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CFPショック

【1,000字程度です】

こんなはずではなかった。
CFP試験を受けた翌日に公開された模範解答で自己採点を行った時の率直な感想です。
50問中、32問。
その正答数の低さにショックを隠せませんでした。

この6月で、10年以上かけてきたCFP試験の最後の課目が終わる…予定でした。
その間、世の中では「FP(ファイナンシャル・プランナー)」の認知度が高まってきていると体感しておりましたが、CFPは依然マイナーな存在でした。
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会の社員総会の配付資料によりますと、AFP認定者(2級相当)は159,075名、CFP認定者(AFPの上位資格)は26,704名です(2024年3月31日時点)。
同志が少ない、ということは出回る情報も少ないであろうことから、勉強法などの備忘録を残しておきたいと思いアカウントを作りました。
ところが、合格見込ヅラをしてCFPを語ることが怪しい雲行きとなってしまいました。

CFPは絶対評価ではないため、試験回ごとに合格ラインが変動します。極端に上がることはほとんどなく、35問(7割)以上取れていれば合格確実と言えます。全体の出来具合によっては30問を下回ることも珍しくありません。30問そこそこというのは、合格確実とは言えない、合否が出るまでわからないラインです。
何がショックだったかと言えば、これまでに受けた全ての課目の中で最も勉強量を確保したからです。

2010年にAFPを取得後、私はすぐにCFPへの挑戦を始めました。
当時は、資格予備校に通って授業を受けているだけで勉強した気になっていました。
初めて受けた「金融」は時間が全く足りず、問題も難しく、なぜ受かったのかよくわかりません。故・野村克也氏も「勝ちに不思議の勝ちあり」と語録を残していますが、まさにその状態でした。
その後、1回の不合格を経て2回目で「タックス」に合格し、1回目の「リスク」に不合格となったところで長い中断期間に入ります。
そこから10年近く、推し活をしていました。やがてコロナを機に推し活ができなくなり、そうこうしているうちに推しも引退してしまいました。
ちょうどいい機会かもしれない、と思い推し活100%生活をやめ、資格の勉強を再開することにしました。推し活は案外スパッとやめられました。推しを推せる時に全力で推していたので推し残しはなかったです。

無事に合格するまで、CFPの備忘録は少しの間おあずけです。

【終わり】

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