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【デッキ解説】ユースベルク(最速フルブラスト)
はじめに
どうも、ナックです。
今回は、Xで希望の多かった「ユースベルク」のデッキを解説していきたいと思います!
天輪飛翔で新たな“反抗黎騎”を手に入れたこのデッキ。どんな形で戦っていくのか、早速見ていきましょう!
サンプルレシピ
デッキコード「5VD6Z」
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デッキの特徴
ガスト、ゼスト、テンペストときて、今回追加された「フルブラスト」!
ソウルに今までの“反抗黎騎”が全てあると、クリティカル上昇、ドライブ+1、相手1枚山札戻し、前列+15000と、カウンターブラスト1とは思えない能力を発揮してくれます!
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もちろん、1形態ずつレヴォルドレスしていくとゲームスピードについていけないので、あの手(コルリーノ)この手(フェルゴーサ)でソウルに叩き込んで、最速でフルブラストになることを目指すデッキとなっております。
フルスペックのフルブラストを相手に押し付けて、勝利をもぎ取りましょう!
構築意図
今回のデッキは、とにかく最速でフルブラストを目指したい!!
というデッキになっております。なので、「ユースベルク“反抗黎騎・閃煌”」は4枚。
そして、大切なのは、ソウルに3色の“反抗黎騎”が揃っていること!なのでとにかく「コルリーノ」と「フェルゴーサ」は4枚積んでいます。
カードの役割と枚数
“反抗黎騎”の配分
“反抗黎騎”は、基本的にフルブラストに乗ることが前提なので、フルブラストのみ4枚。ソウルに置くものはできれば1枚ずつにしたいのですが、2種以上1枚にしてしまうと、ダメージ落ちのリスクが大幅に高まるので、ゼストのみ決めうちで1枚。ガスト・テンペストは2枚にしています。
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ちなみに、先行でソウルに3枚“反抗黎騎”が揃わない時は、テンペストに乗るパターンもあるので、少し意識して立ち回りすると良いかもしれません。
コルリーノとフェルゴーサについて
前述の通り、“反抗黎騎”をソウルに直接入れたいので、妥協せずに4枚ずつ。
それぞれちょっと役割が違うので、そこだけ注意しましょう。
まずは、捨ててよし、コールしてよしのコルリーノちゃん!
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道中2回能力を使えるとものすごく楽になって、最低1回は使えると良いかなーと思います。
山札かドロップから“反抗黎騎”を手札に加える→手札を1枚ソウルに置くといった能力なので、手札ないで“反抗黎騎”を交換したり、フルブラストが引けない時にも便利です。
ライドコストか、“破天黎騎”の起動で捨てるとお得です。
また、フェルゴーサも同じ役割ですが、こちらは直接ソウルに入れるので手札交換はできないので、少しだけ運用が違うので気をつけましょう!
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ただ、フェルゴーサはアタッカーとして活躍してくれるので、根本的な部分で役割が異なります。
ちなみに、ドロー能力は使えれば超強力!ぐらいの印象でいればOKで、メイン能力はソウル“反抗黎騎”を叩き込むこと。ドローできないからといって、出し惜しみはやめましょう!
自由枠について
まっすぐ積んでいくと結構綺麗にデッキが埋まっていくのですが、今回の自由枠は「黄宝獣 トールパーズ 」を採用しました。
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「シュナイゼル」や「スパイラルキューティー エンジェル」など、他にも選択肢はあったのですが、個人的には以下2点でトールパーズを選択しました
・カウンターブラストを使用せず、リアガードを増やすことができる。
・トールパーズから、無理矢理コルリーノを探しに行ける。
コスト競合をしないことは非常に優秀です。また、ユースのデッキはライドラインの動きや、フェルゴーサでSBをすることが多く、使い終わったライドデッキを戻すだけでリアガードを増やせるのは、破格でした。
また、どうしてもコルリーノをコールできない場合、「破天黎騎」の起動能力→トールパーズで8枚のカードからコルリーノを探せるのも非常に便利です。
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そのほか、「フェルゴーサ」や、「セクアンナ」にアクセスできるのも、非常に優秀です。
トリガーは、星7前4治4の構成で、超はイドスファロです。
ユースのデッキは意外にリアガードのパワーが出ないのと、手札が薄いので20000シールドになるのが優秀に思い、前を4にしていますが、星8にするかどうかは正直好みのレベルなので、好きな方にしてOKだと思います。
(むしろ、星8の方がオーソドックスだと思います。)
超も、ヴァルナートと好みの問題かなと思いますが、やはり、いつ引いても強い星+1と、必要なカードが多いユースはドロップからカードが拾えるのが魅力的でイドスファロとしています。
実際のプレイ
前置きが長くなってしまいましたが、ここからは実際のプレイになります!
