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4日間 弾丸インド旅行、行ってみたらすごかった!Part9

今回の旅程

1日目:日本✈︎インド インド泊
2日目:タージマハル
3日目:バラナシ(ガンジス川)
4日目:インド➡︎日本

2日目 いざタージマハルへ!

アグラ駅を降りると、後ろから「日本人ですか?」との声が!インドではずっと英語でコミュニケーションを取っていた分、頭の中が英語モードとなっていたためか、まず日本語だ!と頭の中で察知してから、日本人ですかの意味を認知した。外国で感じることだが、ふと聞こえてくる日本語には仲間だ!と感じる不思議な瞬間がある。日本では、全く赤の他人として行動していることが多いと思うが、観光している最中でも、日本語がふと聞こえると、仲間が他にもいるとなんとも暖かい気持ちになる。

ふと振り返ると、同じく1人で観光をしようとしている、日本人青年がこちらに笑顔で話しかけてくれた。すぐさま「日本人です!タージマハルですが?」と会話が始まり、一緒に観光しようとすぐに決まった!
これも一人旅の面白いところである。気が知れた仲での旅行ももちろん楽しいが、一人旅をしている中での出会いがなんとも刺激的で心地よさを感じる笑。
これまでの経緯、なんで一人旅をしているのか、色々と会話を楽し見ながら駅の出口を目指す。私自身、インドに行くと弾丸で決めていたため、インドについての情報は全くといってよいほど、入れていおらず、その話でまずは盛り上がった!

私は、急遽1人旅をしようと決めた話、インド人に列を作るではなく突っ込まれた話、交差点は捨て身の覚悟で渡らなければならない話。相手からは、飲んで良い水と悪い水の話、インド人にぼったくられる話。。笑

え、ぼったくられる話??事前にふわっと聞いていたが、インド人、観光客にはぼったくりの話がとても大事らしい。笑

インドでの相場感

アグラの駅を出ると、地元のインド人の人だかりが。そこでは、観光客と見るとすぐに「タージマハル?」「アグラコンフォート?」と勧誘がすごいのである、釣りで入れ食い状態という表現があるが、ここアグラでは観光客の入れ食い状態である。「アグラまで200ルピーでのしてやるよ」「こっちは150ルピーだ」と競りの状態。2人で一番安くタージマハルまで連れて行ってくれる、人にお願いしその人のオートリキシャに。勧誘がうまくいったからか、サービス精神なのか、オートリキシャの前で記念写真撮影タイム!たくさんの角度から撮ってもらいながら、ハイテンションで撮影をしまくる。もういいかなと思ったところで「じゃ!」と言って、スマホを握りながら逃走をすると見せかけるブラックジョークつきだ笑。

早速、オートリキシャに乗りタージマハルに向かう道中に、日本語がわからないことを良いことに、日本語で先ほどの会話の続きを始める。まず水について。水は飲んで良い水と、ダメな水があるらしい。まず飲んでいけない水はよくわからないブランドの場合は危険らしい。というのも、店の裏口で水道水をペットボトルの中で汲み、それを販売している可能性があるらしい(あくまで又聞きの情報である)。また、ブランドかついているもの(特にコカコーラ社が出しているもの)は信頼を置けるらしい。今度はインド人のぼったくりの話。これは商売上手としか言いようがないのであるが、オートリキシャに乗っていると、そもそも値段を釣り上げてくるのだが、頼んでもいないのに「喉渇かない?良いお店知ってるから連れて行ってあげるよ!」「お土産買った?良いお土産屋さんに連れて行ってあげるよ!」などと中々目的地につかないのである。しまいには、お店から出てやっぱ違うとこに行きたい、違う人の方がもっと安いからオートリキシャ乗り換えるわ!などというと、待っていたんだ駐車代50ルピーだ!(路上のため駐車代絶対かかってない)、待っていた分のガソリン代50ルピーだ!(エンジンかかってないなどとプラスアルファの請求が多いのだという。

オートリキシャに乗っていると、運転席から今度は英語で話かけてくる。ざっとこんな感じ「どこから来たの?日本か!良いね、おれもよく日本人を案内してるんだよ!コンニチハ、イタダキマス、アリガトゴザイマス。これからタージマハル行くっていうけど、その後どうするの?アグラ城とかいきたくない?ご飯も良いところ案内するよ!帰りの電車夕方だよね、そこまで俺たちがしっかり案内してやるよ!1人500ルピーでどうだ?(900円くらい)」

なんと良い人たちだろう、タイムマネジメントもしっかりしてくれて、おまけに安い(相場わからず)!友人に良いじゃん!と提案すると、何か渋っている様子。友人曰く、これも怪しいとのこと。私は今日中にニューデリーに到着するところまでがミッションのところ、全ての観光地を案内してくれて時間管理もしてくれるなんて、なんて良いセルフツアーなんだ!

しかも、お金は事前に受け取らず、後払いで良いとのこと。友人と話をしながら渋々その人にお願いすることを決意。近くに着くと俺ここで待っているから2時間後くらいに連絡くれ!と軽い握手で別れて、私は意気揚々と満足げにタージマハルに向かう!

ここまで色々とあったがタージマハルにはなんとか無事に、順調に着きそうだ!
あとで、あんなことになるとは知らずに、、。。。

(続く、、次回、やっと本当にタージマハル編)

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