【LEGO校舎紹介】東館 by maru
こんにちは、77回生のmaruです。今回はLEGO校舎の東館の解説をやっていきます。
東館は名前通り本館の東側、第2グラウンド(サッカーコートの方のグラウンド)の間に位置し、地下1階に食堂、地上1,2階には会議室や視聴覚室、屋上には本校の地学教師の名前から名付けられた「野村ドーム」と呼ばれる天体望遠鏡があります。食堂や視聴覚室などがあることから、比較的良く使われています。
では、LEGO校舎の解説をしていきましょう。東館(LEGO校舎)の全体図はこんな感じです。
まず、中学棟と繋がる階段です(全体図の右端)。
この構造を見やすくするために少しパーツを外すと
こんな感じになります。画像内の矢印を見てもらうとわかると思うのですが、階段の内と外でポッチ(ブロックの上の丸くとびでているところ)の向きが変わっています。こうしてブロックやプレートの向きを変えることで、それぞれの部分に適した組み方ができ、細かい部分まで表現することが出来ます。このようにポッチの向きを変えるときには側面ポッチやヘッドライトと呼ばれるパーツ(それぞれ下画像の左、右)がよく使われます。
次に窓です。東館の1階の窓は通常の窓に格子がついています。これは柵用のパーツを上下に合わせることにより格子を再現しています。また、よく見ると2階窓にはジャンパー(1×2のタイルの真ん中に1つポッチが付いたパーツ)にポチスロ(1×1のスロープ)を付けて排気口を再現しています。
最後に野村ドームです。さきほども少し触れたのですが、東館の屋上にある野村ドームは本校の地学教師である野村先生の名前を取ってそう呼ばれており、地学研究部が使っています(多分)。
LEGO校舎の野村ドームは実物と同様に開閉するようになっており、中の仕組みはテクニックパーツを組み合わせて、
こんな感じで上下のテクニックパーツが左右に動くようになっています。動いている方の1×5のテクニックパーツに歯車をつけて、それを手動で回転させることによりドームが開閉するようになっています。構造はマジックハンドと同じで、マジックハンドの向きを変えたような構造になっています。完成形は下にどうぞ。
ちなみにこの野村ドーム、文化祭1週間前から作りはじめて文化祭2日前になんとか作り終えて、ほんとに大変でした...(自業自得)。製作は余裕を持ってやりましょう。
LEGO校舎東館、いかがだったでしょうか。よければ他館の記事もご覧ください。また、来年以降もLEGO校舎は展示する予定ですので、いつか文化祭に来たら是非見に来てください!
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