多様性はどこへ行く?
「多様性の時代だから」
だったら、本当に多能性の時代になってくれ。
しがらみ、ルール、暗黙の了解、伝統、うちはそう言う文化だから。
この相反する二つがある中途半端な時代。
過渡期なのかもしれない。けど、それだけ大口叩いて「多様性」を認め合おうとするならば
本気で「多様性」とは何かを向き合えと言いたい。
中途半端な世の中の枠組みに収まらなきゃいけないのか、収まらなくていいのか。
未だ分からずもがいてる人がいるというとこ。見過ごさないでほしい。
この先の「多様性」とはどこへ行くのだろう。
本当に一人一人の生き方や考え方が全て尊重されるユートピアが来るのだろうか。
教育者としてそのような未来を作るように導くのも、そうじゃない現実を伝えるのも使命なのかも。
できれば、こんな私と関わってくれた子どもたちには少しでも自分というものを色濃く出せる本当の意味での「多様性」の開かれた社会へと羽ばたかせてあげたい。
そうなるように。
1人の教員として、人間として「多様性」と向き合ってみるよ。
考えてみます。未来を。子どもたちと一緒に。