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【個人作品】 阪神8000系電車 by autumn
こんにちは、autumnです。
今回、設計したのは我らが灘校の近くを走る阪神電気鉄道の8000系電車です。
この8000系電車は、1984年から、主に阪神本線の優等列車で運用されていて、一部の運用では、神戸高速線・山陽電鉄本線にも乗り入れています。
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(阪神8000系旧塗装(Wikipediaより引用))
(Sanyo 2012 2505 2013, CC BY-SA 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0>, via Wikimedia Commons)
なおこの車両は、阪神淡路大震災に被災し、計15両の配車が発生しました。
その後、2002年からリニューアル工事が実施され、塗装が同社の9300系電車と同様のオレンジと白の塗装になったほか、バリアフリー設備の設置や中間者4両への転換クロスシートの設置が行われました。
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(阪神8000系新塗装(筆者撮影))
ちなみに、親会社の阪神阪急ホールディングスの株主総会で、この時に塗り替えた塗装がプロ野球の阪神タイガースのライバルである巨人のイメージカラーを連想されるとして、色を変えることはできないかと苦言が呈されたらしいです… そのせいか同社の1000系と9000系には、阪神タイガースのイメージカラーである黄色と黒を基調とした塗装がされている模様
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(阪神1000系(筆者撮影))
まぁ車両の紹介はこの辺にしてそろそろ作品の紹介に移っていきましょう。
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これが僕の設計した阪神8000系です。
今、この記事を書いているのはこの設計をした数か月後なので正直全然覚えてません。
まぁそんなことはどうでもいいので、頑張って思い出して解説をしていきます。
この作品の特徴といえば、前面の下のほうのライト(尾灯と通貨標識灯らしい)でしょう。
この位置にこれを持ってくるためにちょっと複雑な組み方をしています。(とはいってもそんなに複雑な構造でもなさそう(設計図見てない)ですが…)まぁこの作品全体的に構造単純そうなので許してください。
さてそれでは設計データを見れる環境にもどったところで、この部分の内部構造を解説していきましょう。と思ったのですが… いざ設計データを閲覧してみると……これたぶんちゃんと接続してませんね…まじかよ… いやというかちゃんと接続してたのかもしれないですけど…この構造ってstudioの判定の問題で多分リアルビルドは無理ですよね…
まぁ一応そのわけのわからん構造を説明しておきます。
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これが車両前面下側とスカートの部分です。これを見ると、両端2ポッチにジャンパープレートのうち、真ん中にポッチがつくやつになっており、この二つのジャンパープレートは下のスカートによりつながっています。※ジャンパープレートは下の写真のようなパーツのこと
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次にこれと接続している部分を見てみましょう。
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さっきのジャンパープレートとくっつく部分、わかるでしょうか。左右の下の方の出ているポッチですね(語彙力…) ただこれよくポッチの場所を確認してみてください。上側は、ポッチの場所が外側から一ポッチじゃないですか。でもスカートの方は1×2ジャンパープレートの真ん中、これは外側から1.25プレートなんですね。
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まぁ0.25プレートの差なんか誤差じゃねえか。というような気もしますが、正直くっつくのか怪しい気がしますし、個人的にこのような組み方は好みではありません。なんでこんな組み方したんだろ…
しかもこの作品、高さが中途半端(順組でつくれない高さ)なんですよ。これツイッターに挙げたとき、思ったよりリアクションがよかったので実制作もありな気がしたんですが、やっぱり厳しいですね…。
あっそうそう、これ色を塗り替えただけの旧塗装バージョンも作ってみたんですよ。やっぱこの作品見た目はいいですよね?そうですよね?
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この記事はここで終わりです。ここまで、お読みいただきありがとうございました。
ほかの記事もいろいろあるので、ぜひ見ていってくださいね。