【個人作品】キハ52形&キハ54形 by autumn
こんにちは、autumnです。僕の紹介は執筆者紹介に書いてあると思うので省略します。
今回設計した車両は、かつて日本国鉄の本州・九州・四国のローカル線の勾配区間において主に運用され、現在はいすみ鉄道で1両だけ使用されているキハ52形と、国鉄末期に民営化後に経営がきびしくなると予想される四国・北海道向けに41両製造され、現在も現役で活躍しているキハ54形の2種類です。
それでは車両ごとに紹介していきましょう。
・キハ52形
キハ52形は、いすみ鉄道で現役で運用されている車両を再現しました。この車両はもともと大糸線で運用されていた一般形気動車です。
作品に関しては、まずかなり車体長が延びてしまいました。ほかの作品とスケールを合わせるためにもう少し短縮したいですね。ただ、車体長を短縮するとすると、窓の部分を短縮することが必要になるので、結構難しいですね。
また、こだわったところはスカートの部分ですね。実車のも角度がついていたので再現してみました。ちなみに、このスカートの構造は右の写真のようになっています。裏が少し目立つのでは?と思う方もいるかもしれませんが、台車との距離が近いことなどから少なくともレンダリングをした段階ではそれほど目立たないように感じました。
また、この車両は扉のへこみが1/2ポッチあるんですよね。レンダリングをした画像を見ていると少し目立ちすぎてしまう感じはします。これはここの幅を減らすことが難しいわけではなくて、この車両を設計したのが結構前だったので、あまり慣れていなかったといいますか、1/2ポッチでいいと思っていたんですよね。また今度修正してみようと思います。
・キハ54形
今回はキハ54形のうち、北海道で運用されているものを設計しました。四国の方も作ってみようかと思ったのですが、少し複雑な模様が描かれており、再現が難しそうだったので断念しました。
この車両、北海道のものはクロスシートとなっており、一部車両に関しては0系新幹線の廃車発生品である転換クロスシートを装備しているのですが、四国のものはオールロングシートとなっているんですよね。この差は果たして何なのでしょうか。四国の方が通勤・通学需要があるんですかね。
作品に関しては、この作品は床下と屋根上を設計していません。まぁやろうと思えばできると思うのですが、時間がないのでこの記事の提出期限までにやるには無理そうですね。
この作品の気に入っているところは、尾灯ですね。この尾灯は、かなり実車に忠実にできていると思います。この構造をリアルビルドした際にうまく保てるのかはわからないですし、レンダリングした画像と同じような感じになるのかはわからないですが、少なくともレンダリングした段階ではこの尾灯はかなりお気に入りです。
この作品の気に入らないところは、前面の屋根周辺の処理が微妙にダサいところですね。というか前面が全体的にダサい。実車はもうちょっといいのですが…。スカートの表現が下手なのと窓から屋根までの隙間が空きすぎていることが原因であると思っています。リアルビルドをするのであれば、設計の見直しは必須ですね。まぁ、現状リアルビルドをするつもりはないので、当分放っておくつもりです。
ここまでこの記事を読んでくださり、ありがとうございます。今回は2両だけで無理やり1本書こうとしたのでいらない情報が多くなりすぎてしまった気がします。すみません。
また、もし楽しんで読んでいただけたのでしたら、ほかの記事も書いておりますので、そちらの方も読んでいただけると嬉しいです。
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