見出し画像

【個人作品】313系電車 by autumn


 こんにちは、autumnです。僕の紹介は執筆者紹介に書いてあると思うので省略します。

画像1

 今回僕が設計したのは、JR東海の普通・快速列車で活躍している313系電車です。この電車は、現在JR東海道線、中央西線の普通・快速列車を中心に、JR東海の電化路線全域において活躍している電車です。この電車は製造量数がめっちゃ多くてJR東海の在来線の電車の過半数を占めています。また、製造時期もかなり長く1999年から2014年まで増備され、2019年にも事故による代替新造を行っています。やっと最近になって後継に当たる315系の開発が発表されましたがどんな車両になるのでしょうね。また、315系は211系、213系、311系を置き換えるようですが、この置き換えが終了すると、JR東海に所属する普通・快速列車用の車両は313系と315系のみとなってしまいます。なんか新車導入でも少し複雑な気分になりますね。
 ここまで長々と車両の紹介をしてきましたが、ここからは作品の紹介を1両ずつしていきましょう。

・クモハ313形

クモハ313note

 この車両はモーターを積んだ先頭車で、シングルアームパンタグラフを搭載しています。また、この形式にはパンタグラフを2基装着しているものと1基装着しているものの2種類あり、今回はその両方を再現してみました。右の写真のうち上のものが1基、下のものが2基搭載しています。

そのほかにも補助電源装置の容量の違いや発電ブレーキ装置の有無などによりもっと細かく分類されるのですが、外見的に大きな違いはないですし、そんなに細かいところまでわからない(というか313系って番台区分とかが結構複雑で判別が難しい)のでここでは区別しません。
 また、作品に関してこだわったところは前面の傾斜の部分ですね。下の写真のような構造になっています。見にくくてすみません。

313系前面構造

 この作品の課題はスカートの部分で少しゴツゴツしすぎてしまっています。

・クハ312形

クハ312note

 この車両は、モーターを積んでいない先頭車です。この車両にはトイレがついており、その部分には窓がないのでわかると思います。そのほかの構造は基本的にクモハ313形と基本的に同じようになっています。また、床下装備に関してはクモハ313形と比べてスカスカしていることがわかると思いますが、これは電動機器が少ないからです。

・モハ313形

モハ313 パンタ有note

モハ313 パンタ無note

 この車両は、モーターを積んだ中間車です。この車両にはクモハ313形と同様に、パンタグラフを搭載したものと搭載していないものの2種類があります。(クモハ313形と同様にその他の条件によってさらに細かく区別されるが今回は区別しない)
 今回はその2種類の両方を設計しました。上の写真1枚目がパンタグラフありで、2枚目がパンタグラフなしのものです。

 また、この作品のパンタグラフについてですが、この作品のパンタグラフは下の写真のようなものになっています。これは、かなり悩んだ末にこのようにしたのですが、これは実車に忠実であるとは言えず、改善していきたいですね。

313系パンタグラフnotel

・サハ313形

サハ313note

 この車両は、モーターを積んでいない中間者です。特徴は… 特にないんですよねぇ。
まぁしいて言うなら床下が比較的スカスカなことですかねぇ。


 ここまで車両ごとの解説を行ってきました。これらの車両を組み合わせることで実際に存在する様々な編成を再現することができます。下の写真で再現した編成は313系1100番台ですが、この編成に含まれる車両は、すべて先ほど紹介したものです。ちなみにこの編成は神領車両区と大垣車両区に所属し、東海道線名古屋地区と中央西線名古屋地区を中心に運用されています。

313系1100番台4両編成note用

 ここまで読んでくださり、ありがとうございます。もし、気に入っていただけたようでしたら、ほかにも記事を書いておりますので、読んでいただけると嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?