#4|嫉妬心の変換
こんばんは。
今日は、ふとnoteに残しておきたいと思ったことがあり、書くことにしました。
私が日頃から大切にしているひとつの考えについてです。
お時間がある方は、読んでいただけたら嬉しいです。
嫉妬
嫉妬とは、他人が自分より優れていたり、恵まれていると感じたときに湧き上がるネガティブな感情である。
私もこれまでサッカーを続ける中で、何度も他人に嫉妬してきた。その多くの原因は、自分にはない能力や才能を誰かが持っていると感じることだった。
ただ、嫉妬すること自体は決して悪いことではないと思う。むしろ、アスリートにとって嫉妬心は競技力を向上させる上で、とても重要な感情だと考えている。
嫉妬心=エネルギー
スポーツはポジションが限られていたり、相手と競い合ったりする特性から、嫉妬心が強くなりやすい傾向があると思う。
嫉妬を感じた時、人は考え方や行動がネガティブになりがちであり、時にはその嫉妬心から他者を攻撃してしまう人がいるのも事実だ。
私は嫉妬心を持った時、「嫉妬心=エネルギー」と捉えることを大切にしてきた。嫉妬心を感じた時には、ネガティブになるのではなく、それを「自分の伸び代」に気づくチャンスだと考える。
他者に目を向けるのではなく、自分自身と向き合い、自分を高めることに集中する。
それが、私が嫉妬心をエネルギーに変える方法だ。
もちろん、心の中でネガティブな感情に揺れたり、他者に目が向いてしまうこともあった。しかし、それを行動に移さないよう常に気を付けてきた。
時に、嫉妬心を持つこと自体が悪いのではないかと思い悩んだこともあった。
そんな時、大好きで尊敬する先輩が「嫉妬心は誰にでもある当たり前の感情だ」と教えてくれた。その言葉が、私にとって大きな救いとなった。
今では、この「嫉妬心=エネルギー」という考え方が、私の中で日常的に自然と行われるようになっている。
嫉妬された時
「嫉妬心は誰にでもあるもの。」それはつまり、自分が他者に嫉妬するだけでなく、他者から嫉妬されることもあるということだ。
そんな時に大切なのは、その嫉妬を受け取らないことである。嫉妬されることにとらわれず、ただ自分にとって必要なことを考え、やるべきことをやる。それに尽きると私は思う。
まとめ
これまで綴ってきたように、「嫉妬心」は誰にでもある自然な感情だ。この感情をどう捉え、どう行動に移すかで、自分を成長させるエネルギーに変えることができる。
嫉妬すること自体は決して悪いことではないし、嫉妬心をエネルギーに変換するのも、それほど難しいことではないと思う。
嫉妬心をネガティブな感情で終わらせるのではなく、少し視点を変えるだけで、その嫉妬心が新たな原動力となり、見える景色を大きく変えてくれる。
私はこれまでに、そのような経験を何度もしてきた。だからこそ、これからもこの考え方を自分の中で大切にしながら、歩んでいきたいと思う。
最後に
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
そして、今回のnoteを書いている間に、次のチームが決まり、先日リリースされました。
再び地元・茨城県でプレーできることをとても嬉しく思います。
これからも選手として、そして1人の人間としてさらに成長できるよう頑張ります。
それではまた!