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ノクチに憧れて…(25/1/27)

デジカメが一般化する前にもライカブームというのがありました
その少し前くらいからライカに凝り始めM6を買いました
ライツ社からライカ社に変わってからです
憧れはノクチルックスという名の開放f値が1.0の大口径レンズです
「いつかはノクチ」
そんなレンズでした
中古で20万円弱でして背伸びすれば買えたのですが最短撮影距離が1mのため買いませんでした
そのノクチルックスをM5に付けてバーカウンターに置きお酒をいただく…そんな光景に憧れるわけです
(なんだ写真撮るんじゃないのか?!)
絞り値は数字としては小さいですがこれは逆数のため「大きい数字」になります よく絞り値の数字が22とかの大きな数字を「大きな絞り」という人が多いですがそれは間違いですね

実際に絞り込んでレンズを覗き込んでみたら分かります

表題の写真のこのレンズはf1.4のズミルックスという名のレンズです 見ての通りレンズの口径が大きく「大口径」という括りです R型という一眼レフシリーズのレンズです M型とR型 その名が違うようにマウントが異なるために直接装着はできません
でも現代にはマウントアダプターという便利なグッズの開発が進みRレンズをMボディに付けることができるようになりました
最短撮影距離は70cm
最短撮影距離にこだわるならミラーレス機に同じくマウントアダプターを介してつければ50cmまで寄れますが
「M5にノクチ」
という呪文に縛られたままノクチが高騰して経済的に買えなくなってしまった私にはその気分を味わうには方向性が違ってしまいます

ヘリコイド付きマウントアダプター
装着レンズのヘリコイドは無限遠に固定しマウントアダプターのヘリコイドで二重像を合致させたらこれで
「M5とノクチもどき」
の完成です

少し虚しかったりするけど気分なのでOKってことで
フロントヘビーになりアダプターのヘリコイドに負荷がかかるためスムーズなヘリコイドの操作とは言えませんので念のため
んじゃ、またね
(やっぱり句読点を付けない文章は読みにくいよね)

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