飛行機雲についての考察 その3
飛行機雲の記録を始めて数カ月がたち、少し前に考察を書きました。
その後、さらに空の記録を続けてきたので、再度考察を書いてみたいと思います。
ざっと記録を表に書き出してみて、いくつか気になった事が出てきた。
初めの頃は、雨雲に混ぜて撒いたものに含まれた物質を地上に落とすのかとか、雨雲に混ぜて雨量を減らすような作用があるのではないかとか思っていたので(昨年は干ばつが話題になったから)、雨の前とかに撒いているかと考えていたのですが、どうやら雨には関係なく撒いているように見受けられた。
晴れが続く日でも撒いてるし、曇りの日でも撒いてるし、暑い日でも寒い日でも撒いてたし。
という事で、撒いている日と天気には関連性はなさそうだし、撒いてる日に何か法則のようなものもなさそうな感じだった。そうなると、これは撒いてるんじゃなくって、ただの飛行雲なのかなとも思うようになってきていた。
飛行機雲も大気の状況などのよって、長く尾を引く形で、長時間滞留するものもあるという事らしい。
飛行機雲のできる条件やここアトランタの状況などを調べてみた。
飛行機雲ができるのは上空の気温が低く、湿度が高い時
飛行機(旅客機)が飛ぶ高度30000フィートくらいが飛行機雲のできやすい高度
離陸から30000フィートに達するまでは17分くらい
飛行機が17分くらいで行ける距離は80マイルくらい
アトランタ空港から80マイルくらいの距離は、車だと1時間20分くらいの道のり
アトランタ空港の平均着陸数は2700(単純計算で30秒に1本くらい)
記録している場所は、ほとんどがアトランタ空港から1時間以内の場所なので、飛行機は離陸中や着陸中で、上空30000フィート以下を飛んでいる事になり、飛行機雲ができやすい状況にはないと言えるのではないか。
又、アトランタ空港は世界で最も忙しい空港という事で、離着陸が相当多く、そんな空港の上を通過していくのは危ないので、通過する飛行機は多くはないのではないか。
記録している中には西の方や東の方に見えているものを撮影したものもあり、車で1時間とか走っても雲の感じが同じように見えている事から、アトランタ空港とは離れた所を飛んでるものかもしれない。そういう飛行機には上記の事は当てはまらないので、自然発生した旅客機の飛行機雲かもしれないけど、それにしても数が多いような気がする。
条件に当てはまるのは旅客機というよりは空軍の飛行機と言えるのではないか。空軍の飛行機であれば、アトランタ空港へ離発着するわけではないし、高度の面でも旅客機より高い所を飛べるし、スピードの面でも旅客機よりも早く飛べるので、飛行機雲を作るコントロールもある程度できるのはないだろうか。
関係ないかもしれないけど、アトランタには、ドビンズ空軍基地があり、ロッキードマーティンも入っていてF22を作ってるらしい。必要に応じてロッキードマーティンで飛行機雲を作りやすくする装置の装備も迅速にできそうな感じもする。
https://www.georgiaencyclopedia.org/articles/government-politics/dobbins-air-reserve-base/
記録していたものは、ケムトレイルというよりは、飛行機雲だったのだろうか。
その4へ続きます。
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