保育士/転職せずに正規→産休/育休→時短勤務→非常勤と働き方を変える
保育士12年目
保育の専門を卒業して
20歳:今の職場に就職
23歳:長女妊娠
24歳:長女出産(産休/育休)
25歳:職場復帰
9:30〜16:30の時短勤務
27歳:次女妊娠
28歳:次女出産(産休/育休)
29歳:職場復帰
9:00〜16:30の時短勤務
30歳:非常勤職員に転換 現在に至たる
小さい頃から自分よりも小さい子のお世話が好きだった。
両親は美容師で自営業。
その道には興味を持たず、将来の夢に悩んだことはなく物心ついた頃には保育士になることしか考えていなかった。
就職して3年経った頃
付き合っていた彼(現在の夫)との間に子どもが出来た。結婚するならこの人と思っていたので、23歳とまだ若かったが妊娠したことへの喜びが大きかった。
妊娠が分かってから早い段階で切迫早産と告げられ、1週間程お休みをいただくことになった。
その頃は4歳児の担任だったので、仕事はどうしよう、責任感もそれなりにある性格だったので迷惑をかけることへの申し訳なさで心が押しつぶされそうになった。
職業柄、どのタイミングで妊娠したとしても多少の迷惑はかかってしまう。
結婚して妊娠を希望する職員は担任希望の歳に園長にその件を伝え、担任を外してもらったり、手厚いクラスに配置されたりも可能だが妊娠は順調にいくことばかりではないので、その年度に授かれるとも限らない。
また女性が9割以上の職場なので、妊娠を希望する職員が数名いることもある。
長女の育休が終了し、正規職員で時短勤務をしながら仕事を続けた。
保育園1年目の子どもは突然熱を出すこともあり、職場にお迎えの電話がくることもしばしば。
熱を出す=その後3日程の日程調整が必要になる。
幸い、実家の近く
義母もかなり協力的
旦那も突然の休みに対応可能な環境だった
そこまでの協力体制があったとしても
何割かは自分が休まなければ回らないこともある。自分の子どもが辛いときに、仕事で他の子の対応をしている。保育士なので当たり前のことではあるが娘への申し訳なさもあった。
行事も職場と娘の園とで被ることもあり、見に行けないこともあった。
そんな日々の小さな葛藤や、モヤモヤが積もったり、正規職員の仕事量、持ち帰りの仕事に自分が対応しきれずに非常勤への転換へとなる。