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私が毎日珈琲を淹れる理由

【まいにちドリップ】

最近、YouTubeとInstagramで【まいにちドリップ】という名の、コーヒーをただ淹れている動画を載せています。

どちらも教育・勉強関係から始めたアカウントですが、その投稿をすこしサボって載せています。そのニーズから見ている方には、どういう動画?となってしまっているかと思います。趣旨に沿った動画ではなくてごめんなさい。

ただ、思うことがあり、先月末から毎日載せていこうと思いました。
今日はその投稿の意図をnoteにまとめようと思いました。

珈琲と教育の共通点

投稿を始める前から、コーヒーは毎朝淹れていました。単純に好きだったのと、正直、コーヒーを飲まなきゃやってられない!みたいな感じになるぐらい、仕事の相棒なので、職場で飲むために。
もちろん、毎日おいしいと思ってくれる人のためにも淹れているといのが第一目的ではあります。
ただ、夏休みに教育のことなどを勉強していた時に気づいたことがありました。

「教育」とは「心のつながり」の中で営まれる社会的行為であること。

「心」は繊細でデリケートです。その「心」と向き合う仕事が「教育」だと再認識しました。そして、この気づきとコーヒーに強いつながりを感じました。

コーヒーの魅力として、何かが1つ違ったとしても、その変化が小さいものだとしても、コーヒーの味が大きく変化していくということ。

コーヒーは様々な要因を経験して、その結果として一杯のコーヒーとして出来上がります。
お湯の温度、量、スピード。お豆の量、挽き具合、入り具合、鮮度。湿気。落ち切り時間。お湯を落とす場所、回し方、、、。

ひとつひとつがコーヒーの味を左右する要因となります。その小さな変化を安定させることが、毎日安定したおいしいコーヒーを淹れることの条件となります。ちょっとでも違うと大きく変わるので、毎日同じ味のコーヒーを作ることが難しいのです…。そのコーヒーのデリケートさがどこか子どもたちに似ているなあ。と思いました。

教師の言動1つで、子どもたちの反応や影響が大きく異なる。

そんな教師としての役割を、コーヒーを淹れることで毎日再認識することができます。

子どもたちの小さな変化に留意すること。そして、安定した居場所を提供し続けること。
それが1つ目の理由です。

成長のロールモデルとなる

そしてもう1つは、成長のロールモデルになること。

子どもたちは日々、勉強や部活など、さまざまなことに打ち込んでいます。成長しようと奮起しています。

学校はともに学び、ともに成長する場だと思っています。だからこそ、教員の役目としては、その成長に寄り添うことはもちろんですが、お手本として見せることも必要なのではないでしょうか。

「子どもを育てる」なんて烏滸がましいと思うのが持論です。
子どもたちは一人でもちゃんと成長する力を持っているはずです。誰もが。それをさせてあげてるなんて言っていたら、自分で成長する強さを知るチャンスを奪ってしまうのでは。だからこそ、教員は子どもたちの可能性を最大限に引き出し、それを気づかせてあげる存在になるべきだと思っています。

だとしたら、
その方法のひとつに「やってみせる」自分自身がそれを示すこと。
それが毎日ドリップを淹れ続け、発信し続ける理由です。

毎日見てくれている方へ

YouTube、Instagramともに毎日見てくれてリアクションしてくれている方がいらっしゃいます。毎日励みになっています!本当にありがとうございます。何か1つを極め、そして、成長し続ける姿勢を見せていき、子どもたちとともに自分を伸ばし続ける。そんなバリスタ教員になれるよう、これからも精進しつづけます!

実はもう一つ、将来やりたいことのためもあります。
そちらはまだまだ程遠い場所にあるでしょう未来のお話です。まだ内緒にしてきますが、温かく見守っていただけると嬉しいです。
いつかこちらでもそのことがご報告できる日がくることを願って!さて、明日もコーヒーを淹れますか☺


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