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台湾旅行記

初日からインパクトを受けまくり。忘れないうちに書き残す。


台湾旅行を決めたきっかけ

去年8月、トランジット観光で一人で台湾を訪れた。
その時は、台湾に行きたがっていた友人に申し訳ない気持ちがあった。
しかし年末に、長倉顕太著『移動する人はうまくいく』を読み、すぐにエアチケットを購入。

私は、不安で前に進めない人がいたら、自分のリソースで視界を広げる手助けをしたい。
友人は「かなこちゃんのおかげで夢がかなったよ」と喜んでいた。
まだ夢の第一歩を踏み出したばかりなのに。



日本出発

皆勤賞を狙う長男と三男、海外旅行に断固反対の次男は実家に託した。
四男は興味津々だったので、一緒に連れて行くことに。

旅のメンバーは、友人、その子ども、その同級生の四男、そして私。
小4男子たちにとって初めての飛行機。
映画『デッドプール2』を鑑賞していた四男は、意外にも「楽しかった!」と好感触。
一方、飛行機恐怖症の友人息子は、新作映画そっちのけで終始お祈りをしていた。



アラン

アランは、私のパートナーの友人で台湾人。
初対面だったが、私が台湾へ行くと知り、ぜひアテンドさせてほしいと言ってくれたようだ。

彼は以前、世界に5つの会社を所有していたが、昨年すべて手放し、次は日本進出を計画中。
移動中も仕事の電話をしながら、結局12時から21時までフルアテンドしてくれた。

奥様は学校の先生で、息子2人は医学生。
数か月前の私なら、こんなすごい人にアテンドしてもらうなんて恐縮していただろう。
でも今は、「私はそれだけ価値のある人間だ」という根拠なき自信があることに気づいた。



人生初テスラ

この旅で、初めてテスラに乗った。
アランの愛車は、ガルウィングが特徴的なXモデル。
車内に乗り込むと、A3サイズのナビが圧倒的な存在感を放っていた。
運転中の静粛性やスムーズな加速に驚かされ、未来の車に乗っているような感覚だった。
どうやら男性陣の憧れの車らしい。

アランが運転するテスラで、快適な移動を楽しんだ。

ナンバープレートには「電動車」と書かれていた




ランタン飛ばし

猫村を経由し、友人が熱望していたランタン飛ばしへ。

願いごとによってランタンの色を選べる。
4色バージョンと8色バージョンがあり、最初は「4人で1つ飛ばそう」と決めていたが、

  • 友人の子どもは「モテモテ希望」

  • 四男は「勉学・進学希望」

  • 私は「事業が順調にいくように」

と、それぞれ願いごとが違いすぎて折り合わず、最終的に四男と私で1つ飛ばすことに。

ランタンメニュー表


私たちの願いごとはこれ。

  • 事業成功:年収1000億円

  • 勉学進学:東大合格

  • 幸福:家族全員の幸福

  • 明るい人生:世界平和

2日間学校を休んだ四男のお願い事

私は「年収1,000万円」と書いたが、アランのダメ出しが入る。

アラン:「万?No!億!」
私:「1億!?」
アラン:「No!1000億!」

結果、"万"を✗して"億"を書き足すことに。

帰り道、私は居ても立ってもいられず、アランに「1,000億円の稼ぎ方」を聞いた。最近読んでいる田内学著『君のお金は誰のため』の登場人物、七海が憑依したかのように。

アランは最初、少し笑いながら困ったような顔をしていたが、やがて真剣な表情になり、「今考えてる」と言った。

聞き取れた限りの答えは、

  • 「日本で稼ぐのは難しい。世界なら可能性はある。」

  • 「とにかく実績を積むこと。」

私の解釈「やる or めっちゃやる」


タピオカドリンクをテスラでぶちまける

ホテル到着。全員が車を降りた瞬間、3列シートに液体が溢れている。

なんてこった!!

アランが買ってくれたタピオカドリンクを、友人の息子がぶちまけていた!慌てて拭く私たちをなだめるアランは、「OK,OK」と仏のよう。


夜市

この日のプランは、私たちの希望を優先した周遊プラン。

アランは「夜市なんて何十年も行ってない」と言い、さらには台湾の電子マネーカード『悠遊カード』の購入先すら知らなかった。
でもそんな彼が、B級グルメ巡りに付き合ってくれたのは嬉しかった。

豆花(ピーナッツ&タロイモバージョン)を食べ、ホテルへ

旅の締めくくり

アランとは、GWにインドネシアで再会し、一緒にゴルフをする約束をした。それまでに英語力を上げる!

帰国後、すぐに英会話スクールの申し込みを完了。

やる or めっちゃやる!!と宣言した私の熱量を上回る人がいた。

日本からドリルを持参していた

ここまで読んでいただきありがとうございました!
2〜3日目は普通に台湾を満喫しました。

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