花みどり人 第8回 夏花壇の管理
第8回の花みどり人は「夏花壇の管理」
気温もしっかり夏模様〜
本日の植物は「マートル」別名「ギンバイカ」
ヨーロッパでは「祝いの木」として結婚式にブーケなどにも使われたりするそう。
白い小さな花をたくさん咲かせる常緑低木、まんまるな蕾がキュート。
低木といえどもなかなかのボリュームで育ってました。葉の間に白い花が咲いていてなんだか以前、西表島で見たサガリバナを思い出す。
・ピンチング(摘心)
カットしたところから2つに分岐して成長
カットしたものを花瓶で根が出るまで育てるのもあり
・マルチング
下の植物に陽があたらず枯れる
寒さよけであり暑さよけでもある
・剪定
前回のチェリーセージなど夏の群れ対策
風通しを考え剪定
・宿根草の切り戻し
まだ未体験、前年度の写真を見る
・挿し木
種が取れるのが少ない時や同じ色の花を咲かせたいなどの時は
挿し木が有効
・支柱たて
ひまわり等、台風の前などで急遽やるよりは早めに〜夏先にやるのがベスト
・耕す
土を耕して根を痛める虫などを出す(鳥に食べられたりするので良いらしい)
・液肥
販売もしているが、コンフリーなどで作ることも可能
コンフリーを水につけて2〜3週で腐るので使える
・生ゴミ堆肥づくり
夏は割と進みが早いイメージとのこと
茅ヶ崎にはコンポストあるも進むスピードの違いは感じられず
・クラフト
実際に植物を使っての染色やラベンダースティック作り
また他に種植えや定植や除草などのメモに書ききれなかったものもあるのですが書き出してみると夏の手入れなどの項目が多いこと!
実習〜
種から育てたバジルとシナモンバジルのピンチング
一部はハーブティーでみんなで飲んで〜そしてそのほかは定植へ
「シナモンバジルの花が咲くので花壇では歩道側に植えて」と目を楽しませるというのも記憶に残る、シナモンバジルの花は↓
左2列は通常のバジル、右4列がシナモンバジル
花壇は以前植えた「伊達藍」と「クーシンサイ」と「トマト」を観察
その後、パクチーなどの種を取る
パクチーの種って初めて見たなぁ
最後にラベンダー収穫を〜これは2度目のタイプ
これは葉をとって同じ高さになるように20本ほどで束ねて茎をカット
輪ゴムで止めて完成
人参の花もよく咲いていてまじまじ見ちゃった。
余談だけど、土とコンクリートの違いのお話で、手で地面触ったら「あちぃ!!!」これは犬の散歩が早朝か夜でないとつらそうな温度にクラクラ。暑さ対策必須。
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