セミナー:「デザインツールを使った制作ポイント」
デジタルデザインとより良く付き合うには
実施日:2022年11月21日(月) ※協力 佐賀県産業スマートセンター
実際に作成したチラシの添削にドキドキ💓
今回は、広告デザイナーの専門家の毛利富士子先生にデザインツールを使った制作ポイントについてのお話と、事前に提出した制作物についての率直なご意見をお願いしました。
なでしこまむ鳥栖のチラシ制作部数人で作り上げたチラシはもちろん、やはり自分で作成した物をプロの方に見ていただくのは勇気が要ります。
製作に関わった人は期待と不安でソワソワドキドキしていました。
でも、まず毛利先生が手掛けられた印刷物や看板等を見せていただき、その素晴らしさに圧倒されました!😆
一瞬で「見て」わかるタイトル
タイトルや文章をなるべく短くコンパクトにまとめ、「読む」というよりパッと「見て、入ってくる」ようにしたり、それぞれの項目に「小見出し」を付けるなどして、「わかりやすく」「引き付ける」工夫をする大切さを再認識しました。高速道路の道路標識という喩えはとてもわかりやすかったです。
当然のことではありますが、やはり「ユーザー目線で」というのは、Webでも印刷物でも同じですね。
同じくターゲット層やコンセプトについても強く意識すべきことですね。
お客様のお話にしっかり耳を傾けて
お客様のご希望をしっかり聞いて、より良いものにする為にアイデアを提供し、お客様と一緒に作り上げる姿勢にはとても共感でき、感銘を受けました。毛利先生の方針を見習って、その精神を目指したいと思います。
的確なアドバイス✨
デザインツールを使った制作ポイントやデザインのチェックポイントや、クライアントとの連携の大切さを熱く語られた後、いよいよわたし達が事前に
お渡しした制作物についてご意見をいただきました。
1つ1つとても丁寧にご説明くださいました。
例えば、10月に作成したなでしこまむ鳥栖の紹介チラシは、一目で何のグループなのかわかるよう、コミュニティ名の上に「在宅ワーカーのコミュニティ」などと説明的なサブタイトルを付ける—というように。
先生が、レイアウトを少し修正されただけで、どの制作物もパッと見てわかりやすいスッキリしたデザインになりました。
全体の配色はもちろん、画像の配置や大見出し・小見出しなどのフォントの色合い・フォントの背景にも、隅々まで気を配って作ると、ほぼ同じのようで全然違う印象になるのが面白かったです。
これが、自分で一から作るとなると、作っているうちにだんだんわからなくなってしまうことが多いんですけどね(苦笑)😅
沢山のデザインを「見る」ことも勉強だなぁ、と身に沁みました。
今日もとても内容が濃く、瞬く間の2時間でした。
参加者の中には、デザインソフトのテクニックを学びたい、という方も多かったようです。
是非ともまた毛利先生のお話をお願いしたいですね。
貴重なお話を本当にありがとうございました。
↓ 詳しくはこちら
デザインツールを使った制作ポイント
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