「もし、コロナがなかったら」

「コロナがなかったらよかったのにな〜」
最近はあまり聞きませんが、この言葉をよく聞く時期がありました。私自身も、「コロナ禍ではない高校生活」を経験したことがないため、コロナ禍ではない高校生活を味わってみたいと思う気持ちはあります。

もし、新型コロナウイルスが発生しなかったら?学校生活は中学のときのように送れ、文化祭も問題なくすることができ、部活も制限がない。書き出してみると、改めてコロナウイルスというのはこれらを奪っていったんだと思いますね。

コロナ禍で一番影響力を持ったのが2020年3月〜5月の休校だと思います。先生の顔を覚えられぬまま、習ってもないことの宿題をやるのですから。はっきり言って、この時間は暇でした。私の学校は宿題が少なかったというのもあると思います。これだけ暇だったら、私も新しい趣味を始めました。それは、音楽関係の創作です。

今も、その創作は楽しいと思っていて、続けています。「もし、コロナがなかったら」、それをやってない。私はそれを、今の生活からは考えられない。「コロナがなかったら」を考えることは、コロナ禍でのマイナスの影響とプラスの影響を考えなくてはならない。それは、今の生活にも密接している。新型コロナウイルス発生から2年経った今、コロナ禍を完全に取り除いて考えるのは難しいだろう。

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