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最近のTwitter事情について


初めましてでどうやって書くのが良いのか分からないけど、なんだか楽しそうなので綴ってみる。


・自己紹介
・最近の流行り
・今後どうなりそうか
・ツイッターで食っていくのは可能か


 自己紹介


中高一貫の男子校である洛星中学、高校へ進学。警察のお世話にはならなかったものの色々とイケない遊びをしてしまい、仏のような校長先生にまで「今までの歴史で見たこともないワルだ」とまで言わせてしまうような世話の焼ける学生時代を送った。

その後、洛星でも下から数えて片手で収まるほど成績の悪かった僕は浪人してしてしまい、これが今の僕の全ての始まりであり、それと同時に普通の人生を送る最後の瞬間となった。


 話すと長いので割愛するけど、セミを食べたりするような浪人生活を2年過ごして、現在在学中の慶應義塾大学 総合政策学部(SFC)へと入学した。

大学生活は、入学直後にフジテレビにツイートが取り上げられてからというもの顔面フリー素材化。この伏線を回収するようにして大学のミスターコンテストに出場、優勝、その後の全国のミスターコンテストで準優勝と、顔面だけでなく私生活全てが世の中に公開されてしまった。

あまりその後何をしているのかTwitterに書いてはいないけど、いくつかの企業で広告やPRの仕事に携わったり、システム開発やSNSのアプリを書いたりと色々なことをしていた。

ちなみに就活は受けたところ全てから内定をいただいたけども、諸事情で就職先が決まっていないし、人生終了している。

これを読んでいる読者よりも社会的地位の低い人間なので、これ以降も安心して読んでもらいたい。


最近の流行り


ヲタクなので自分語りが過ぎてしまった。そろそろ本題に移ろう。

最近のTwitterの流行りはなんだろう。色々考えてもこれという答えは出てこないけど、過去から現在の変遷を僕の歪んだバイアスを掛けて見てみたい。

このnoteを読んでいる読者は多分大学生か浪人生か高校生が多いだろうと思うので、この層が好みそうな"浪人界隈"(ろくに勉強もせず、Twitterばかりに勤しみ、勉強してるだしてないだ、成績が悪いだプロだ、ヲタクだウェイだ、パコだエコだなど、心底どうでも良いことしか話さないが、文明として目覚ましい発達ぶりを見せる気持ちの悪い浪人生集団のこと)を基軸に見てみよう。



・黎明期(2011年頃~)

浪人界隈にTwitter文化が誕生した世代。
ゲームだろうが音楽だろうがその他どのジャンルだろうが、ある程度そこに属する人間が多くなると当然人間同士のコミュニケーションが発達してくる。2012年くらいから浪人生でツイッターをするあぶれ者が増えてきた。

この頃はまだ、"オフ会"なるものがほとんど存在しないような状態で、Twitter上だけの表層的な関わりだけだった。

(勝手なイメージかもしれないけど、この時は多浪生ばっかりだった)


・成長期(2013年頃〜)

いわゆるスマホ世代が浪人生に流入してきた世代。
この時代がある意味で一番幸せであったのではないかと思われる。特に炎上や晒しといったことをすることもなく、同じ予備校の校舎でできたコミュニティーから形成されたローカルな環境が中心のコミュニティが多かった為、狭過ぎず広過ぎずのコミュニティはまさに平和であった。

僕やゴミクルーンエクレアの世代である。山田チューターペロペロ。

一方、少数ではありながらついに浪人生の間にもオフパコなる文化が始まった。


・成熟期(2015年〜現在)

成長期に浪人芸なるこの上なく気持ち悪く自分を客観視できない愚かな行動をやりつくしてしまい、なかなかネタの捻出に苦労する世代。
他人の行動を晒して炎上させたり、オフ会やオフパコをしたりと、みんな自分の身を削ってキャラを確立させようと必死にもがく様は、もはや受験戦争の厳しさなどとうに超えるほど激化していた。

素晴らしい。これが文明の成熟。

また、成長期に浪人を卒業した大学生たちも大学生としての立ち位置を確立しようと必死にもがき苦しむ時期でもあった。炎上芸を確立させる人や、医学部なのにモテないヲタクキャラを確立させる人、ブサイクなのにミスターになる人など、多種多様である。

成長期に形成されたTwitter文化の普及によってローカルな環境はほとんどなくなり、全国どこでも繋がることのできる時代は本当に恵まれた時代なのだと思う。


今後どうなりそうか


今後はどうなっていくのだろうか。

ネタは枯渇し、最近では動物やイラストをかける人たちがかろうじて生きながらえ、バカッターも減って、炎上もマンネリ化。残った巨大文化といえば淫夢と無職くらいだ。

歴史は繰り返されるものなので、おそらくまた振り出しに戻って結局マスの時代が来るんじゃないかとも思う。(僕はAbemaTVは嫌いだけど)

いずれにせよ中高生、浪人生、大学生、さらには社会人まで、いまやどの層にもSNS世代が流入してきて、これまでのローカルな環境が当たり前だと思われてきていた常識がぶっ壊れている。

今後この広くなった世界でおいしく生きていこうと思ったらこの文化を活用しないと勿体ない。


ツイッターで食っていくのは可能か


ツイッターメインで食っていこうと思うのはかなり厳しいと思う。
僕の影響力不足が主な原因だと思うのだけど、実際PR案件はくるし、だいたい1ツイート5万円前後だ。(多分相場が1〜2円/1フォロワー)
案件が来る頻度はだいたい月に1回か2回くらいで、これを毎回こなすのはフォロワーが減るので現実的ではない。そもそも社会性の低い人間の多いTwitterとPR案件とは割と親和性が低いので、一気に今まで築き上げてきたものが崩れ落ちると思う。

もし、社会に適合できて影響力を持つポテンシャルがあるのであれば、1件の受注金額も高く、フォロワーの集まりやすいインスタグラムを圧倒的にオススメする。

コミュ強はさっさとインスタグラムに行け。
2度と帰って来るな。

さて、困ったことに僕はまだ就職先が決まっていない。
ここでの結論もツイッターで食っていくことは現実的ではないと結論付けてしまった。

どうしよう…

というわけで、何か人生の進捗が生めたらあればまた書きたい。


読んでくれてありがとう。

なでちん

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