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彼岸花を撮る('24/10/5-6)

 基本的に、撮影活動の時系列順で記事化していっているけど、季節モノが月遅れみたいになるのもなんなので、ちょっとすっ飛ばして先週末の彼岸花を書くことにする。

近所の彼岸花散歩('24/10/5)

 関東が全体的に天気が悪いし、遠出して曇天や雨を食らってまで撮りたいかというと、まあさすがにね。それに、ここ数年、コロナ禍の影響もあって、近所を歩くことが多かったおかげで、近所のまあまあ絵になる彼岸花スポットを掴むことができていた。名所に行くだけが脳じゃない、という強がりと合わせてどうぞ。

ちょっとした群生地があるのだ
群生地の別カット
小雨が幸いして水滴が撮れる
これも水滴
500mmで切り取る
紅白セットで
いかにもな密度
雨滴が写ってちょっといい感じ

矢勝川の彼岸花

 いくら近所でも撮れるとは言え、やはり名所で赤い絨毯みたいなやつも撮りたい。関東にいる以上、巾着田がある意味絶対王者だけど、既に複数回行っているし、やはり「首都圏の」映えスポットということで、マンネリ感と人混みへの忌避感があり、避けられるのなら避けたかった。そういった事情から、中部エリアでいい感じの場所を探すと、こちらに行き当たったという次第。
 まず、ちょっと珍しい三色揃った彼岸花。なお、黄色いのは狭義の「ヒガンバナ」とは違う種だそうだ。

トリコロール1
トリコロール2
トリコロール3
トリコロール4

 もうちょっと焦らす。次は望遠で切り抜きいた感じのやつを。

赤い海から一輪
水滴キラキラ
丘を背景に
密です
やっと出てきた「川」
ちょい逆光気味に

 そして、ようやくここが名所たる広大な群生地の様子を。

びっしり
カーブを見せる
赤い絨毯
ここはちょっとまばら
撮り方でまばらさをちょっとごまかす
ネモフィラの丘の赤い版風に
ネモフィラの丘の赤い版風に 青空なら完璧

 はい。要はピークは外していた。それでもこの程度でかなり壮観。そして、この状態を指して、「悲惨なくらい咲いてないから、写真はまた今度にしよう、ごめんね。」という電話をする青年がいた。想像に固くないのだけど、本当のピークを引いたら相当にすごかったんだろうなと。交通の便もいいし、自分の中のポスト巾着田として、再走案件かな。
 まあとは言え、今年の彼岸花欲は解消できたので、次の季節物に取り掛かろう。何からいこうか。

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