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広告を作っている人が消費者になる


広告デザイナーの坂田です。

企業さまや個人事業主さまのビジネスを視覚的に伝える媒体を作り出す仕事をしています。

そんな当方が、この度、
「娘3歳の七五三撮影をしたい」ということで
半営業日ほどインターネットとにらめっこしました。

それはそれは にらめっこしまくりました。

◯ 七五三実績たくさん(※重要)
◯ 衣装レンタル・着付けアリ
◯ そこそこ近い
◯ できれば待ち時間ナシ、少人数(※重要)
◯ 大手のセットプランより自由度の高いスタジオ(大手は横から写真も撮れない)
◯ 白のバック紙 (※意外とない!)

3歳女児、
それはそれは、とりあえずなんでも「ダメ」ですので
今まで自身の結婚式もセルフで手配してきましたが
今回は「七五三対応に慣れているプロに頼む」が大前提です。

Google検索から始め、いくつものHPを見るも
作り手の自分としては

「これは素材写真」
「これは多分別のスタジオで撮影された写真」

などが見えてきます。

しばらく見て「公式HPにほしい情報はない」
そして「大手以外、検索で出てこない」ということを察し
Instagramへ移動。

「#福岡写真スタジオ」のハッシュタグで検索。
撮影写真からスタジオを逆検索。

この手順に切り替えると、それまでの時間が嘘のように、希望を叶えるスタジオが見当たり始めました。


誰しも「コア業務で忙しい」。

本来HPは、商いの名刺であったり、玄関となるものですが
業務に追われ、創設時のまま「更新まで手が回らない」、「検索競争に勝てない」といった状況を多く見受けます。

そのために、顧客層にあったSNSで、パフォーマンスコストをかけず、こまめに更新することがとても有意義に働くことを今回実感しました。

とはいえ、そのSNSを通じて行き着く先は母体となるHPです。
消費者目線で精度高く作るお手伝いをしなくては、と思いました。
 
 
 
ということで、スタジオは無事決定。

残る最大の懸念は

「うちの女児は着物を着てくれるのか」

当日の女児の機嫌に委ねたいと思います。
(※親の努力は無意味)
 
 
画像は今年3月のひな祭り。
当方が幼少期に着せてもらった、思い出の着物を引きちぎらんばかりの弊娘です。

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