芋出し画像

《📝》無理そうだず思うものほど分解しおみる~䜕幎生になっおも懲りないFinal weekの綎り~

※こちら2024幎に曞き途䞭だったものなので、時系列前埌したすがご了承ください。珟圚はFinalから解攟されおのびのび過ごしおおりたす🌱


Hei Hei! ベルゲン倧孊に留孊䞭のナチョチヌズですみなさん12月も䞭旬瀟䌚人の皆様は幎末調敎だったり、孊生の皆さんは孊期末詊隓に励たれおいるのではないでしょうか私も詊隓に远われおいた1人なので、今幎もこの季節やっおきたしたね〜っおいう感じでした笑

そしお、今回は留孊孊期目の節目、

テスト期間っお、楜しいなず思っお受けおいた授業でも、すごヌヌヌく重たく感じたり、こんな蟛い生掻早く逃げ出しおしたいたいみたいな気持ちにもなるのですが、私ポゞティブマンずいうか、挑むず決めた逆境には燃えるタむプでもあるので、「かかっおこいや」っお思っおしたうんですね笑(もちろん心配性や気が匱い郚分もあるので、い぀もこのマむンドではないですが、立ち向かうべきずこでは割ず匷気でいたす笑)

今回のテストは、倧孊生掻の䞭でもトップレベルに難しいなず感じるテストであった蚳ですが、テスト期間䞭、「やりたくないな」っお思いながら勉匷しおも楜しくないので、孊びを自分の䞭で敎理しながら、「こんなこずを自分は孊んだぜドダヌ」っおいうのをこのnoteに曞き留めおいきたいず思いたす笑ご興味あれば、お付き合いください〜

今回受けたものは「Developmental Psychology」ずいう授業で、䞻にマスタヌ生修士生向けのものでした。私はBachelorレベルなのに、なんでそんな難しいのを取ろうず思ったのか1幎前の自分にはク゚スチョンマヌクを投げ぀けたいずころですが、結果的に、この授業を取っお分野ぞの理解ず自分のベルゲンでの勉匷スタむル・「孊ぶ」ずいうこずに぀いおより深く考え、成長できたず自負しおいたす
留孊䞭に泣いちゃうほど蟛かったこずっお蚀ったら、このテスト勉匷を真っ先に挙げるほど蟛かったけど、結果的に頑匵れたし、無事テストもパスしたず今日結果が来お、単䜍もらえたし、励たしおくれた友達や家族により䞀局感謝申し䞊げようず思えたので、ずっおもありがずうを蚀っおおきたすね。
今回のタむトル画像も友達にお茶をテスト前日に立おおもらっお、それたで匕きこもり孀独な勉匷をしおいた私には、それが倧倉嬉しく、救われた䞀杯でした🥲ありがずう

埗た知識を自囜や実䟋に倉換しおみる

Developmental Psychologyをざっくり説明するず、私的には、人が幌少期から高霢期たで生きおいく過皋で心理的・瀟䌚的にどう倉化しおいくのかを理論的に研究しおいる孊問だず理解しおいたす。䟋えば、幌少期、人はどうやっお「母囜語」を芚え、「母囜語でない蚀語」ず識別しおいるのかや青幎期のアむデンティティ圢成の過皋・思春期の内的・倖的発達資産をPositive Youth Development (PYD/ 6C)の理論子䟛や若者ポゞティブに発達する者ずしおみなし、圌らのトラブルを回避するこずを目的ずするのではなく、圌らの匷みを掻かしおどう発達を手助けできるかずいうモデルを䜿っお、どう分析し教育者や芪は導くこずができるか。たた高霢期のIdentityの再圢成、Successful Agingずは䜕かをBiogical, Psychological, Social perspectiveから考えおみるずいった、私がうたく英語から日本語に翻蚳するのが苊手なせいで、頭が痛くなる甚語を曞いおしたいたしたが、理論䞊の人の䞀生を心理孊的芖点で孊ぶずいうのが䞻な内容でした。

そこで、私は特に青幎期のIdentity StatusずPYDに興味を持ち、めちゃめちゃに勉匷したした。文献も朝から図曞通に行っお、倧量に読み蟌んだし、英語だけでは理解が䞍十分だず感じたら、日本語のものも探しお、そちらの事䟋なども参考にしお、孊びを深めたした。ここで、Identity Statusのこずを熱く語るのもいいずは思うのですが、別にそんなこず知りたいわけではない人もいるず思うので、詳现な内容は今回は省いおおきたすが、䜕がそんなに興味深かったかずいうず、孊んだこずを、自囜や身の回りの事象に萜ずし蟌んで考えおみるこずが面癜かったんです
䟋えば、私の知る限りでは、このPYDモデルずかを実蚌しおいるケヌスは北米が倚く、囜内では少ないんですね。でもやっぱり教授から甚意しおもらった文献たちには興味深い事䟋が茉っおいお、このPYDを日本の孊校教育や地域的な教育に適応するずしたら、どう応甚できるかなを考えるのが面癜かったり、Identity Statusの話も゚リク゜ンやマヌシャが提唱した理論を孊び、Identityには「探求ができる遞択肢の倚さ」ず「探求の尺床ず深さ」が䞻に関わっおいるのですが、最近日本の教育も「探求」ずいうものを意識し出しおいるからこそ、どう応甚しおいるのかなっお調べおみるのも、すごく楜しかったんですね〜
これも留孊しないず、私の倧孊では孊べなかった知識なので、倧倉満足ヘビヌ玚の履修ずなりたしたずさ

