【29】花瓶の多さ=?
自分が好きかどうかのバロメーターは「数の多さ」で知ることがあります。コロナ禍での片付けでどうしても捨てずにストックしてしまうものに大小様々な花瓶が7つあり、自分でもちょっと戸惑いました。
そして今、実家から事務所の工事完了時に持ってこようと思っている花瓶がひとつ。これは高さが100センチくらいある縦長な乳白色の花瓶で以前、新入社員の頃、会社のみなさまからいただいたプレゼントです。
ここでの思い出は数々あるのですが、その中でも印象的なのは周年イベントの品を選ぶのでデザイン部の皆が呼ばれて2種類から選ぶシーンがありました。(正直あまりその頃は花を飾ることもなく興味なし)
私以外の4人は先に見ていて、打ち合わせから帰ってきたら「壺」選んで! と先輩に指示され、上のフロアに。。。重々しい雰囲気の中「この2つならどちらがいいか?」と問われ、即答で「乳白色で口に金箔のある丸っこい壺」を選びました。
その瞬間、空気が凍る。。。なんでも代表は、もうひとつの選んでない方が良いとなり、先輩たち4人は代表の選んだ「もうひとつ」で圧倒的多数で決まっていたそうでして。。。。
ポツンと・・・そんなこと言われても・・・な私。
代表は心が広い! パッと切り替えて2案ともにしましょう! とさらっと外商の方に伝え、その周年の記念品は2つの中から選べるスタイルになったのです。
その時からなのか、花瓶が好きらしく(最近になって、自分でも花瓶好きと気がつきました)ある日、誕生日にびっくりする大きさの「乳白色の花瓶」が自宅に届いたのでした。きっと私がその周年の壺(というか花瓶)を持って周年パーティーでニマニマしていたのを見られていた気がします。
それを選んだのは部長と聞いていて、入社試験の際に私の面接官でもあったのですが不思議とそれぞれのスタッフの個性をにこやかに朗らかに引き出す魅力を持ったお方。何か私の中に「壺=花瓶」にまつわることを何か感じ取っていたのか? はたまた先述の事件のインパクトか?
抽象的になってしまいましたが、私「花瓶が好き」みたいです。
あとは実家から事務所までガラスの(結構重い)縦長な壺のような花瓶を無事事務所まで運ぶことがミッションです。
大きな花瓶、何かに似てるなぁと感じていたのですが ↑ コレですね!
ハクション大魔王〜を、縦長にして白くした感じだっ!
引き渡しまであと4日! 収納計画も考えないと!
↑本気でキッチンにコピー用紙や工具などをしまおうとしてるのです。
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