ほめられごと
三回聞いたら検証する案件、声をほめられること不思議。
実は2022年あたりからよく声をほめられる。
(ちなみにカラオケ大っ嫌い人間で歌のコンプレックスマックスだったりもする)
と、言われることに、ほんと意外性しかない。
■話すのが苦手だけど伝えたい人の声のボリューム問題
私が代官山コンシェルジュを初めてデビューした時、
「何言ってるかわかりません!もう少し大きな声で話してください!」と参加者からリクエストあり正直泣きそうになった。
その時期、若干の引きこもりに近い感じでほとんど話ではなくメールで仕事も成り立つし声を出してなかったので、変な言い方だけど声のトーンとかボリュームとかよくわからなかった。
今でも、テンション高いと饒舌だし声大きくて、この場ではボリューム少し下げてね!とアドバイスという名のお叱りを受けることもある。いろんな意味で変なテンションだったりすることあった。
声をほめられる時は、私の中で「大好きな事柄」を話してることが多い。
■代官山を振り返るBAR時間
あるBARで代官山Marの話からの昔の代官山話に花が咲いた。
私にとって代官山Marは、初めて街の人たちにお会いしたボランティア活動の最初の最初で、別でも話してるけど、マンションの理事会とかも「無理!」の一声であまり街のボランティアに興味ないタイプだった。
何が言いたいかというと「自分」にしか興味なかった。。。目の前の仕事のタスクで一杯一杯だし、いい子を演じるのに忙しいし、でも「忙しい」って言い訳するのは最低!とか言ってた(ありえない・・・今思うと)
そんな私がふと、「面白そう」をきっかけに街のボランティアに参加したのが代官山ミーティングという事業者さんが集まる会だった。
その間に関しては紆余曲折あるけど・・・
代官山ミーティング
↓
代官山春花祭事務局
↓
代官山コンシェルジュ
↓
代官山ステキな街づくり協議会 会員
↓
代官山ステキな街づくり協議会 事務局
↓
代官山ステキな街づくり協議会 副事務局長 と流れ的にはなるのですが・・・
先日、別エリアのボランティア活動に出ていてしみじみ思ったことがある。
私は嬉しいと感じるのは街の人たちとであえて「いいよね〜」「楽しいよね〜」「何かやりたいね〜」とかしてるのが幸福感高い。
そして、その気質を育ててくれたのは代官山に他ならない。
■代官山の事務所移転と思い出
なぜ、そんなことを考えたかというと本日、代官山事務所を片付けていて移転予定だから・・・・
すっごいいろんな記憶が蘇るけど17歳だった頃からバイドで通っていた叔母デザイン事務所。父もデザイナーなので実家も実はデザイン事務所で、なんならデザイン事務所=家だったけど叔母の作ったこのデザイン事務所は父の事務所とはちょっとイメージが違う。
全部片付いた部屋で大の字になって部屋に「あ・り・が・と・う」って伝えてた!
父のデザイン事務所の手伝いではなく叔母のデザイン事務所を選んでいた。父はグラフィックで、叔母はエディトリアル。父はアーティスト気質で、叔母は職人気質。私は職人気質が良かった。ちなみに母ももう一人の叔母も手伝ったので周りがデザインに従事してる人だらけ・・・
叔母のデザイン事務所を選んでたのは、自分が前に出るのではなく、あくまでも影で支えるタイプが良かったしそれが当たり前だった。なので自分を出すということに慣れてない時期があった。支えるタイプなのに自分ごとしか忙しくなると考えられないなんて心狭いとしみじみしてしまう。
そして父は自由だ!全て自由。叔母も自由に見えるけどキャラは違う、同じデザイナーだけど主張が違う。徒然に書いてるでまとまりないけど書ききれないくらいこの場所に思い出あって感慨深い。
声から脱線しちゃった・・・えっと、この部屋にありがとうって言いながら録画してて、それを客観的に聞いたりしてて最近、客観的に自分の声聞いてなかったから面白くってちょっと話し方変わったかも?ってふと感じた。
やっとひとつ片付いたのでホッとしたのもあるけど、ほんと今週はトゲトゲして〜
元々3月31日までが20日に早まり16日に早まり、さらに先方の都合で13日に早まり・・・できるだけ希望に沿って叶えたいとは思うけど18日分の前倒しは・・・流石に厳しくてキューキューしてて・・・終わったのがある意味奇跡みたいな気分
■引越しの救世主? 喧嘩にはお腹を満たすにかぎる?
正直3段階(正確には4段階)引っ越しはメンタルにくる。。。何がってずっと「これどうする?」の質問に答えてる感じで取捨選択祭・・・正直どう〜でもよくなって周りに当たり散らしたりで夫はめちゃくちゃ大変だったと思う。
システム重視タスク重視の夫からすれば非効率極まりない抒情的お片づけに付き合わされて最後はヘキヘキとしてたと思う。
そんなどんより空気を本日13時に変えてくれたのが高校の友人だった。
19歳から夫が大好きで付き合っていた私を見ている貴重な友人は「明らかに喧嘩してるよね」を知ってか知らずか、近所のベーグルを買って「応援してるよ!」って言いに来てくれた・・・昨日かなりの大喧嘩をしたのを知ってか知らずか仲直りのきっかけもプラスで笑い飛ばしてくれた。「イライラの原因、更年期なんじゃん!」って酷いよね〜って!
↑夫が言ったのでなく、別の友人が事例で話してたんだけど、それくらいトゲトゲしてた。
あんまり大声で怒ったりしないけど、おととい本格的に怒り込み上げて当たり散らしながら片付けしてた(ある意味破棄するものが増えて好都合?)
夫にとってはただの紙、私にとっては思い出のケースをバサバサ整理されて怒り奮闘だった。
その手に持っている和紙の貴重さをなぜ!わからない!!!と怒る私。(古臭い紙じゃんの夫)終始この貴重さのフィルターに悩まされ、私が残したいものは捨てたい夫、私がいらないものは取っておきたい夫。平行線。。。
それを払拭したのが友人のベーグルだった。。。美味しいを共有しよ!応援してるよ!と鼓舞してくれる友人は夫の心も溶かしてた。案外お腹すいてたり、疲れていたりがストレスなのかも?
■声って不思議
おとといは、休止して(ある意味休戦して?)思わず懐かしのBarに気晴らしに飲みに行ったりした・・・代官山には昔、夜光虫というBarがあった(場所はわかる人にはわかる)そんな話を共有できるのは20年以上やっている暖炉のあるBarしかない。
そこで声をほめられたというか聞きやすいと・・・不思議だ・・・
何度かここには通っているけどマスターとゆっくり話したのは実は初めてでふんわり話がしやすい独特のキャラクターにトゲトゲしてた心が和らいだ。
ほめられごと・・・心はとげとげしてても声は朗らからしい・・・謎であるの巻。
いや違うな! お話していた内容が引越しにまつわるエトセトラ以外だったから嬉しかった♪ が正確な気がする。
ほめられると嬉しいけど「声」は私には意外だから・・・不思議な気分の一日。
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