不動産コンサルティングマスター試験
去る11月14日に不動産コンサルティングマスターの試験を受けてきました。
ファンド勤めして約6年、3社目(笑)ですが、普通コンサルティングマスターの試験って、合格したら受験料は払いますという会社が多い中、今の会社は1回目なら講座の受講代から受験料まで1回目なら払います式だったので、この隙にと思って受けました。
証券化マスター(既取得)も利権資格だなぁと思いましたが、こっちもかなり利権を感じる資格で、協会主催の講座受講(そもそもテキストが市販されてないのでテキストを手に入れるためにも受ける感じ)、ステップアップスクール、試験が一連の流れですが試験だけで3万円超、全部で10万円弱のそれなりに金がかかる感じです。
利権であることを踏まえるとステップアップスクールなんかも受けとけば、点数が取れる立て付けかなぁと思いすべて受けました。
実際過去の合格者のブログとかも見るとそんな感じのコメントが多いし。
という感じで、早々に受講を終わらせ、ステップアップスクールも受けて、不動産系の試験ではよくある過去問対策を1ヶ月前からちゃんとやって臨んだ試験ですが、結果は激ムズ。
なんか、過去問に比べて明らかに難度が上がってました。。。
ステップアップスクールの話もある程度は出ましたが、集中して勉強した計算問題は1問に集約(普段なら段階式に回答するので分野が当たれば5問以上まとめて当たる)され、全然見たこともない形式の計算問題が出る始末。。。
先週、今週とマーク、記述に分け、段階的に解答が出てきたので自己採点した結果は、マーク62点、記述60-70点くらいで合計で122-132点くらい。
過去の合格点の最高が125点、最低が105点なので、多分受かったかなぁという感覚です。
元々マーク試験は細かい選択肢や経済の時事問題(日銀短観とかの統計自体を正しく理解する必要あり)が多かったので、記述で取るつもりでしたが、記述自体が選択肢が減って自分で書け式の問題が増えたので普通の受験生は厳しい難化だと思いました。
私の場合は仕事で物件収支とかやってたり、ディベで相続税路線価が云々やってたり、前職の会社がM&Aで会社を買うのを横目で見たりしてたので、その辺の勉強しても解像度が高く理解できてたので、ものすごくは困りませんでしたが、普段仲介とかメインでされてる方には難しい分野が多いなぁという印象でした。
とはいえ、細かいワーディングまで覚えられてなかったので、なんとなく方向性は合ってるけど、模範解答とは違う解答がチラホラあり、その辺甘くマルつけしてくれたらまず合格かなという感じでした。
合格発表があるまでどうなるか分からないのが試験ですが、受かってるといいなぁ。