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【9】CONFORTとOZONとリフォーム会社

まだ小さなの頃、父は絵本の代わりに「CONFORT」という雑誌を私に手渡したのでした。

ただただ写真が綺麗で「好きだこの本!」ぐらいにしかわからない私は、すっかり素材好きになり、つい建物などを見ていても、その素材にグッときてたりする変わり者となりました。

(ちなみに素材チャージされておりません、あくまでも好きな素材があるだけなのです)

↑好きな素材 Orii

そんな私が相方とよく行ったのが「リビングデザインセンターOZONE」コンランショップが好きなのもあるけど、扉みたり窓みたり家具やインテリアにまつわるエトセトラを一気に見れるので大好きで何度か見ていて、戸建てに移る際にもOZONでリフォーム会社を決めました。

3社紹介していただき、お値段と担当者との相性で「東京ガスリモデリング(現在の東京ガスリノベーション)」に決まり一緒にショールーム行ったりアイデアをひとつづつ詰めていったのですが相方が一番の決め手になったのは、「常に記録をとる緻密さ」でした。

打ち合わせの後には必ず2枚綴のレポートを書きサインをした上で変更をかける仕組みと情報の共有、これが相方の決め手となりました。
↑3社の中で他ではなく、システム関連の相方には、レポートあるのが一番の決め手になったようです。

その緻密な中にも、変更については柔軟に対応していただき、申し訳ないと思いつつも4回は内容変更などあったように記憶しています。(工事始まって木製扉変えたりしなくてはならずで増えたものもありましたが)私が仕事が繁忙期で基本的に相方に壁紙や水回りは判断してもらい、大まかな方向性とキッチンはインテリアコーディネイターに相談しお任せしました。

相方は「白」が好き

それがわかったのが結婚して17年目でした。。。キッチンのショールームでのこと「フローリングも決めましょう」となり主人はきっと濃い色合いが好きだろうと思いつつ、ダメもとで「ホワイトオーク」で!と希望したらすんなりOKがっ!これにはびっくりしすぎて黙りました。

あっ、いいんだ。。。な気分です。

驚きました、本当に。。。相方は明るくシンプルが好み、ということでキッチンも当然「白」となりました。

あと、マンション暮らしでは考えてなかった事のひとつに床暖房! 10月に戸建てが決まったのですがその時点でリビングがかなり寒いのです。床暖房を考えていなかったのですが、流石に寒すぎて何かを諦めても床暖房入れよう!となりました。床暖房を決めた時点で「ガス」が基本となり、東京ガスリモデリングとなりました。

1階2階の一部、水回り、玄関とかなり多岐に渡りリフォームしたのですが、その際に次回は「屋根と外壁」とお話があり5年後にリフォームの見積もりをお願いしようと連絡すると今までは近くにあった営業所がなくなっている。。。親戚からアドバイスは「会社」に頼むと担当が変わってしまうこともあるので(わがままかもしれないのですが)「同じ担当」にお願いしたいというのが希望。そこで親戚より紹介してもらい、自宅の屋根と外壁から祖父が頼んでいる工務店の息子さんにお願いすることになりました。

これが最初に全ての打ち合わせでの内容を記録するのになれてしまったので今お願いしてる工務店の方に変わった際はかなり戸惑いました。

メモはとるのですが共有はなし。口約束での進め方なんです。特に流れとしては問題はないのですが、以前このこと伝えたかな???となることがあり、何度か連絡〜のパターンはよくありましたが、最初少し不安になりました。

良い面もあって、気になる部分はちょこちょこ直してもらえると聞いていたのですが、今回の事務所のリフォームも水回りは入っていないにもかかわらず最後のクリーニングについてはユニットバス部分もやりますので〜とさらっと!  ありがたい。。。(ちなみに事務所なのでユニットバスは物置利用です)

一つ一つ擦り合わせが必要ですが、それはそれで楽しんでます。最初インテリアコーディネーターの方に自宅をお願いしていたのでその方の想いを逆に自分で選ぶ際により知ることが今回できました。

この部分まで気を使ってくれてたんだ〜、コンセント増設してくれて便利なのは造作なんだ〜など、その時はお任せしていたので気にしてなかったのですが、自分でショールームで選ぶとなると色々わかって、より感謝の想いが募ります。

初めてのリフォームは、専門の方の力をかりれて良かった!と今思います。反面、自分でもその時色々学んでおけば良かったーと感じています。何より自分が何が好きで何が必要かそして、どのような空間に心地良さを感じるのかブレないのが大切で「ふわっ」としすぎてると修正が多いことを体験。

今はリノベーションしながら、次のために色々調べたい気分です。




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