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卵子凍結をしたきっかけ。

時間は巻き戻せないから。今が一番若い!


過去を振り返っても仕方ない。
思い立った時がベストタイミング!


今回は、
私が卵子凍結に踏み切ったきっかけを
お話させていただきます。

私が卵子凍結に踏み切ったのは、
39歳。


卵子凍結が推奨されている年齢
ギリギリのタイミングでした。


最終的なきっかけは、
友人が背中を押してくれたから。


私が卵子凍結を知ったのは
30代前半。
当時はもっと情報が少なかったと思います。

その当時は、
周りに卵子凍結をした人もおらず、
もう少し先でもいいかな…。
そんな風に考えていました。

けれど、その後人生の転機が訪れ
奔走しているうちにあっという間に
30代後半になってしまいました。

その間もずっと卵子凍結のことは
頭の片隅にありましたが、
情報も少ないし、
よくわからない初めてのことって
人は億劫になりがちだと思うんです。

そんな感じで、
なかなか踏み出せずにいました。


そんな時に、
10歳以上歳の離れた友人が
私に卵子凍結について話をしてくれました。
彼女は30代後半で不妊治療をして
お子さんを一人授かりましたが、
本当はもう一人お子さんを
授かりたかったそうです。


彼女は私に、
こんな話をしてくれました。


「私の友人は卵子凍結をしていて
40歳過ぎても子供を授かることができたの。
その姿をみて、自分も卵子凍結しておけば
よかったとすごく後悔したから…。
みっちゃんには後悔してほしくない。」

彼女は私が将来結婚や妊娠を
望んでいることを知っていたので、
こういった話をしてくれたのだと
思います。


私を思って伝えてくれた気持ちが
本当に嬉しくて、 

「卵子凍結をしよう!」

そう心に決めました。


でも、
この話には続きがあって
そんな決意をした後に色々状況が変わり
ズルズルと時間が過ぎ…

あっという間に
1年が経ってしまったんです。


そして、気づいたら39歳。



誕生日を迎えた私に、
友人は
もう一度卵子凍結の話をしてくれました。


「あぁ、これはもういよいよ
卵子凍結に踏み切らなければ!」

そんな決意が私の中に芽生えました。



人って弱いですよね。
毎日の忙しさに追われて、
本当に大切なことが見えなくなってしまう。

毎日をただこなすだけでは、
思い描いた未来はやってこないのに。



自分の不甲斐なさを感じつつ、
彼女にもう一度声をかけてもらえたことは
神様からのギフトだと思いました。

”後悔しない選択をしなさい。
望む未来のために、今できることをしなさい。
じゃないと、後悔するよ!”

そんな風に言われているような
気がしました。


友人が2度に渡って
声をかけてくれていなければ
39歳を過ぎてしまったかもしれません。
声をかけてくれた友人には、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 

卵子凍結の話を私にしてくれた友人と。
この日のことは一生忘れられません。



友人が紡いでくれたきっかけ。


これから卵子凍結について
具体的な体験をお話していきますが、
正直なところ、
もっと早くやっておけばよかった…
そんな気持ちも大きいです。

だからこそ
卵子凍結について自分の体験を
発信したいと思いました。


「もっと早く知りたかった…」


こんな風に思う女性が一人でも
減ってほしいし、


「知れてよかった!」


そんな風に思って、
一人でも多くの女性が
未来の自分への選択肢の一つとして
考えるきっかけになれば
嬉しく思います。





そして、
実際に卵子凍結をして強く感じるのは
周囲や社会の理解がないと、
未婚の卵子凍結は難しいということ。


私は当時、
時間を調整できる働き方をしていたので
時間の融通がつきましたが、
生理や卵子成長の状況で急な通院が
必要になったりするので、
会社員の方は周囲の理解が不可欠です。

女性だけでなく男性や企業にも
もっと知ってもらいたいですね。

会社によってはまだごく一部ですが、
福利厚生として卵子凍結する社員へ
助成金を出しているところもあるようです!


女性の社会進出が進み
晩婚化も進んでいる今
男女平等といえど
男女で脳のつくりも体のつくりも違います。

その違いを知って、
お互いの性を尊重する働き方が
もっと広まっていってほしいと思いました。

この投稿を読んで少しでも
卵子凍結について興味を持ってくださる
きっかけになれば嬉しいです。


次回は、
卵子凍結の病院選びについて
お話していこうと思います。


この記事は卵子凍結・保管への理解向上のため、
グレイスバンクの提供でお届けしています。

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#卵子凍結のきっかけ


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