手札交換
このデッキの手札交換は至ってシンプル!
命をかけて、「勇奏の楽士 コルリーノ」を引きにいきましょう。
自分は、たとえフルブラストを持っていてもコルリーノが0なら全て戻してしまいます。
上物があっても、中身が伴わないと意味がないからです。
(あと結構“破天黎騎”は道中で引けるので)
ちなみに、フェルゴーサだけは、コルリーノがない場合も1枚は残しても良いかなーと思います。
ライドコストは当然コルリーノ。
ない場合は、グレード3の“破天黎騎”を捨ててライドしてしまっても良いと思います。
1ターン目
大きなアクションはありません。
コルリーノが捨てられればラッキー。
2ターン目
「駈出す決意 ユース 」の能力が誘発するターン。
コルリーノを捨ててライドした場合は、コルリーノ→ユースの順で解決すると、ほんの少しですが、いらない“破天黎騎”を引く確率が下がりますよ!
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大切なのはリアガードへの展開。先手と後手で少し動きが変わります。
フェルゴーサを出して、山札を圧縮するのはもちろんOKですが、前列にコールして良いかどうかは少し考えましょう。
というのも、3ターン目は「烈光の騎士 ユース」+テンペストやフルブラストでCBを2使いたいことが多いのですが、先手の場合、前列RCを出してしまうと、CBが1しかもらえない、もしくは1ももらえないことがあり、後々の展開に大きく影響を与えます。
特に序盤のユースは手札が薄く、ライドラインの1枚回収がかなり貴重なので、しっかりと能力を使えるようにしましょう。
後手でCBがもらえなかった場合は、相手がかなり弱い動きをしたことになるので、気にしなくてOK!ダメージ受けなくてラッキーぐらいに思えるので、横展開しても大丈夫です。
3ターン目
「ユースベルク“反抗黎騎・閃煌”」になるターン!先手だろうが、後手だろうが関係ありません!ただただ押しつけるのみ!!
フルブラストで15000上昇されるので、後列は無理に出さなくてもOKです。
(もちろん、いた方が強いけども。)
この時点でソウルに3色揃ってない場合は、前述した「破天黎騎」の起動能力や、トールパーズの登場時能力で頑張ってコルリーノかフェルゴーサにアクセスしましょう。
「烈光の騎士 ユース」でドロップのフェルゴーサを持ってきて、無理矢理揃えるテクニックも覚えておくと、10回に1回くらい役立つかもしれません。
3色揃っている場合は、セクアンナを探しにいく動きにシフトしましょう。
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セクアンナは基本中央後列でOKです!
やはり、ツインドライブ→ツインドライブはあまりも強力!!
できれば毎ターン狙いたいところです。
ゲームのフィニッシュについて
このデッキは、「ユースベルク“破天黎騎”」や、コルリーノ、フェルゴーサの能力で、トリガー以外のカードが消えていき、どんどんデッキの中のトリガー率が上がっていきます。
フルブラストに乗るターンを2〜3ターン作ることで、トリガーを引き、相手の手札を押し潰す形になります。
特に、相手の手札がまだ揃いきっていない3ターン目のバリューが大きく、ここでどれだけ点を詰められるか、相手の手札を減らせるかが要になってきます。最初のグレード3になるターンに意識を置いて、プレイしてみてください!そして、次のターンはペルソナライドを絡めつつ、トリガー引いたら勝ちだぞ!!という盤面を押し付けていきましょう。
守り方など
特別なテクニック等はありませんが、前述の通り、3ターン目に2点入ってるとちょうど良いイメージです。逆にいうと、それ以上はあまり受けたくないので、その辺りを意識すると良いかもしれません。
小技
小技というより、このデッキの動きは結構「ユースベルク“破天黎騎”」の起動能力をどう使うかが重要になってきます。
うまく欲しいカードが揃わない時、トリガーを捨ててでも積極的に使ってみましょう。ガイドラインは以下の感じです。
絶対使う!
・ソウルに3色揃っていない
・手札に“反抗黎騎”が1枚もない
悩みつつも結局使う
・セクアンナがいない
・アタッカーが2枚ない
結構考える
・次のターンの“反抗黎騎”かペルソナライドがない
この辺りを参考に、皆さんの使用ラインを見つけてみてください!
さいごに
ユースのデッキは、圧縮→ツインドライブ×2→トリガー捲る!→勝ち!
というかなり体験としてヴァンガードの面白いところが詰まっています!
トリガーをめくると楽しい!!というプリミティヴなヴァンガードの体験を是非!皆様も楽しんでください!