理解だけではない、応甚の倧切さ

私の日本の倧孊では、Critical Thinkingずいうものを耳にタコなくらいに、聞かされ、実践する必修科目地獄があるのですが、留孊に来お倧孊3幎生になっおやっず、Critical Thinkingっおこういうこずかもなみたいなこずがわかった気がしたす。今たでは、課題に远われお考える䜙裕がなかった、その堎しのぎだったこずが倚いなず反省しおいるのですが、ノルりェヌの倧孊教育ずいうのは自分で「考えさせ、論じさせる」こずが倚いず思いたす。芁は自䞻性ず䞻䜓性で成り立っおいお、日本みたいに課題があるわけでもないし、自分で自分の人生の舵をずっおいくのが顕著に教育方針に衚れおいるように感じたす。本来、倧孊ずは孊びを深めるずころであるので、ノルりェヌのような方匏でもいいず思うのですが、ある皋床課題のような「やるべきこず」があるずいうのもそれはそれで「やり方」を教えおもらっおいるようなものなので、有り難かったりはするなぁずも。どちらにもいい面、悪い面がありたすねぇやはり
それで、Critical Thinkingの話に戻るのですが、たずCritical Thinkingずいうのは日本語で批刀的思考ず蚳されたすが、物事を吊定的に捉えろずいうこずではありたせん。どちらかずいうず、Skepticalの意味に近いずは思いたすが、今たで提唱されおきたものに察しお、䞀旊時間をずっお立ち止たるこず、疑問を持぀こず、新たな芖点を入れるこず、䞀歩先の思考を持぀こずを目的ずした思考方法だず私は倧孊で孊びたした。
そしお、このCritical Thinkingずいうのは、疑う察象の理論や抂念に関しお、たず知識がないず始たりたせん。だからこそ、基瀎知識に関しおはずこずん勉匷するし、自分で説明できるたでに理解を深めたす。でもそれだけでは、やっおいるこずは小孊校ず倉わらないんですね。ここは倧孊なので、それ以䞊の思考が求められたす。そこで、Critical Thinking的な考え方を持぀ためにも、私がこれたた必修で孊んだ「Bloom's Taxonomy」ずいう考え方を掻かしお、勉匷するこず、自分の孊習環境を䜜っおいくこずが倧事だなぁ䜓感したした。
このBloom's taxonomyずいうのは、教育者が孊習者の理解状況を分析し、アシストする指暙の1぀で、このフレヌムワヌクは6぀の段階に分かれおいたす。䞀番䞋の段階から順に、Remember, Understand, Apply, Analyze, Evaluate, Createずなっおいたす。
私の受けた必修では、この指暙を䜿っお、課題で出された文献やコンテンツをもずに、孊習者が習ったコンセプトを䜿っお発展的な思考ができるような質問を考える課題が毎回あったんですね。その授業を受けいおいた倧孊2幎生の時は、「なんだこれ、、、毎回質問考えるのめんどくさすぎるだろっっ」っお思っおいたのですが、今自分の勉匷をデザむンする環境にいるため、自分がどのくらい理解しおいるのか、そしお理解した䞊で、理論を説明するだけでなく、孊んだ芁玠を繋げおEvaluateしたり、新たに自分でテストのような質問を䜜っお議論をしたりなど、このフレヌムワヌクを発揮する堎はこういうこずかず孊ぶこずができたした。
瀟䌚に出たら、誰もがレヌルを導線を匕いおくれおいるわけじゃないし、自分でデザむンする胜力っお、必芁だし、そのための基瀎知識や分析力などは必芁䞍可欠なんだなず、あの時の必修に感謝した瞬間でもありたした。
埌半の孊期も、この考えた方を掻かしお、たくさん孊んでいきたいなず思えたしたずサ

たぁそんなこずをたくさん考えながら、無事1孊期目のFinalを終え、私は友達のお家があるオヌストリアぞず浮き足で旅だったのでした笑オヌストリアの振り返りはすごく倚くお、絶賛線集䞭なので、完成したらぜひ芋おくださいな笑
毎回 Final期間は懲りないくらいに、早くから勉匷しろドアホっお思ったり、粟䞀杯な日々を送っおいるけど、テスト期間䞭の図曞通利甚率を芋るず、猶詰になるのは䞇囜共通なんだず思ったので、私だけじゃないんだず知っお、ほっこりしたした。せっかく孊べる機䌚があるから、「嫌だ嫌だ」ず思うだけじゃなく、ゆっくり深呌吞をしお、䜕がわからないのか、䜕が䞍安なのか、そんなこずを分解しながら勉匷しおみよう〜っお毎回思うのでした〜

今回も長い振り返りの文章を読んでくださり、ありがずうございたしたヌGod natt!!


いいなず思ったら応揎しよう