大磯城山公園、郷土資料館で川瀬忍さん作品に会いに行く
川瀬忍さんの作品が見られる展示が大磯にあると聞き行ってみることに。
大磯は小田原・箱根等に向かう際に時々通るけど、ゆっくり訪れたのは初では?というエリア。
事前に調べてみると、政界の奥座敷といわれるくらい、別邸(邸宅)と庭園が沢山あり、それを合わせ【邸園】ていう言葉が紹介されており驚くのでした。
城山公園第一駐車場前の通りを挟んで、土日は朝取り地場新鮮野菜販売所も目の前です。
ここは歩きやすい靴がオススメ割と階段、そしてコースによりハイキング的な場所もあります。
中門へと向かいます。
スタートからですが、とにかく情報量が多くて資料も相まって読み進めるのを諦めて、今まとめながら読むスタイルにしてひたすら写真を撮ってました。
中門入って右手の管理室で上記の資料をもらいました。
初めてきたので距離感掴めずでしたが、割と広域&アップダウン多めなんです。
また中門で出会った方がお散歩されていたのが〜
猫さん!!! 2歳で人懐こくて山頂でもおばさま方に撫でられ、幼稚園でもされるがままなんですって〜キュート!
その後、郷土資料館を目指しつつ、展望台に立ちよりキラキラひかる海に目を奪われつつ、富士山も眺めることができるスポットなのを知るのでした。残念ながらこの日は見えなかったのです。
以前はこの眺望を城山荘本館の最上階の展望室から堪能できたと思うと考え深いですね。
そして、北蔵ギャラリー方面より郷土資料館へ
この日は何も開催されていないようでしたがみどり美しい空間にあり趣ありました。
アップダウンのある大磯城山公園ですが、現在工事中のコース多いと見ていたら、あちこちスロープのような道も用意されるみたい。
下の写真、左がスロープ、中央が今までの道、ここを下ると郷土資料館。(2023年11月現在はスロープ部分は工事中で赤いコーンがあり入れませんでした)
そして大磯郷土資料館
入り口には懐かしい赤いポスト、その手前には外交人遊歩規程測量の測点
「湘南の丘陵と海」がテーマの常設展示
郷土資料館内は撮影不可のため、常設展は下記にて
そして川瀬忍さんを見たかった企画展
「大磯の風土が育んだ、三人の憧憬~青磁・竹芸・写真におけるそれぞれの表現~」
これが見たくて大磯へ
宙に浮く潭揺(タンヨウ)という淡水エイをモチーフにしたシリーズの、金属で作られた作品が見られます。
奥には竹林をガラス越しに見える位置で!黒い光を帯び魅入る作品3点が入口前に展示されてました。
そして今回は「鴫立庵や旧安田善次郎邸にて藤塚氏・川瀬氏の作品を増尾氏が撮りおろしたコラボレーション作品も展示」とのこと。
これは実は大きく勘違いしてて、鴫立庵や旧安田善次郎邸でも展示があるのかと思い、特に旧安田善次郎邸は普段公開されていないので興味深く、いつ公開してるの?と調べるも情報がなく困惑。
結果、お問い合わせで調べたところ9月に公開はあったものの年内はないみたい。
参考に下記にてメモ
今回の展示では上記で撮影を行った写真を展示という意味でした。
余談だけど、「鴫立庵」も次回に〜
帰りにみる大磯郷土資料館もなかなかのいい雰囲気で、人がいたので写真撮りませんでしたが郷土資料館前には広々芝生があり「ふれあい広場」として黒いラブラドールが飼い主さんとフリスビーのようなおもちゃでを楽しんでいて見ていて和むのです。
横穴古墳群もチラッと〜
ここからが意外とチラッなコースでなくてかなりのアップダウンで階段ラッシュ、一瞬マップのどの位置にいるかわからなくなりやや迷う。
道にはちゃんと番号が振ってあって、緊急連絡先もマップの裏面に「緊急連絡ポールの番号」が大きな文字で書いてあるので、場所がわからなかったらそこでまず照らし合わせて調べられるのが安心でした。
ちなみに「24」「25」あたりでだんだん不安がよぎります、管理事務所でマップをもらっておりましたが、なんとなく左手には住宅も見えたりで道がありそうなんですが公園から出られず、進む道は上記のような階段、本当に歩きやすい靴選んで良かったです。
オロオロしていたら上記の橋が出てきたり面白いコース。
イヌシデの木漏れ日を通過しながらなんとか第一駐車場に到着、バラ園に釣られてもうひとつの旧吉田茂邸エリアも行ってみることに〜
2023年11月24日〜26日はもみじのライトアップ2023開催
まだ紅葉にはこの日は早かったのですが「不動池、茶室「城山庵」、もみじの広場周辺」で今月末にもみじのライトアップ開催するそうです。
通常は17時閉園のところ、16:30 ~ 20:00(ライト点灯時間)ですのでマジックアワーとライトアップを楽しむこともできそうですね。