー♪という意見
・育休は同僚が取るよりも、上司が取った方が波及効果は⒉5倍も高いこと

この辺りが、本動画のまとめでしょうか。

□ 記事から

――どうして進次郎さんの育休をとりあげたのでしょうか?
榎森さん(以下敬称略)  最初は僕も進次郎さんの育休なんやねんとちょっと批判的な目で見ていたんです。でも、詳しい人に聞いたり調べたりとして「いや、これ『大臣』が取るんが意味あるんや」と行き着いたんです。
僕自身男性の育休について、まったく知らなかったんだなと。2週間とか短い期間って何の意味があるねん? と。でも、産後うつのピークが2週間目、その時期に出産で不安に思っている人の一番信頼できるであろうパートナーがいっしょにいるのは、実はものすごい意味があるんだってこと。ほかにも短い休みでもいいことがいろいろあった。これが本当に目からうろこで、へんな言い方かもですが新鮮な驚きだったんです。だから、これは知らない人多いんじゃないか、『発信する意味があるんじゃないか』と思ったんです。

〇私も「母乳なら、することないじゃん」と言われたことがあります。
やはりまだ、分からない方も見えるのかなと思いました。

――「大臣のくせに」から「ナイス!」に変わった理由はなんでしょうか?
榎森  育休は同僚が取るよりも上司が取ったほうが2.5倍も取得率に影響があるという情報や、三重県の知事が数年前に育児休暇をちょっとだけど取ったら、三重県の職員さんの育休取得率があがったという話、海外なら首相だって取る国もあるなか、大臣がとって大騒ぎしてる日本ってちょっとズレてるんじゃないだろうか。大臣だからアカンじゃなくて、大臣だからこそ『ナイス!』なんだなと。大臣である進次郎さんが取ったら影響力ははかりしれないし風潮だって作れるんじゃないかなと

〇確かに、日本は遅れています。労働生産性の低さもそうですが、働いた時間が褒められるような錯覚に陥ってしまうと、成果に目が向きません。

――反響はどうですか?
榎森  Twitterではアップ2日時点でもう140万回ぐらい再生されてました。これは僕のいろんな動画のなかでも早いほうですね。政治や時事問題の動画をあげることが多いんですけど、今回の動画は観る人の自分の生活に近い所のことだから反応が早いのかもしれません。
――どんな声がありましたか?
榎森  子育て経験ある方や、これから子育てしようとしている方、男性で後悔しているという方の声などをもらいました。いつも僕の動画を観てくれてる人と違う人に届いたなというのは実感があります。

〇私もその一人です。育休取得に対して、批判(非難、否定がほとんど)する方に対して、怒りにも似た感情がわいていたので、ありがたい動画でした。

――後悔している人?
榎森  そうですね、一番切なかったのは『だから離婚されたのか』という声でした。
――動画の中で「育休の休むという字が絶妙にバカンス感があってアカンと思うねん」ということを言ってましたが?
榎森  育休取っても旦那はなんもせえへんし、って声がいっぱいあると思うんですが、それに対しての僕なりのアンサーというか。あと実際、取材で旦那さんも育休中何したらいいかわかってないんじゃないかという声にいきあたって、そうだろうな、と。
わかってないからダラダラしちゃう。育休中に何をしたらいいのか訓練を産前教室とかでアプローチしたらいいんじゃないか。で、言葉からまずは『育児ブートキャンプ』とかに変えたらいいんじゃないかなと思います」

〇ここは問題にすべきところだと思います。
動画のコメント欄にも、妻が夫をコントロールしていないから…とかいうものも目に入りました。これは由々しき事態です。
育休取得を進める身としては、家事や育児の中でも男性にできることのリストアップなど、してみようかしら…と思ったわけです。

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