ピースボートの同窓会(同航会)
昨日、ピースボート第52回クルーズのオンライン同航会があった。
52回クルーズは、2005年の12月に出航したクルーズで、私が初めて参加した船旅。
※ピースボートのコミュニティでは、いわゆる同窓会のことを「同航会」と呼んだりする文化がある。私はあんまり使わないけど。あとは、各クルーズの出航日から○周年を記念して集まる会を「周年パーティー」って呼んだり。
クラウドファウンディング期間中に、オンライン同航会してみませんか?っていう呼びかけが、クラファン事務局(#がんばれピースボート)からあって、「え、それいいじゃん、やりたい!」って思って反応した人(過去乗船者や過去スタッフ)たちが企画して、なんと19個も開催が決まったらしい。
急な呼びかけでこんだけ決まるもんなんやな。けっこうすごない!?
しかも、ただ第○回クルーズ同航会っていうのだけじゃなく、「2008年ころの東京ピーセン(ピースボートセンター)同窓会」とか、「オリビア世代(オリビアという名の船をチャーターしてた時代)同航会」とか、「オンラインおりづる同航会」(被爆者の証言会を世界各地で行う、核兵器廃絶のためのプロジェクトの同窓会)なんかもあって、ピースボートの人と人とのつながり方のバリエーションの多さ(タテ・ヨコ・ナナメみたいな)も感じられた。
昨日の52回クルーズの同航会は、途中参加含めて、一番多い時で39人?くらい参加してたらしい。
Zoomの一画面(ギャラリービュー)では全員入りきれず、2画面を行ったりきたりしながら、久しぶりに仲間たちの元気な姿を眺めた。
始まる前は、楽しみだったけど、ちょっと緊張もしてた。
15年前、一緒に地球一周した仲間たち。
とはいえ、ずいぶんと時間が経って、みんなそれぞれの人生を歩んでる。
周年パーティーも何回かしたけど、一番最後は5年前の10周年だし(もうあれから5年か…!!って感じやな)。
どんな雰囲気になるのかな…。
上手くおしゃべりできるかな…。
あんまり盛り上がらなくて、なんか気まずい空気とかになっちゃわないかな…。
そんな不安を抱えながらの、サインイン。
結論から言うと、めーーーっちゃ楽しかった(笑)。
なんか、時間が巻き戻るような。
もちろん、みんな、15年分歳も重ねて、新しい家族ができた人もいたり、全国各地どころか海の向こうから参加の人もいたりして(アメリカ2人、マレーシア2組、オーストラリア1人だったかな)、全然違う生き方をしてて、
一人ひとり、手短に近況報告していって、それにツッコミ入れたりとかしてるだけだったんだけどね、
みんながみんなの今の人生に興味を持ってて、聞きながら感慨深くなって、時々昔のネタとか持ち出して「うっわ、懐かしい〜!」みたいな感じで笑って。
まじ、ピースボートって、学校みたいだなー、って。
(学校にいい思い出がない人には、的確な例えにならなくて申し訳ないけど)
学生時代に仲の良かった友達って、何年ぶりかに再会しても、一瞬でその時の関係性に戻って話ができちゃうじゃん!?
あんな感じ。
今回集まったメンバーの中には、私は深く話したことない人とか、船の中で会ってもあいさつくらいしかしたことない人も何人かいて、顔と名前と大体のキャラは知ってるけど、今から友達になるとしたら、自己紹介から必要になる感じ。
それでも、自分にとってその人がどうてもいい人かというと、そうじゃないんだよね。
私は「直接仲良し」じゃなくても、「私の仲良しの人の、仲良し」だということがほとんどで、それってつまり、「大切な人の、大切な人」なんだよね。あと、船の上でどんなことをがんばってたかとかも、知ってるし。
ピースボートの人間関係って、ほとんどこれで成り立ってるんだわ。
だから、ホッとする。
「久しぶりにみんなの顔が見れて、うれしかった」
何人も同じこと言ってたけど、本当にこの感想に尽きる。
またやりたいな〜😊
クラファンは、18日間で67%を達成し、2000万円を越えた。
残り6日。
ラストスパートだ!